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堺をおもえば…黒谷友香さん 堺の記憶

更新日:2016年3月29日

堺をおもえば…

黒谷友香さん

「大人になってから、あらためて堺の伝統文化の魅力を知りました」

プロフィール

 黒谷さんは奇しくも同じ堺出身の阪本順治監督に見出されて女優デビューした。堺は小さい頃から「住みやすいまち」と思っていたが、大人になってから歴史や文化に触れ、「すごいまち。まだまだ知らない魅力を探せる」と認識を新たにしたという。

地元発祥 ポートボールに打ち込んだ小学校時代

 「小学校2、3年生から子ども会のポートボール部に入って6年生までやっていました。練習は金岡公園体育館でしたが、すごく本格的な施設で、今はバレーボールの堺ブレイザーズの試合が行われているそうですけど、当時からバレーボールのネットが張ってあって、それを取り外してから貸してもらっていました」

 ポートボールは堺発祥のスポーツで、盛んに行われていたのである。
「それから、家の前の道路で友達とローラースケートやスケートボード、一輪車、ホッピングなんかをやっていました。どちらかと言えば国語とか図画・工作が好きで、アウトドアより家で遊ぶほうが好きだったんですけど、当時、流行っていたので(笑)」

お花見、マラソン、思い出深い大泉緑地と3つの池

 家族でよく行ったのが大泉緑地だという。

「大泉緑地は広くてすごくいい公園なので、時々、自転車で行ってました。春は桜やかきつばたがきれいで、母が作ったお弁当を持って家族とお花見に行ったり。学校の頃はマラソンで行きました。けっこう上り下りがあっていいコースなんですよ、走るのは辛いけど(笑)。ここは一番いろんな思い出があるところです」

 もう1か所、近所に桜の名所があった。
長池、菅池、森池って3つの池が集まっているところがあって、そこの桜がすごいと聞いて見に行ったことがあります。池の周りにずーっと桜の木が植えてあって、とてもきれいでした。普段はご近所の方たちが犬の散歩をするぐらいなんでしょうけど。
 堺は公園が多くて緑が豊かですし、子どもが遊べるところがたくさんあっていいですね」

堺出身の阪本順治監督に見出され女優に

 中学時代は美術部に入った。

「あまり活発な部じゃなかったし、住宅地で買い物するところもないので、中学時代は家と学校を往復するだけという感じでした」
 大阪市内の高校に進学してからはバンドを組んでギターを弾いていた。
「その一方でモデルの世界に憧れて、17歳のときに『mc Sister』という雑誌の専属モデルのオーディションに応募しました。その書類を投函したポストが今も近所にあるんです(笑)」
 見事に専属モデルに選ばれ、高校在学中に仕事を始めた。金蘭短期大学に進学したが、そのときに世界が変わった。
「『BOXER JOE』という辰吉丈一郎さんのドキュメンタリー映画の関係者の方が、私が出たCMを取り上げた雑誌で大阪出身だと知って、『大阪弁が喋れる人が欲しいから』とオーディションに呼んでくださったんです。阪本順治監督の作品でしたから、大阪の空気感が欲しかったんじゃないでしょうか」
 このオーディションにも合格。堺東出身の阪本順治監督の映画でデビューし、女優への道を歩むことになったのである。

大人になって知ったお香とこいのぼり

 女優になってから知った堺もある。
「10年ぐらい前にテレビで堺の伝統工芸などを訪ねる番組をやらせていただいたんです。それで堺にはいいものがたくさんあるんだなあと知りました」

 その1つがお香の[梅栄堂]
「路面電車が走っている道に面したお店を訪ねたら、いろんな種類のお香があって、改めてお香ってこんなにいい香りなのかと思いましたね。お店の方が優しく説明してくださって、お線香が作られたのも堺が最初と聞いて驚きました」

 もう1つが[堺五月鯉幟工房高儀]
「こいのぼりが堺で有名だというのも初めて知りました。大きな模様をすべて手描きしているのがすごかったです。私は絵を描くのが好きなので、まじまじと見させていただきました」

偶然、見つけた堺の注染の手ぬぐい

 黒谷さんが見つけたものが、偶然、堺の名産だったこともある。
「あるとき、品川駅にすごくかわいい手ぬぐいの期間限定ショップが出ていたんです。その後、『美しいキモノ』という雑誌の仕事をしていた時に『このストールを持ってください』と渡されたのが、品川駅の手ぬぐい屋さんで見たのと同じものだったんですよ。それで思わず『これ、どこのですか?』と編集の方に聞いたら、『堺で作ってるんですよ』と言われて、『エーッ!?』ってビックリしたんです」

 堺にある[株式会社ナカニ]のブランド、 「にじゆら」の注染(ちゅうせん=一度に多色を使って模様を染められる技法)の手ぬぐいだった。
「そうそう、注染っていうんですね。編集者の方が『表も裏も同じに見える特別な染め方をしてある』とおっしゃってました。ここの手ぬぐいはすごくお洒落で、柄も多彩なんです。最近は手ぬぐい好きの女子も多いから、プレゼントをしたらすごく喜ばれましたよ」

まだまだ発見できる堺の魅力

 黒谷さんは2013年に映画『利休にたずねよ』で細川ガラシャ役を演じてもいる。
千利休さんや与謝野晶子さんを始め、堺からはすごい方たちが出ているんですよね」
 大人になってから、堺に対する見方が変わったという。

 「堺は住んでいると暮らしやすい普通のまちなんですけど、歴史や文化を知るとすごいまちだなと思うようになりました。お香、こいのぼり、手ぬぐい、包丁など堺の伝統工芸品は手が込んでいて、質の高い職人さんが作られた世界に通用するものがたくさんある。そういう本物を間近に見られる強みがあります。 

 ここに住んでいる頃に価値をわかっていればよかったとも思いますけど、逆に言えばまだまだ魅力が発見できるまち。これからも、いろいろ探していこうと思います」

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