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堺の魅力を発信 「堺名誉大使」「堺親善大使」

 堺にゆかりのある著名な方に、堺の魅力を創造・発信していただこうと、「堺名誉大使」「堺親善大使」を委嘱しました。
 堺名誉大使の皆さんには、主に堺の魅力の創造・発信について専門的な見地から助言していただき、堺親善大使の皆さんには、主にそれぞれの活躍の場で、堺を積極的に発信していただきます。

堺名誉大使

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桂 文枝さん 落語家

 1943年 大阪府堺市生まれ。関西大学在学中に、桂小文枝(故・五代目桂文枝)に入門。1967年、ラジオの深夜番組に出演し、若者に圧倒的な支持を得る。1969年にテレビの司会に抜擢されてから、数々のレギュラー番組を担当する。1981年、創作落語を定期的に発表するグループ「落語現在派」を旗揚げし、現在までに290作以上の作品を発表。二度の文化庁芸術祭大賞、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞し、2006年秋には紫綬褒章を受章した。また、2003年に第6代目の上方落語協会会長に就任。大阪の文化振興に貢献したことにより大阪文化賞特別賞を、2007年には菊池寛賞を受賞した。2012年7月、六代 桂文枝を襲名。2015年には旭日小綬章を受章。そのほか国内外で独演会や講演会を開催するかたわら、大学で特別講義を担当するなど教育・文化活動にも力を注いでいる。
(委嘱日:平成28年11月26日)

「桂文枝独演会-温故知新-」

令和元年10月8日(火曜)に「桂文枝独演会-温故知新-」がフェニーチェ堺で行われました。
演目「阪田三吉物語」(文枝作)、「親父の演歌」(三枝作)

  • 「阪田三吉」の「吉」は機種依存文字の為、代用文字を使用しています。正しくは、吉の上辺は土です。

「堺名誉大使委嘱式&特別対談~笑いで地域を活性化~」

平成28年11月26日、堺で生まれ、落語家として数々の功績を残されてきた桂文枝さんにご就任いただきました。
委嘱式後には就任を記念して、都市の活力と魅力あるまちづくりに向けて「笑い」の力による地域活性化をテーマに、特別対談を開催しました。

川淵 三郎さん 一般社団法人日本トップリーグ連携機構(JTL)代表理事会長/公益財団法人日本サッカー協会(JFA)相談役/Mリーグ(麻雀プロリーグ)最高顧問/一般社団法人Entertainment Committee for STADIUM・ARENA(ECSA) 代表理事会長

 大阪府立三国丘高校でサッカーを始め、早稲田大学、古河電工サッカー部でプレーし、1964年の東京オリンピックでは、ベスト8進出に貢献。1970年に現役引退後、古河電工監督を経て日本代表監督となる。1988年に日本サッカーリーグ総務主事に就任し、以降、日本のプロサッカー界をけん引。1991年にはJリーグ初代チェアマン、2002年はJFA会長に就任。「キャプテン」の愛称で親しまれ、日本サッカーの普及と強化、スポーツ環境の充実を推し進めた。2012年春、J-GREEN堺に創設されたJFAアカデミー堺のスクールマスターに就任。2015年にはJTL代表理事会長に就任。同年JBA会長、2016年からはエグゼクティブアドバイザーに就任。長年にわたり日本のスポーツの普及、振興、競技力の向上に寄与している。
 2009年に秋の叙勲において旭日重光章を受章。2015年に文化功労者として顕彰され 、2023年11月には文化勲章を受章。
(委嘱日:平成24年9月26日)

さいとう・たかをさん 劇画家

 1955年『空気男爵』(大阪・日の丸文庫刊)でデビュー。貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。1960年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、さいとう・プロダクションを設立、作品制作過程における分業化をはかり、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他共に認める劇画の第一人者である。
 1975年に第21回小学館漫画賞、2002年に第31回日本漫画家協会賞・大賞を受賞した『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く、記録的な長期連載作品。2003年に紫綬褒章、2004年に第50回小学館漫画賞審査委員特別賞受賞『ゴルゴ13』、2010年に旭日小綬章受章。社団法人日本漫画家協会参与。2014年8月に堺市立文化館で「ゴルゴ13の世界展」を開催。2015年に画業60年を迎えた。2017年10月6日~11月27日には連載50周年記念特別展「さいとう・たかを ゴルゴ13」 を大阪文化館・天保山(大阪市港区)で開催した。
 その後、連載50周年記念特別展は2018年に盛岡展、川崎展、2019年の下関展へと続く。
(委嘱日:平成24年9月26日)

