令和6年度 堺市西区政策会議 会議報告
更新日:2025年4月1日
第3回会議
開催日時
令和7年3月19日(水曜)18時30分から20時15分まで
開催場所
西区役所 地下1階 A会議室
出席構成員(敬称略)
座長 久 隆浩、座長代理 杉原 充志
朝尾 惠子、岡田 侑希音(Web参加)
古賀 和恵、下井 治、西尾 峯継、
久山 茜、松居 勇(Web参加)、宮﨑 陽子
事務局職員
区長 松本 ゆり、副区長 東野 岳、保健福祉総合センター所長 音田 佳美
総務課長 寺田 裕介、政策推進室長 幸田 友美
傍聴者数
2人
概要
1 (仮称)堺市西区基本計画の策定に向けて
1 事務局による案件についての説明
(仮称)堺市西区基本計画のイメージ、西区の特色と現状
- 【資料1】【参考資料2】から【参考資料6】のとおり
2 構成員からの意見等(要約)
(1) 計画における4本の柱「健康習慣の定着」について
- 健康診断を受けて血液検査等をとおして病気や未病について「気づく」ことが大事である。
- 高血圧予防のため、減塩メニューを提供している店を市が紹介したり、個人が減塩を促進してくれるアプリを活用したりすると良いと思う。
- 認知症に関して不安がある。認知症は、本人が検査に行こうとしない。認知症に関して正しい知識を身につけるため、地域では民生委員や福祉委員の方を中心に、小学校4年生を対象に認知症キッズサポーターを養成する講座を開いてもらっている例もある。
- 他都市では金融機関や宅配業者は、窓口に来られるお客さんや配達先のお客さんが「認知症かもしれない」と気づくことがあり、こうした情報を共有できる。市民の皆さん個人と会う機会の多い方は、民間事業者にもいらっしゃるので、そういう人たちと連携することなどを検討してもらうと良いと思う。
- ライフステージごとに課題が異なるので、乳幼児期以降、年代に応じた、重層的な普及啓発を続けていくことが望ましい。他都市の小学校で「健康だより」が定期的に配布されていて、そこには有益な情報がたくさん載っている例もあると聞いている。中学校や高校などにおいても、年代に応じた重層的な普及啓発を続けていくと良いと思う。
- 普及啓発には、配布物だけでなく、楽しいワークショップをすることなども良い取組だと思う。資料1で掲げられている「心身ともに健康」とは、「楽しい」「無理なく続けられる」といった広い意味でのウェルビーイングを指すと考えられるので、楽しみを伴う活動を普及啓発していくと良いと思う。
- 西区自治連合協議会の「福祉と健康に篤いまちづくり」部が「西区花と緑の健康回廊ウォーキング大会」を毎年度開催している。浜寺公園内を歩く4キロメートルコースと、公園の外周も歩く7キロメートルコースとを設け、事前申込みは不要で、どなたでも参加できるイベントであり、区民の健康習慣の定着をめざしている。
- 歩く目的で歩くだけではなく、「気が付いたらこんなにたくさん歩いていた」と感じられる取組も良い。例えば歴史が好きな人が史跡巡りをすることで「いつの間にか歩いていた」という、いわゆる「ながらウォーキング」があると良いと思う。
- ウォーキングでポイントが貯まってそのポイントが使える店が身近にあると、健康になれる。加えて、このようなお店をSNS等で紹介できれば、地域の魅力が共有されて、一石二鳥の効果があると思う。
- 2040年には、団塊ジュニア世代が65歳を迎える。団塊の方々とそのジュニアの皆さんが高齢者になる、いわゆる「2040年問題」に対しては、今のうちから高齢者の支援策などを準備しておくことが肝要となる。
- 他都市の複合施設では、こどもの健診に行くと有料施設の無料利用券をもらえる取組により、健診の受診率が上がったという例がある。
- 起立性調節障害のこどもがいる点が心配だ。起立性調節障害の症状としてはめまい、ふらつき、朝起きることができないことが挙げられ、この影響で通学できていないこどももいる。これに関連して、こどもたちの食生活も悪化している点も懸念される。自分の周囲にもスナック菓子を食べてばかりのこどもがいる。こどもがどういう段階・年齢で健康について意識できるかという点も重要である。
