このページの先頭です

本文ここから

堆肥にする

更新日:2025年3月27日

できた堆肥のもとを使いましょう。

堆肥のもとの使用方法

追肥として使う

そのまま、植物の生育期間中に与える追肥として使用できます。
(生ごみがまだ分解されずに残っている場合は、形がわからなくなるまで寝かせてください。)
植木鉢の隅に沿って置く、苗と苗の間に置くなどの方法で、必ず植物の根から離して少量を使用してください。
寝かせ方についてはこちら

元肥として使う

堆肥のもとに、約5倍の栄養のない土を足し、1~2カ月寝かせると、植え付け、植え替えをする前に、土へ施しておく元肥として使用できます。
プランターの下に敷く、畑にすき込むなどの方法で使用してください。

植え土として使う

元肥に、更に約5倍の栄養のない土を足し、1~2カ月寝かせると、植え土として使用できます。
そのまま植え付け、植え替え用の土として利用できます。

堆肥の成分について

「生きごみさん」で作った堆肥の成分分析調査を、和歌山大学・システム工学部景観生態学研究室のご協力により実施しました。

調査結果の概要

  1. 堺市が「生きごみさん」事業にて推奨する方法で生成した堆肥は、市販されている堆肥やバーク堆肥等の品質基準は概ねクリアしており、家庭菜園や園芸などで問題なく使用出来ることが期待できます。
  2. 全体の傾向として、窒素全量に対するカリウムの値が低いため、根菜等の栽培には、カリウムの追肥などが必要となる可能性が高いこと、有機性廃棄物の投入パターンの違いは堆肥成分の違いに大きく影響しないことが示唆されました。

「生きごみさん」成分分析調査の結果について(PDF:289KB)

「生きごみさん」の続け方

堆肥のもとを全て使わずに1/3~半分を使用し、減った分量の腐葉土と適量の米ぬかを足すと、いつまでも「生きごみさん」を続けることができます。
その場合は、分解床をつくるの5寝かせる工程は飛ばしても構いません。
堆肥として使用せず生ごみを入れ続けた場合は、半年~1年ほどで分解が進まなくなります。

ポイント

ポイント7 寝かせ方について

1.ブルーシートなどに広げ、全体を湿らせる程度に水を加え、かき混ぜる。

2.バケツや土のう袋などに入れ、風通しの良い日陰に置く。
時々、全体を湿らせる程度に水をやり、混ぜる。

ポイント8 堆肥の引き取り先について

できた堆肥のもとは、以下の施設で引き取りを行っています。
持ち込む際は、事前に資源循環推進課までご連絡ください。
なお、持ち込むことのできる堆肥は生ごみ投入後1カ月以上経過したものに限ります。

(所在地)堺市堺区東上野芝町1丁4-3

(所在地)堺市南区鉢ヶ峯寺2866

続いて、「生きごみさん」作り方・育て方 4その他はこちらから

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DCAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

本文ここまで