荒山公園(こうぜんこうえん)
荒山公園駐車場の有料化について
令和7年2月7日(金曜日)から令和7年4月6日(日曜日)までの期間、荒山公園駐車場は有料となります。
概要
多治速比売神社の敷地の一部を取得し、昭和57年に開設された、公園面積約17万平方メートルの総合公園で、梅林が有名です。
梅林は、総面積約2万7,000平方メートル、昭和59年から昭和60年にかけて整備されました。
現在、約50品種・約1,100本あり、2月中旬から3月上旬に見頃を迎えます。
また、この他にも1月初旬には蝋梅(ロウバイ)、3月中旬には山茱萸(サンシュユ)、4月初旬には約700本の桜、8月中旬には坊主池の蓮と一年を通して、長い期間花を楽しむことができます。
※開花時期は天候等により変動します。
施設紹介
堺と梅
梅の花は宮廷貴族の間で、奈良時代から好んで鑑賞され、しばしば「梅の花の宴」が催された記録が見られます。
梅に関する伝説の多い人物といえば菅原道真(845年から903年)ですが、36歳で文章博士に選ばれるほどの学者であり「飛梅(とびうめ)の伝説」を生んでいます。この菅原道真が京都から太宰府へ流された際に作ったといわれる何本かの天神像のうちの一体が、堺区戎之町東二丁にある菅原神社に神体としてまつられています。
また、この荒山公園に囲まれた多治速比売神社(たじはやひめじんじゃ)にも菅原道真公がまつられており、堺にはゆかりの深いところです。
飛梅の伝説
菅原道真は899年醍醐天皇に藤原一族の専制を抑えるため右大臣に任命されましたが、901年藤原時平の中傷により無実の罪を背負って太宰府に流されました。この時、道真が自分の書斎・紅梅殿の梅になごりを惜しみ
東風ふかば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ
とよまれました。この心が通じてか、その梅が道真を慕って太宰府の地まで飛んで来たといわれています。
そして今も、太宰府天満宮(福岡県)にその梅をみることができます。
施設名称
アクセス
所在地
南区宮山台2丁3
交通案内
- 電車・バス
泉北高速鉄道 泉ヶ丘駅下車
南海バス堺東駅前(102番系統)・津久野駅前行(212番系統)宮山台2丁下車すぐ
泉ケ丘駅から荒山公園までの徒歩ルート(PDF:1,879KB)
荒山公園から泉ケ丘駅までの徒歩ルート(PDF:1,837KB)
泉ケ丘駅から徒歩でご来園の場合は、こちらを参考にしてください。距離約2キロメートル、25分くらいかかります。
- 自動車
阪和道 堺出口から約1.5キロメートル
駐車場 90台 無料(以下の有料期間を除く)
駐車場 有料期間【令和7年2月7日(金曜日)から令和7年4月6日(日曜日)】
梅と桜の開花時期は車での来園者の増加が見込まれることから、臨時駐車場を増設の上、全駐車場を有料とし、周辺道路の混雑解消と公園利用者の安全確保に取り組みますので、ご協力をお願い致します。
- 駐車料金
普通車 : 1回 500円
マイクロバス : 1回 1,000円
バス(大型・中型) : 1回 2,000円
※バス(大型・中型)の駐車は、上記有料期間の平日のみ(5台まで)P3にできます。事前に公益財団法人堺市公園協会(TEL072-245-0070)に予約が必要です。(土曜・日曜日、祝日はバス(大型・中型)の駐車場はありません。)
- 駐車料金の減免
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳・特定疾患医療受給者証・特定医療費(指定難病)受給者証・小児慢性特定疾病医療受給者証・ミライロIDを提示すれば、駐車料金が全額減免されます。
駐車場の運営及び管理は、公益財団法人堺市公園協会へ(外部リンク)
公園案内図
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