このページの先頭です

本文ここから

「生きごみさん」作り方・育て方(4)その他(よくある質問など)

更新日:2024年5月10日

「生きごみさん」の育て方Q&A(よくある質問)

Q1:生ごみを毎日入れると、いつか土が箱からあふれ出るのでは?

A1:生ごみの約80%は水分です。分解時の発熱により水分は蒸発しますし、微生物が栄養を分解して気体や水にもなるので、土があふれ出る心配はありません。

Q2:白いカビが全面に発生!

A2:微生物が活発に活動している証拠なので、問題ありません。そのまま続けてください。

Q3:旅行に行くので、生ごみを毎日投入できなくなりました。

A3:大丈夫です。すぐに復活できるのが「生きごみさん」のいいところ。数日ならそのまま生ごみを、長期のお休みならぬかと水を足して全体をかき混ぜ、温度が上がってから再挑戦を!

Q4:冬は温度が上がらず、分解が進みません。

A4:箱を毛布で覆う、発泡スチロールの箱に入れる、家の中(玄関など)で育てる、などの保温対策や、高カロリーな物の投入を!

発泡スチロールに入った生きごみさん

Q5:虫が発生!どうしたらいいの?

A5:虫(注1)が発生した場合は、(1)土を天日干し、(2)米ぬかを多めに投入するなど温度を上げる、(3)生ごみ投入を一時中止、などの方法で退治できます。
虫の発生を防ぐには、(1)不要なシーツやTシャツなどで段ボール箱を覆う(2)水分過多にならないように水分調整をするなどの対策が有効です。
ただし、腐葉土中に元々卵が産み付けられている場合があり、完全に虫の発生を防げる訳ではありません。

(注1)「コウカアブ」とその仲間の幼虫がよく発生します。なお、コウカアブ自体は成虫も含めて人体に害はなく、反対に分解を進めてくれる「よき友」のため、必ずしも退治が必要ではありません。

生きごみさん虫対策

「生きごみさん」に関する体験談・写真大募集

「生きごみさん」の体験談や、「生きごみさん」で作った堆肥で育てた花や野菜の写真を募集しています。
堺市ホームページなどへの掲載を予定していますので、感想などのコメントを添えてぜひお寄せください。
「生きごみさん」の体験談についてはこちら

「生きごみさん」について更に詳しく知りたい方へ

  • 出前講座

堺市に在住・在勤・在学する、10人以上のグループに講師を派遣することができます。
申込方法など詳しくはこちらへ。

  • 「生きごみさん」動画講座

「生きごみさん」の作り方・育て方について、「生きごみさん」講習会の実演部分を動画化した「生きごみさん」動画講座を公開しています。
詳しくはこちら。

このページの作成担当

環境局 環境事業部 資源循環推進課

電話番号:072-228-7479

ファクス:072-228-7063

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館5階

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで