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堺をおもえば… 中谷彰宏さん 堺の記憶

更新日:2015年1月26日

堺をおもえば…堺名誉大使・堺親善大使の記憶に残る「風景」を歩く

中谷彰宏さん

「初詣に夏祭り、ザリガニ釣りも大鳥神社。圧巻は10月のだんじり宮入りです」 取材・文/柴口育子 写真/サコカメラ(人物)、中尾あづさ(堺)

なかたに・あきひろ 1959年生まれ。鳳小学校、上野芝中学校、三国丘高校を経て、早稲田大学文学部演劇科卒。博報堂に入社し、CMプランナーに。1991年に独立し、950冊を超す著書を出版するかたわら、「中谷塾」を主宰し、全国で講演やワークショップを行っている。2007年からは「堺・教師ゆめ塾」の塾頭も務め、2012年から堺親善大使。趣味はボールルームダンスとボウリング。

 堺親善大使の作家、中谷彰宏さんは鳳本通商店街でだんじりとソフトボール大会とお祭りが三大行事の子ども時代を過ごし、現在は堺市の歴史を講義するほどこの街を熟知している。大ベストセラーになった就職指南書『面接の達人』にちなんで、堺の観光指南をお願いした。

エネルギーをもらえる場所に行こう

「旅をするなら、僕はエネルギーをもらえる場所に行くのがいいです。神社仏閣みたいなパワースポットもそうだし、もう1つは人にあるんです。だから、堺出身の与謝野晶子とか千利休のようにエネルギーが過剰な人にゆかりがあるところを回るのもいい。旅って、そこの風景の写真を撮るより、こんな人が生まれたところだということに出会うほうが大事です」
「エネルギーが過剰な人」と言えば、中谷さんも人後に落ちない。なにしろ『面接の達人』を出して以来、23年間で著書は958冊!(2014年12月11日現在)。さらに、中谷塾を主宰し、全国で講演やワークショップを行い、「堺・教師ゆめ塾」塾頭を務め、テレビやラジオにも出演するという過剰なエネルギーの持ち主なのだから。そこで中谷さんのゆかりの地を伺った。

だんじりが通る道に実家があった

 中谷さんの実家はJR阪和線の鳳駅から南に延びる鳳本通商店街にあった。
「うちは染物屋をやっていて、だんじりの法被をつくっていたんですよ。この商店街はだんじりが通る道でもあるんです。お祭りがあるということはコミュニティがしっかりしている証拠。そのベースがだんじりなんです。僕らの子どもの頃は鳳地区にだんじりが7台あって、それによって7地域のコミュニティがあって、子ども会が作られていた。僕らが所属していた北王子地区は若草子ども会で、その単位で男子はソフトボール大会、女子はポートボール大会があったんです。当時は商店街も賑やかで、北王子は鳳の中で一番見せ場があるという誇りがありました」
 だんじりの話になるととまらない。ここから、見どころを詳細に説明してくれた。
「僕が卒業した鳳小学校なんか、今、塀にだんじりの絵が描いてありますからね(写真上)。雰囲気をよくとらえているから、見に行くのもいいと思いますよ」

古代からパワースポットだった大鳥神社

「だんじりは大鳥神社(通称・大鳥大社)の中にある美波比(みはひ)神社に宮入りするんです。初詣とか夏祭りとかザリガニ釣りも全部、大鳥神社でした。
「大鳥神社は日本に200弱しかない元・官幣神社で、非常に格式の高い神社(和泉国一宮)だったんです。
 もう1つ、春分の日と秋分の日の日の出と日没を結ぶと、北緯34度32分を東西に走るレイライン(ley line)、太陽の道があることを発見した人がいるんです。そこには東端の神島や伊勢の斎宮址から、西端の淡路島の伊勢久留麻神社まで、古代の祭祀遺跡や由緒ある神社が点在しているのですが、大鳥神社もこの太陽の道にあるんです。だから、すごいパワースポットなんですよ」
 これは行ってみたくなる。

南宗寺はボランティアガイドが圧巻

 もう1か所、中谷さんがみんなに勧めている場所があるという。
「それは南宗寺。何にビックリするかというとボランティアガイドさんの説明。これが面白い。学校で習った歴史を引っくり返すようなことや知られざるエピソードが次々出てくるんですよ。
 たとえば徳川家康は1616年に静岡の駿府城で死亡したことになっているけど、実は1615年の大坂夏の陣で殺されていて、南宗寺には家康の墓もある」
 しかし、説明を聞くだけではすまない。
「途中で逆に質問される。ちゃんと理解しているかテストされるからスリリングなんです(笑)。このボランティアガイドさんこそThis is 堺。地元の郷土史家のすごさですね」
 南宗寺から北へ向かう通りは寺町なので、ここを散策するのもお勧めだという。

左から千家一門の供養塔、国指定名勝・枯山水の庭、仏殿の天井画「八方睨龍」
左から千家一門の供養塔、国指定名勝・枯山水の庭、仏殿の天井画「八方睨龍」

固定概念を覆させられた地元グルメ

 中谷さんの思い出に残っている堺の食べ物は何か。
「三国丘高校の先生に連れて行ってもらった[ちく満(ちくま)]のせいろそば。普通に食べる状態から1時間蒸しているから、口に入れた瞬間溶けるのにビックリします。デザートは[かん袋]のくるみ餅。ここも、ほんのり温かいくるみ餅に氷をかけたのがあって驚きます。午前0時開店で朝の9時まで営業の天ぷら[大吉]は、深夜なのにずっと行列というパワー。
 僕は旅では、その土地のビックリするものを食べるのがいいと思うんです。固定概念が変わりますから。堺出身の千利休のすごさは固定観念の卓袱台を引っくり返したところ。旅の面白さもここにあります」

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