さいとう・たかをさんが2021年9月24日(金曜)逝去されました。 ご生前、堺名誉大使として本市にご尽力いただいたことを深く感謝するとともに、心より哀悼の意を表します。

籔内 佐斗司さん 彫刻家

 1953年大阪市生まれ。堺市立浜寺昭和小学校、堺市立浜寺中学校、大阪府立三国丘高校を卒業し、東京藝術大学および大学院で彫刻を学ぶ。その後、仏像彫刻の修復や構造技法の研究に従事した後、童子や生き物をテーマにした木彫作品を発表してきた。2004年からは東京藝術大学大学院文化財保存学の彫刻分野の教授として後進の指導に当たっている。2019年同学副学長に就任。
 近年は平城遷都1300年記念事業のマスコット「せんとくん」のデザインや仮面舞踏団「平成伎楽団」のプロデュースなど活動の幅をますます広げている。1997年に第17回現代日本彫刻展招待作品 宇部興産株式会社賞、2003年に倉吉・緑の彫刻賞、第21回平櫛田中賞を受賞した。2013年「籔内佐斗司展~やまとぢから~」(堺市博物館)を行った際に、当展示会のマスコットキャラクターとして制作した「サカイタケルくん」は、現在、堺市博物館のPRキャラクターとして活躍中。
(委嘱日:平成25年5月10日)

堺親善大使

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今井 雅子さん 脚本家

 堺市立高倉台小学校、堺市立三原台中学校、大阪府立三国丘高校、京都大学教育学部卒業。映画作品に『パコダテ人』、『風の絨毯』、『子ぎつねヘレン』、堺を舞台にしたオリジナル脚本、ほぼオール堺ロケの『嘘八百』他。テレビ作品に朝ドラ「てっぱん」、ももクロ主演クリスマスドラマ「天使とジャンプ」、「昔話法廷」、「おじゃる丸」(以上NHK)他。著書に絵本『わにのだんす』、『ブレストガール!女子高生の戦略会議』、『産婆(さんばば)フジヤン~明日を生きる力をくれる93歳最高齢助産師一代記~』、小説版『嘘八百』、『来れば?ねこ占い屋』他。脚本指導にも力を入れ、堺市内で学校授業やシナリオ制作ワークショップを開催している。
(委嘱日:平成24年9月26日)

映画「嘘八百」

大阪・堺市を舞台に、古物商と陶芸家による“大人向けの極上コメディ”の公式サイトはこちらです。

映画「嘘八百 京町ロワイヤル」

続編は京都に舞台が移りましたが、堺も一部ロケ地に!面白さもスケールもパワーアップした「嘘八百」の続編「嘘八百 京町ロワイヤル」の公式サイトはこちらです。

映画「嘘八百 なにわ夢の陣」

第3作の舞台はなにわ・大阪で、第1作・第2作からスケールもストーリーもアップグレード!堺市をはじめとする大阪府内の都市が主なロケ地となっている「嘘八百 なにわ夢の陣」の公式サイトはこちらです。

扇原 貴宏さん プロサッカー選手

 堺市立日置荘中学校、初芝立命館高校卒業。小学4年で堺北FCに加入。中学よりセレッソ大阪U-15に加入し、2010年よりJ1セレッソ大阪のトップチームに昇格、2011年公式戦デビュー。
 2012年ロンドンオリンピック代表に選出され、6試合中5試合にスタメンで出場。
 2014年9月には日本代表メンバーにも選ばれ、2016年7月より名古屋グランパスで活躍後、2017年より横浜F・マリノスに移籍。
 2019年にはリーグ優勝を果たし自身初となるタイトルを獲得した。
 2022年よりヴィッセル神戸に所属。
(委嘱日:平成24年9月26日)