- 親が仕事に行っていて孤立するこどもが多世代と交流しながら健康意識を高める取組が地域でできれば良いと思う。不健康な食習慣があるこどもは、今のところは元気で、自分が将来不健康になることを想像できない。しかし、高齢の方と接することで、健康に関する意識も高まると思う。こどもがヘビースモーカーで病気になった人を目の当たりにしたことで、「自分は煙草を吸わない」と明言した例もあるし、これも高齢者と接する中で学び取っていく一例だろう。こどもたちが「自分が60年後どうなっているか」を想像する機会があれば良いと思う。
(2) 計画における4本の柱「子育て環境の充実」について
- 地域での交流が希薄になっているのが悩みであるが、多世代が交流できる機会を作ると子育て環境の充実や健康の促進にもつながると思う。
- 校区で「ふれあい喫茶」を開いている。楽しい場ではあるが、参加者が高齢の方ばかりなのが残念だ。多世代の交流を促進するには、多くの人が集まれる場を用意する必要があるが、そのような場がなく、例えば公園の使用を申請する場合、使用許可手続きが煩雑で時間がかかる点が悩ましい。
- 他都市の複合施設では、親子が集まる有料の遊び場に保健師が適宜入るようにしている。子育て相談コーナーは別の階にあるが、あえて遊び場で様々な声をつぶさに拾おうとする取組である。この遊び場の利用料を安価にして、相談に来る前段階で子育てをする親の声を拾うために税金を投入するという子育て施策である。「相談に来てください」ではなく、「職員が子育て世代の皆さんが集まる場に行く」ことも取り入れると良いと思う。
- こどもが自分たちでまちを考える。参画するきっかけがあれば良いと思う。体験することで当事者意識が増してくるので、共感したり体験したりできる場があれば良いと思う。
(3) 計画における4本の柱「安全・安心の確保」について
- 災害が起こること自体を防ぐことはできないので、減災のための準備が重要である。「『いつものもしも』と『もしものいつも』」という合言葉がある。『いつものもしも』とは、家屋の耐震補強工事や避難経路の確認といった日常の備えをさす。『もしものいつも』とは、災害が起こったときに復旧に向けて何をしていくかをさしており、ここで行政の役割が重要となる。例えば、体育館を避難所にした後にどうやって日常を取り戻すかといったことをいつも考えておく必要がある。
- 西区は広いので、全ての地域が同じ災害に遭うわけではない。例えば津波で沿岸部は被災しても内陸部は直接の被害を受けていない場合、内陸部の方が沿岸部の方を支援するなど、西区内で助け合う案、離れた場所どうしで連携する案を計画に入れることを検討してほしい。
- 自治会でも校区間での助け合いについて考えてくれている。小学校区にとどまらず、区域を広げた連携について検討してほしい。
- 中学校や高校の家庭科の授業では、衣食住、家族、高齢者、こども、福祉、共生といった防災のことを幅広く学べる。こどもたちが学んだことを地域で発表する場があると、知識が共有されて良いと思う。こどもから大人が学ぶという視点も面白い。
- こどもを育てる親は、こどもが学校で地域の自主防災組織の方から学んだり訓練に参加したりする機会もあり、こどもを通じて防災のことについて知ることができる。一方で、こどもがいない方は、自ら意識的に情報をとる必要がある。そういう方への普及啓発をどうしていくかが課題だと思う。
- 自治会加入の促進に関しては、やり方を変えるだけでも効果が出ることもあると思う。例えば、イベントごとに役割を分担すると各個人に当事者意識が生まれることが期待できる。ルールや運営方法を改善・工夫することで、多世代が参加しやすい雰囲気になると良いと思う。
- 家屋の耐震化の補助金の手続きを人づてに聞いたが、チャットGPTのニッシーちゃん版のような聞きやすい仕組があればと思う。AIの西区版を検討してもらえると良いと思う。
- 防犯カメラのほとんどは私有地にあるので、公共の場所での防犯カメラも増えればと思う。
