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「ドラマティック堺さがし」シナリオワークショップ

 このワークショップは、「どの街にも、絵になる風景や物語を呼び起こす風景がある。何気ない日常にドラマが潜んでいる」という堺出身の脚本家・今井雅子さんの言葉をヒントに始まりました。
 今井さんのレクチャーのあと、シナリオハンティングをしてチームごとにシナリオを仕上げ、それらをつなぎ合わせて1本のオムニバスドラマのシナリオを完成させます。何気ない堺の風景に光をあてたシナリオ創作を通して、堺のまちを再発見し、魅力を発信します。

シナリオイメージ図

講師/講評 脚本家 今井雅子さん

講師からのメッセージ

大事なのは「書式」よりも「何を書くか」。そして、「堺にドラマがある」という目でシナリオハンティングをすること。「ドラマティック堺さがしハンター」がふえることを願って、一緒に楽しみたいと思います。

プロフィール

 堺市立高倉台小学校、堺市立三原台中学校、大阪府立三国丘高校、京都大学教育学部卒業。映画作品に『パコダテ人』、『風の絨毯』、『子ぎつねヘレン』他。堺を舞台にしたオリジナル脚本、ほぼオール堺ロケの『嘘八百』(監督:武正晴、脚本:足立紳・今井雅子)を2018年1月に全国公開。テレビ作品に朝ドラ「てっぱん」、ももクロ主演クリスマスドラマ「天使とジャンプ」、「昔話法廷」、「おじゃる丸」(以上NHK)他。著書に絵本『わにのだんす』、『ブレストガール!女子高生の戦略会議』、『産婆(さんばば)フジヤン~明日を生きる力をくれる93歳最高齢助産師一代記~』他。『嘘八百』の小説版も手がける。脚本指導にも力を入れ、堺市内で学校授業やシナリオ制作ワークショップを開催している。

シナリオの舞台

テーマ「住吉祭礼図屏風」(ワークショップ開催日 平成27年7月29日)

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昔の堺と今の堺はつながっている。
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何百年も前に描かれた屏風絵に物語をつける体験を通して、そのことを実感してもらうのが、今回のワークショップの目的でした。
元気いっぱいの子どもたちから、大人が予想もつかない人物像が次々と生まれました!!
7グループで7人、その家族も含めると、何百人もの「かつて堺で暮らしていた人々」の姿が浮かび上がりました。
その人物像を「原作」にして、ある一日の物語をつなげました。ドラマや映画の脚本の形とは違いますが、ドラマティック堺さがしの成果として、あえて「脚本」と呼びたいと思います。
朗読劇の脚本なら、このまま使えますね。堺のどなたか、ここから次につなげてみませんか。

テーマ「堺市博物館」 (ワークショップ開催日 平成26年8月19日)

ガラスケースの中の展示品たち。
なにを考えているんやろ?
動き出したら、どんな感じやろ?
そんな目で見てみると、博物館が生き生きしてきた。
堺に住む中学生の女子4チームが展示品に命を吹き込んだ
4つの「ドラマティック堺」を楽しんでください。

テーマ「阪堺電車」 (ワークショップ開催日 平成25年12月14日)

どこへ向かっているのか。どんな気持ちで向かっているのか。
その気持ちが変化する瞬間は?
同じ堺に住む高校生が、同じ時間に同じ電車に乗り込んで。
でも、出てきた物語は、6チームそれぞれ。
みんな違って、面白い。
6つの「ドラマティック堺」を楽しんでください。

このページの作成担当

市長公室 広報戦略部 広報戦略推進課

電話番号:072-228-7340

ファクス:072-228-8101

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館5階

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