片岡 愛之助さん 歌舞伎俳優

 1972年堺市生まれ。5歳のとき、「松竹芸能」の子役オーディションを受け、子役としてテレビや大衆演劇等に出演。1981年12月、十三代目片岡仁左衛門の部屋子となり、南座「勧進帳」の太刀持で片岡千代丸を名のり初舞台。1992 年1月、片岡秀太郎の養子となり、大阪・中座「勧進帳」の駿河次郎ほかで六代目片岡愛之助を襲名。1994年に名題昇進。2008年12月、三代目として楳茂都扇性を襲名し、上方舞楳茂都流四代目家元を継承する。
 1995年、2000年、国立劇場奨励賞。1997年、咲くやこの花賞。2000年、十三夜会賞。2002年、国立劇場優秀賞。2003年、大阪舞台芸術新人賞。2005年、国立劇場優秀賞。2006年、松尾芸能賞新人賞、日本映画批評家大賞。2011年、第21回日本映画批評家大賞、助演男優賞受賞。2012年、おおさかシネマフェスティバル2012助演男優賞受賞。2013年、愛之助主演の通し狂言「夏祭浪花鑑」(大阪松竹座)が第68回文化庁芸術祭演劇部門優秀賞。2014年、第43回ベストドレッサー賞学術・文化部門受賞。2015年、第28回日本メガネベストドレッサー賞・文化界部門受賞。
現在はテレビ・映画・舞台など幅広い分野でも活躍中。
(委嘱日:平成26年6月27日)

黒谷 友香さん 女優

 堺市出身。「mc Sister」のモデルとして活動する中、1995年に映画「BOXER JOE」で女優デビュー。
近年の主な出演作品にNHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」、「子連れ新兵衛2」(NHK)、「ハンチョウ~神南署安積班~」(TBS)、「ドクター彦次郎」(EX)、「トカゲの女」(TX・主演)、映画「TANNKA 短歌」(主演)、「極道の妻たち Neo」(主演)、舞台「画狂人 北斎」など多数。
直木賞受賞作品で、2013年12月に公開された映画「利休にたずねよ」(監督:田中光敏/主演:市川海老蔵)では細川ガラシャを演じた。
主演映画「祈り -幻に長崎を想う刻-」が2020年秋に全国公開。
(委嘱日:平成25年5月10日)

沢口 靖子さん 女優

 堺市出身、大阪府立泉陽高等学校卒業。1984年に第1回東宝シンデレラグランプリ受賞。翌年、NHK連続テレビ小説「澪つくし」のヒロイン役に抜擢される。1999年から現在まで18シリーズ放送されているテレビ朝日系 木曜ミステリー「科捜研の女」など、テレビ、映画、舞台で活躍中。
 2012年には、朝日新聞連載コラム「みをつくし語りつくし」にて、幼少期から少女時代を過ごした堺でのエピソードを語っている。2013年に全国公演を行った舞台「男嫌い」では主演をつとめ、公演最終日は、地元・堺で行った。2017年の堺市をロケ地にした映画「校庭に東風吹いて」では、場面緘黙症の生徒の担任教師・三木知世役として主演をつとめている。
(委嘱日:平成24年9月26日)

  • 堺市をロケ地にした映画『校庭に東風吹いて』 主演

中谷 彰宏さん 作家

 1959年大阪府生まれ、堺市出身。大阪府立三国丘高校卒業。早稲田大学文学部演劇科を卒業後、博報堂に入社。CMプランナーとして、テレビ・ラジオCMの企画・演出を行う。1991年に独立、株式会社中谷彰宏事務所を設立。「中谷塾」を主宰し、全国で講演、ワークショップ活動を行う。2007年から「堺・教師ゆめ塾」塾頭を務める。『なぜ美術館に通う人は「気品」があるのか。』など、著作は1080冊を超す。
(委嘱日:平成24年9月26日)

公式サイト:https://an-web.com/

安井 寿磨子さん 銅版画家

 堺市出身。大阪芸術大学美術学科卒業。84年の個展を皮切りに、個展やグループ展で作品を発表。版画家として意欲的な活動を行う一方で、村上龍などの作家の装画、朝日新聞コラム「たまには手紙で」の挿絵、創作絵本など活動は幅広い。2012年に第13回堺市所蔵美術作品「晶子さんを想う-安井寿磨子 版画展-」、2002年発行のグラフさかい 「view」Vol.51~54において、「ファンタジック堺」を連載。
(委嘱日:平成24年9月26日)

「ほじょりん工場のすまこちゃん」が2022年2月10日に発売されました。
堺に残る自転車の補助輪工場を舞台にした物語で、堺の街並みも描かれていてほっこりする内容です。
詳しくはこちらをご覧ください。

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