- 防犯灯や防犯カメラは犯罪抑止ではなく犯罪「検挙」に効果を上げている。
- スリやひったくり以外の犯罪、例えば詐欺などは、防犯カメラや防犯灯では防げないが、スリやひったくりは、知恵を絞れば防げる。犯罪抑止に、コミュニティが力を発揮する。口コミで「こんなおかしな電話がかかってきた」、「うちにもかかってきたよ」などと伝達されることで、詐欺を防げる。地元の声のかけ合いは重要である。
(4) 同計画における4本の柱「地域魅力の共有」について
- 地域資源をネットワーク化して区民間で共有されることで、もっと地域魅力の発信も奏功すると思う。パッケージ化(関係のあるものをひとまとめにすること)がポイントである。
- プラットフォームビルダーを実現するための具体的な案を今後考えてほしい。「こういうやり方で連携を進めてほしい」という声が、地域から自然発生的に出てくるとは考えにくいので、区役所がリードしてほしい。
- NPO法人やテーマ型の市民団体は、市役所・区役所と接点がないと連携できない。顔が見えるようにするにはどうしたら良いかを検討してほしい。
- 歴史的な地域資源において、区民の方が三世代にわたって自身の思い出や遊びの体験などとセットして地図に載せる。「ここにこういうものがあったと思う」と思い出しながら地図を作るのは大変ですが、楽しい。こどもから高齢の方まで、多世代が一緒に楽しめるものなので、参考にしてほしい。
(5) 2年間のまとめについて
- 今期の区政策会議の区切りにあたって、このメンバーで進めてきたが、1年目に意見交換した「ICTを活かしたまちづくり」は、2年目にも随所に計画の中身として出てきた。ここで出た意見を、計画に活かしてほしい。
2 その他
- 次期の区政策会議については、広報紙等で周知
会議資料(第3回)
【参考資料4】mydoorOSAKAチラシ(PDF:545KB)
第2回会議
開催日時
令和6年12月23日(月曜)18時30分から19時58分まで
開催場所
西区役所 地下1階 A会議室
出席構成員(敬称略)
座長 久 隆浩(Web参加)、座長代理 杉原 充志
朝尾 惠子、新井 イスマイル、岡田 侑希音(Web参加)
下井 治、西尾 峯継、久山 茜、松居 勇(Web参加)
事務局職員
区長 松本 ゆり、副区長 東野 岳、保健福祉総合センター所長 音田 佳美
総務課長 寺田 裕介、政策推進室長 幸田 友美
傍聴者数
3人
概要
1 (仮称)堺市西区基本計画の策定に向けて
1 事務局による案件についての説明
1 (仮称)堺市西区基本計画のイメージ、西区の特色と現状
- 【資料1】【参考資料2】【参考資料3】のとおり
2 西区 区民アンケート(案)
- 【資料2】のとおり
2 構成員からの意見等(要約)
(1)【資料1】(仮称)堺市西区基本計画について
- 3ページの「基本計画のイメージ」で、安心・安心のロゴマークは防犯カメラになっているが、防犯カメラで監視する状況を想起させるので、良くないと思う。みんなで支えながら安心安全を確保するイメージの方がいい。計画策定に当たっては、もう少し慎重にロゴを選んでほしい。
- 3ページの「基本計画のイメージ」に記載されている4本柱はバランスが取れていて、イラストも良いと思う。
- 社会増の理由などのデータを分析し共有しておくことは重要である。
- 西区の計画にも、地域ぐるみでこどもの成長の見守りや、こどもたちと一緒に取り組んでいくことを促進するなどといったことを計画に盛り込んでもらえたらと思う。
(2)【資料2】区民アンケート(案)について
<アンケート鑑(依頼書)>
- アンケートの依頼書(説明文)において、計画を何のためにつくっているか、アンケートがどのように役立つかという点を重点的にコンパクトに説明した方が、区民の皆さんも回答しやすいと思う。
- 自治会活動の魅力に関する説明を依頼書に書いてもらえたらいいと思う。
- 他都市でも、自治会活動の良さが伝えきれていないのが残念である。自治会活動の見える化に向け、活動のPR方法を工夫してもらえたらと思う。
<まちの魅力>
