堺旧港親水護岸における交流空間の創出
更新日:2024年8月5日
堺旧港は、優れた広域アクセス性を有する都心の美しい海辺であり、豊かな歴史・文化によって育まれた堺を象徴する場所です。
この貴重な都市資源を活かして、居心地の良い魅力あるコンテンツ・機能の導入により、地域住民や来訪者が何度でも訪れたくなる海辺の交流空間の創出をめざしています。
堺旧港親水護岸後背地等の活用に係るサウンディング調査の実施について(令和6年2月9日公表)
堺旧港周辺の将来イメージ
堺市基本計画2025等の各種計画において、堺の新たな都市魅力の源泉となるウォーターフロントとして、堺駅・堺旧港エリアの将来イメージを掲げています。
以下のパースは、令和5年(2023)年5月公表の「堺都心未来創造ビジョン」において、“Mizube” Re-designをコンセプトに描いた、堺旧港及び堺駅周辺の将来像です。
各種計画等
堺旧港社会実験“乙姫の休日”
社会実験の実施背景
”近年、様々な分野で進む技術革新を背景に、生活スタイルや経済システムが急激に変化しており、数年先の世の中を誰も見通せない状況です。
これまでは、長期的な計画を固めた上で様々な取組を行ってきましたが、急速に時代が変化する今日、長期計画ではなく「ビジョンと目標」を公民で共有し、できることから素早く手掛け、その効果を検証しつつ、また環境の変化に対応しながら段階的に取組を積み重ねていくアプローチでプロジェクトを推進します。
まず、その第一歩として公共空間を中心とした人々の活動、交流、滞在を促す空間形成を進めます。”
「堺都心未来創造ビジョンより」抜粋
堺旧港は、都心の鉄道駅から徒歩圏内にあって、美しく整備され開放的な海辺のポテンシャルを有しているものの、幹線道路や鉄道による市街地の分断などから、エリアの認知度が低く、日常的な利用はあまり多くはないという状況です。
堺都心未来創造ビジョンにおいて示す堺旧港周辺の将来イメージを実現するには、エリアの価値や可能性を高める取り組みを試験的に実施し、その効果を検証しながら段階的に取り組みを進めていく必要があります。
そのため、堺旧港親水護岸をレクリエーションの場として実験的に開放し、美しく整備された親水護岸や開放的な海辺を活かした交流空間の創出に向けた社会実験を実施しています。
社会実験の実施状況
令和5年度(2023年度)堺旧港社会実験結果報告(PDF:3,724KB)
令和4年度(2022年度)堺旧港社会実験結果報告(PDF:2,729KB)
令和3年度(2021年度)堺旧港社会実験結果報告(PDF:2,482KB)
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