元気な時から介護予防
更新日:2024年3月12日
加齢とともに、心身の活力(例えば筋力や認知機能等)が低下し、生活機能障がい・要介護状態等の危険性が高くなったことをフレイルといいます。
介護予防にはフレイルを予防することが大切です。
大切な「あ・し・た」
健康寿命をのばすためには、「あるく」「しゃべる」「たべる」がうまく循環することが大切です。いつまでもハツラツと若々しく過ごし、健康長寿をめざしましょう。
「あ・し・た」チェック
介護予防事業に参加してみましょう
いつまでもげんきで若々しく過ごしていただくために、堺市では高齢者を対象に様々な事業を展開しています。一人一人の体の状態に合ったものを選んでいただけます。
チェックしてみましょう
バランスよく食べているかチェックしてみましょう。
毎日いろいろな食品を食べている人は、元気に生活されていることが分かっています。
自主グループ育成支援事業
運動を行いたいグループを保健師や理学療法士、運動指導員が支援します。チューブを用いた体操等の指導を数回行い、その後は自主的に活動をしていただきます。
申し込み
げんきあっぷ教室(地域出前型)
地域のグループを対象に、運動指導員を派遣し、転倒予防、体力増進、運動習慣を身につけるなど介護予防を目的とした運動を行うげんきあっぷ教室(120分程度)を実施します。
選択メニュー:(1)介護予防を目的とした運動指導 (2)体力測定
対象者
堺市内に在住する高齢者の自主活動グループで以下の条件に該当すること。
- 10人以上30人までのグループ
- 65歳以上の高齢者がグループの半数以上いること
- 実施する場所(地域会館等)を堺市内で確保できること
2.派遣回数
各グループ年間3回まで。※体力測定は2回1セットで実施します。
3.申し込み
下記の申込書にて長寿支援課へ郵送もしくはFAXにてお申し込みください。
げんきあっぷ教室(老人福祉センター型)
市内7ヶ所の老人福祉センターに、運動指導員を派遣し、転倒予防、体力増進、運動習慣を身につけるなど介護予防を目的とした運動を行うげんきあっぷ教室(120分程度)を実施します。
週1回程度の頻度で実施 (1セット10回)
申し込み
長寿支援課
堺老人福祉センターげんきあっぷ教室チラシ(PDF:643KB)
中老人福祉センターげんきあっぷ教室チラシ(PDF:630KB)
東老人福祉センターげんきあっぷ教室チラシ(PDF:607KB)
西老人福祉センターげんきあっぷ教室チラシ(PDF:602KB)
南老人福祉センターげんきあっぷ教室チラシ(PDF:596KB)
北老人福祉センターげんきあっぷ教室チラシ(PDF:632KB)
美原老人福祉センターげんきあっぷ教室チラシ(PDF:604KB)
介護予防・健康教室
保健センター及び地域会館等において、保健師や理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等による介護予防や健康づくり全般に関する講座を実施します。
申し込み
低栄養予防出前啓発事業
地域のボランティアの協力を得るなどして、保健センターの管理栄養士等による低栄養予防のための「出前講座」を開催します。
申し込み
口腔機能向上の普及啓発事業
保健センターの歯科衛生士や言語聴覚士等による口腔機能向上のための「出前講座」を実施し、健口(けんこう)体操や、適切な歯の磨き方、歯間清掃用具の使用方法などをアドバイスするなどして、口腔機能向上の取り組みを日常生活に取り入れることをめざします。
申し込み
あ・し・たで65歳からの明日をつくる「堺サンドイッチキャンパス」
これまでの人生と、これからの人生、どっちが多く学べるだろう。
多彩なプログラムで多才なまちへ。
「まだまだ元気だから」だからこそ、これからも元気でいられるように新しいことをはじめてみませんか。
加齢に伴う難聴(加齢性難聴)について
加齢性難聴とは
加齢性難聴は、加齢に伴う聴力機能の低下によって起こるもので、誰にでも起こる可能性があります。
多くは両耳に起こり、一般的に高い音から聞こえにくくなります。また、早口で話されると内容を理解できなかったり、周囲が騒がしいと会話が聞き取りづらいことが特徴です。
自動車のエンジン音が聞こえず、ぶつかりそうになるなど危険な場面に遭遇したり、電話の呼び出し音や玄関のチャイムに気づかなくなるなど、周囲の状況を把握することが難しくなります。また、周囲とのコミュニケーションが取りにくくなると、いらだち、不安、孤独感など精神的な影響も受けやすくなります。
ただし、単なる加齢性難聴ではなく、中耳炎などによる「伝音難聴」や、騒音やウイルスなどによる「感音難聴」を発症していたり、難聴をさらに進行させている場合もありますので、日常生活において聞こえ方に不安がある場合は、早めの受診を検討しましょう。
加齢性難聴の予防
加齢性難聴は、年齢だけでなく、イヤホンなどで大きな音を聞いたり、動脈硬化をはじめとする高血圧や高血糖、脂質異常などを引き起こす生活習慣病なども難聴を悪化させるリスクであると言われています。
このことから、日頃からバランスのとれた食事、適度な運動、耳にやさしい環境を心がけることが大切です。
加齢性難聴の方への関わり方
加齢性難聴の方と関わる際は、以下の点を意識しましょう
・口元がはっきり見えるように、相手の顔を見る
・ゆっくりと話す
・複数の人で話す時は、一人ずつ話す
・静かなところで話す
・書いて伝える
・補聴器を持っていれば装用を促す
・片側の補聴器装用であれば、装用側から話す
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健康福祉局 長寿社会部 長寿支援課
電話番号:072-228-8347
ファクス:072-228-8918
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