- 問4は「なぜ堺市西区を選んだのか」を尋ねるものであり、ぜひ知りたいと思う。
- 問7の選択肢に「治安に不安がある」というのがありますが、「防災」に関するものを加えてもいいのではないか。
- 問7の住み続けたくない理由「(13)市民活動・イベントが不足しているから」の「不足する」はきつい印象を与える。「市民活動・イベントが少ないから」に変えてはどうか。
<市民活動>
- 自治会活動だけじゃなくて、市民活動についてもどんな魅力があるのかということの発信も大事である。参加していない人にとって何がハードルになっているかが気になる。
<西区の情報発信>
- 若い世代の人は、聞きたいことがあっても、電話をためらう傾向にある。行政に対して、DM(ダイレクトメール)を使って気軽に聞けると便利だと感じる。問29は区役所から発信する「広報」に関する設問だが、「広聴」に関する問いを追加することを検討してもらえたらと思う。
3 構成員からの自治会活動の見える化に関する意見等(要約)
- 催し物を開いたり、加入世帯に自治会広報を配布したり、掲示板にポスターを貼ったりして、加入促進の努力をしている自治会もある。
- 祭りをしたり、1カ月程度イルミネーションをしたりと盛り上げている校区もある。加入者を増やすにはまず一度見に来てもらえれば、良さや楽しさが分かると思う。
- PTAが減ってきて少数精鋭で頑張っている。活動のハードルを下げるにはどうすべきかを日々考えている。
- 「二十歳のつどい」は自治会員が二十歳を祝う行事であるし、挨拶などでPRしていただけるとありがたい。将来若者が自治会活動に参加するきっかけになると嬉しい。
- 「二十歳のつどい」の日には、式典とは別に、小学校区単位、中学校区単位で、地域の方々がお祝いをしているという事例がある。世代間交流も促進されるし、とても良いことだと思う。
2 その他
- 次回会議は、令和7年3月に開催する予定
会議資料(第2回)
【参考資料2】堺市西区子育てマップ(PDF:1,193KB)
【参考資料3】堺市防災マップ(西区版)(PDF:22,137KB)
第1回会議
開催日時
令和6年6月24日(月曜)18時30分から19時55分まで
開催場所
西区役所 地下1階 A会議室
出席構成員(敬称略)
座長 久 隆浩(Web参加)、座長代理 杉原 充志
朝尾 惠子、新井 イスマイル(Web参加)、岡田 侑希音(Web参加)、古賀 和恵、
下井 治、西尾 峯継、久山 茜、松居 勇(Web参加)
事務局職員
区長 松本 ゆり、副区長 東野 岳、保健福祉総合センター所長 音田 佳美
総務課長 寺田 裕介、政策推進室長 幸田 友美
傍聴者数
5人
概要
1 会議開催に際して
○開会
○区長あいさつ
○構成員や事務局の紹介
2 区政策会議のテーマについて
事務局による案件についての説明
新井構成員による他都市の事例の説明(別紙)
構成員からの意見(要約)
- 1 今年度の西区政策会議の目的と方向性について
- 昨年度はDXというテーマで進めてきたが、難しいテーマであったことから、西区でどう実現するかといった具体的な議論が進みにくかった。今年度は区の基本計画の策定に向けて議論するため、DXという枠組みだけにとらわれずに現状や課題、方向性を議論すべきである。
2 (仮称)堺市西区基本計画の策定について
(1)西区の現状
- 校区ごとに高齢化率も微妙に違ってきていると思う。もう少しきめ細かく見ていって、どの地域がどういう状況なのかを分析してほしい。
- 5年後、10年後はDXの進展が進み、後戻りできない。人口減少・高齢化が進み、多死化が進んでいく。この点も捉えて計画策定する必要がある。
- 他の区に比べると、鉄道網は充実しているように思うが、バスの減便が懸念事項であると思われる。
(2)安全・安心
- 防犯カメラには犯罪抑止力があるので、安全・安心のため今後も必要だと思うが、耐用年数の経過による取り換えが必要な時期が来ている。
- 民間企業等とタイアップしながら、費用は民間企業に負担してもらえるような事業を取り入れられると良いと思う。
