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まずは、ここから始めよう

更新日:2024年3月26日

防災を始めたいと思っても、具体的に何から始めたらいいか分からないことも多いと思います。そんな方に取り組みやすい3つのステップをご紹介します。防災に完璧はありません。出来ることから始めましょう。

【ステップ1】災害リスクを知ろう!

備えは、想定される災害を知り、いざというときのことを考えることから始まります。

北区は、信太山新地に位置しており、区の近くには、大和川、西除川、石津川水系(百舌鳥川など)が流れておる。内水氾濫や洪水、土砂災害に加え、上町断層が近く地震災害への備えが必要じゃ。

【ステップ2】飲料水や食料の備蓄を始めよう!

災害が起こって水道・ガス・電気や物流などのライフラインがストップすると、飲料水や食料品が手に入りにくくなります。ライフラインの復旧や支援物資が届くまで被災生活を乗り越えられるよう、日ごろから自宅に飲料水や食品を備えておくことが大切です。

手軽な「ローリングストック」での備蓄がおすすめ!

ライフラインがストップして支援物資が届くまで最大で3日くらいかかるので、最低3日分の備蓄が必要だと言われています。防災初心者には、普段食べている食品を多めに蓄え、食べた分だけ補充するという「ローリングストック」という備蓄方法がおすすめです。

備蓄におすすめ4選

(1)飲料水

水道がストップすると飲料水の確保ができず、命に関わる可能性もあります。1人が1日生活するのに3Lの水が必要と言われているので、最低3日分の9Lを目安に備蓄しておきましょう。防災用の長期保存可能なものもあるので、うまく活用しましょう。

(2)カップ麺

お湯を注ぐだけで食べられるカップ麺は備蓄にぴったり。実は、水だけでも麺をもどして食べられるので、非常時に優秀です。バリエーションも豊富なのでいろいろな種類をストックしておけば、被災時も飽きずに食べられます。カップ麺の消費期限は一般的に製造から6カ月~1年程度です。「ローリングストック」で消費しながら備蓄するのがおすすめです。

(3)缶詰

缶詰は肉・魚・野菜・果物など色々な種類があり、カップ麺と一緒に備えておけば栄養バランスのサポートに役立ちます。缶詰は、調理せずにそのまま食べられるものが多いのも便利なポイント。こちらも普段から「ローリングストック」で備えておくといいでしょう。

(4)非常食

非常食は災害時のために備える食品で、賞味期限が5年間あるものなど長期保存可能なのが特徴。こまめに賞味期限を気にしなくて済むメリットがあります。

【ステップ3】 家族で話し合おう!

万が一災害が発生した時にどのように行動したらいいのか、家族で話し合っておくことも大切です。
災害はいつ起こるかわかりません。仕事や学校などで家族がバラバラの場所にいる時に被災することもあります。そんな時のためにも連絡手段や避難経路、集合場所などをどうするかについて家族で話し合いをしておきましょう。

子育てファミリーの防災準備の話し合いをサポートするほか、備えに役立つ情報を伝えています。

連絡手段を確認しておく

災害時は電話やインターネットがつながりにくくなります。いざという時に安否確認ができるように、普段使っている連絡手段以外の方法もチェックしておきましょう。あわせて自宅や職場近くの公衆電話の場所を確認しておきます。子どもには公衆電話の使い方も教え、パパママの電話番号のメモや小銭を持たせておくと安心です。

災害時のその他の連絡手段について詳しくはこちら

避難経路を決めておく

最寄りの避難場所をチェックし、自宅から避難場所への経路も確認しておきましょう。火災の恐れがある古い木造住宅や崩れる可能性があるブロック塀など、災害時に危険な場所を通らないよう、適切なルートをチェックして家族で共有しておくと良いです。子どもに教える場合は、実際に一緒に歩いてみて確かめるのがおすすめです。

堺市北区の指定避難場所はこちら

集合場所を決めておく

家族がバラバラの場所で被災した時を考えて、集合場所を決めておきましょう。最寄りの避難場所で集合する場合も、避難人数が何百人や何千人いると落ち合うのが大変です。体育館の入り口前、学校の鉄棒前など具体的な集合場所を決めておくのがおすすめです。

次にできる備えに広げよう!

より安心できるように備えをレベルアップしていきましょう。
備えておくと安心

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北区役所 企画総務課

電話番号:072-258-6706

ファクス:072-258-6817

〒591-8021 堺市北区新金岡町5丁1-4

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