CKD(慢性腎臓病)を知っていますか??
更新日:2025年3月27日
CKDは8人に一人が罹ると言われている慢性腎臓病です
どんな病気?
慢性腎臓病とは、腎障害や腎機能低下が3カ月以上続く状態のことです。初期は症状がありませんが、腎機能はいったん低下すると、もとに戻りにくいと言われています。
症状は、めまい、夜間頻尿、むくみ、倦怠感などです。慢性腎臓病が起こると、心不全や脳卒中などの病気を招きやすくなり、進行すると透析や腎移植などの治療が必要になります。
腎臓はどんな働きをしているの?
腎臓の主な働きは、4つに分かれます。
1つ目に、血液中の塩分や老廃物を尿として排出します。
2つ目に、体内のナトリウムや水分の量を調整する事で血圧をコントロールします。
3つ目に、赤血球の生成を促すホルモンを分泌し、体内の水分量や組成を一定に保ちます。
4つ目に、カルシウムの吸収に必要なビタミンDを作り、骨を強化します。
CKDの予防はどうすればいいの?
定期的な健康診断を受け、腎機能を確認する事が大切です。
規則正しい生活をする・適度な運動・禁煙・適量な飲酒を守る・バランスの良い食事を心掛けましょう。
このページの作成担当
西保健福祉総合センター 西保健センター
電話番号:072-271-2012
ファクス:072-273-3646
〒593-8324 堺市西区鳳東町6丁600(西区役所内)
このページの作成担当にメールを送る