- 防犯カメラがなくても安全に暮らせるまちが理想的ではある。
(3)まちの魅力と発信
- 堺区のホームページでは窓口の待ち時間がトップページに表示されるが、西区には同内容がホームページ内に掲載されているものの、トップページには表示されていない。石津川の水位を映したカメラ映像も西区ホームページに掲載されているが、掲載場所が分かりづらく、もったいない。多くの人に知ってもらう工夫をするべきである。
- 10~20代の人はInstagramやX(旧Twitter)、TikTokなどで気になったものをクリックして、情報を得ることが多い。あらゆる情報への入口を用意しておくといい。
- 大学生への周知方法としてポスターの掲示やチラシの配布はほとんど行わなくなり、情報伝達手段としてLINEが主流になった。LINEは、受け取った情報を放置することもしっかり読むこともできて、自分で情報の取捨選択ができる点で使い勝手が良い。ただし、情報の通知はあまり多すぎない程度が良い。
- 子どもミュージカルの集客のためには、チラシを印刷して配るとゴミ処理の問題や紙代・印刷代の負担もあった。こういう観点からもSNSで告知する方が良いと考えている。市も、市民にLINEで情報を発信するには、市民がLINE登録のメリットを実感できないと登録しない。メリットを提示する工夫が必要である。
- 西区にはいろいろな取り組みをしている魅力的な人がたくさんいると感じている。こうした活動を知ることができる仕組があれば「私も参加したい」という人も出るので、望ましい。
- 最近ではどの役所でもセキュリティチェックが厳しいので、関わった事例においても市と指定管理者のやり取りでその厳しさがネックになっている。セキュリティが必要な部分と、もっと自由にやりとりができる部分とをうまく組み合わせてもらえるとありがたい。
- 民間のボランティア活動に関して区役所が援助するとしても、全部を区役所だけが担うのは大変なので、区民の方々と一緒に、あるいは区民にお任せできる部分があったら、どんどん任せるといい。
- 生駒市の「いこまち宣伝部」では市民が市の魅力を自ら取材し発信している。同市はシティプロモーションの「グッドサイクルいこま」でお店を紹介するホームページを別立てで作っている。市のホームページに載せることはできないから、このような工夫をして情報発信をしている。生駒市の事例も参考にしながら、検討してもらえればいい。
- 市役所は地域の活動やイベントの告知は、たくさんするけども、イベント後の報告はしない。告知以上に、実施後の報告があれば「次回は私も参加したい」と考える人が増えるので、こういった報告の周知を期待する。
- かつて区役所のホールの1階ホールで校区ごとの活動内容の動画を配信していた。これよりも後に作られた西区PR動画が流れているが、過去の動画もみられるよう、アーカイブ化するなどの工夫も進めてほしい。
(4)計画策定
- データをきちんと使いながら、地域にふさわしい政策を打ち出していく力をぜひとも、区役所職員に身につけてほしい。
- 全ての人口動態分布を掴んだ上で、基本計画に落とし込んでいくべきであり、こうしたことができるのは行政しかない。
- 市民にもデータ分析が得意な人もいるので、オープンデータというかたちで市が持っている情報を市民も使えるようにしてもらえるといい。自発的に分析してくれる人もいると思う。
- 区役所の職員だけが動くのではなく、いろんな方々とタイアップすることで相手方の費用、人員で仕事をすることができる。
- このようなアイディアを出して、仕事をコーディネートしていくことがこれからの区役所職員としては非常に重要になる。
- 次回の会議では、より良い計画の策定に向けた意見交換をしたい。
3 その他
次回会議は別途調整
会議資料(第1回)
【資料3】(仮称)堺市西区基本計画の策定に向けて(PDF:407KB)
【別紙】新井構成員からの提供資料(他都市の事例など)(PDF:2,961KB)
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