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子どもの生き抜く力を育てるワークショップ

更新日:2024年3月15日

外部講師によるワークショップの開催

 子どもがおかれている状況を大人が理解するとともに、子どもにも子ども自身がおかれている状況を知り、自分の将来を前向きに考える環境づくりを促進し、自らの力で未来を切り開いていくために欠かすことのできない自尊感情の醸成を図ることを目的としたワークショップを開催しています。
各年度の開催内容については、以下の通りです。
下線の引かれている学校名をクリックすると、学校のホームページにアクセスできます。

令和5年度

令和6年3月1日
講師 中村 礼子さん(助産師)により、1年生で「自分が生まれる前までには、たくさんの命のつながりがあったことを実感し、自分の命も他人の命も大切にしようという気持ちを育む」をテーマにワークショップを開催しました。
命の誕生の奇跡から思春期における心と体の変化、プライベートゾーン、受精や胎児の成長と妊婦の日常生活での大変さを妊婦服などを使って体験しました。また、性に関する知識を学ぶとともに、性被害や性加害、SNSの危険性など様々な角度からの話を聞き、自分たちでも考え、発表するワークショップとなりました。
赤坂台中学校区では、赤坂台小学校・新檜尾台小学校の2・4・6年生でも「いのちの授業」を経験し、中学校の3年間でも学習するという取り組みを継続して行っています。

令和6年2月22日
講師 浅田 昌代さん(堺市子育てアドバイザー)により、桃山台小学校の3年生と5年生の児童でワークショックを開催しました。
3年生は「自尊感情を高める」、5年生は「スマホやSNSの危険性について」をテーマとして命の誕生の奇跡や命の大切さをビデオ視聴を通して学びました。スマホやSNSなどはその使い方により様々な危険が潜んでいること、プライベートゾーンを含め自分自身を大切することや相手を思いやる気持ちを持つことの必要性を講師の方の体験談を通して知ってくれたようです。また、赤ちゃんの人形を使っての「抱っこ体験」も楽しかったようです。

令和6年2月19日
講師の浅田 昌代さん(堺市子育てアドバイザー)により、5年生で「子どもの生きる力をはぐくむ(生教育)」をテーマにワークショップが行われました。
第二次性徴期を迎える子どもたちに心と体の変化やLGBTQについての話、また、講師の方の実体験を通した「いじめ」についての話もあり身近なことと捉えて話を聞くことができたようです。4年生で助産師さんによる「いのちの授業」を学び、今回の5年生でのワークショップが実施できたことで中学校での「命の授業」につながればとの思いで次年度も継続して実施したいとのことでした。

令和6年2月6日
講師の浅田 昌代さん(堺市子育てアドバイザー)により、原山台中学校2年生(2学級)がそれぞれの学級で「自分を大切にする~自分の表現のしかた~」をテーマとしてワークショップが行われました。
「アイスブレイク」や「ソーシャルスタイル」の手法を活用し、自己分析や人それぞれに持っている個性があることを学び、自分を大切にすると同時に相手を大切にするための表現方法なども学んでいました。
当日は、オープンスクールが実施されていて保護者の方や学校協議員の方も熱心に参観されていました。

令和5年12月5日
講師の近藤 陽子さん(助産師)により、小学校時代に学んだ「いのちの授業」の振り返りも含め、子どもたちへの質問を行いながらの和やかな雰囲気でワークショップが行われました。
DVD鑑賞では、赤ちゃんが生まれる瞬間の様子やその時の周りの人たちが喜ぶ様子などが映し出され、その幸せな姿を通して心に感じるものがあったようです。3年間を通した「思春期教育」として行われ、健康で豊かな未来につながる一助となるようにとの思いで取り組まれています。

令和5年11月18日
土曜日の授業参観日に教育講演会として実施されました。
当日は、荒れ模様の天候でしたが多くの保護者の方も参加され、弁護士の笠原さんを講師として「自分を大切にすると同時に、他者のことも大事にする」また、「権利とともに義務が発生する」ことなどの話を通して自分自身がどのように他者とかかわっていくことが必要なのかのお話を聞くことができました。

令和5年9月8日
美木多中学校3年生は、昨年に引き続き、ワークショップを実施しました。
今年は、浅田 昌代さん(堺市子育てアドバイザー)によるワークショップを「自分の気持ちを相手(周り)に上手に伝えるためにはどうしたらよいか」をテーマとして、5学級それぞれで開催しました。ソーシャルスタイルとして、チェックリストに記入し、自己分析を行い「自分が思う自分自身と、周りが思う自分」に違いがあることや、自分の思いを相手に伝える方法として「I(アイ)メッセージ、You(ユー)メッセージ」があることを学びました。

令和5年7月19日
夏休み前の学年集会の時間を利用して、生徒指導主事の先生や学年の先生から夏休みを迎えるにあたって「自分を大切にする」をテーマとして「しあわせブック」を活用したワークショップが行われました。
1年生では、1学期の振り返りと、クラスのいいところや抱負の発表の後、「自分を大切にする」ために知っておいて欲しいこと、気を付けて欲しいことなどを学びました。
2年生では、2年生としての自覚をもって夏休みを過ごしてほしいという話と「自分を大切にする」ことを学びました。
3年生では、やるべきことを後回しにせず、進路に向けて学習のポイントや自覚を持って行動することと、夏休み中の生活面で注意することなどについて学びました。

茶山台小学校

令和5年7月11日
夏休みを控えた7月11日に浅田 昌代さん(堺市子育てアドバイザー)を講師に招き、「SNSトラブル・自分を大切にする」をテーマとしたワークショップが6年生で開催されました。
「命の大切さ」知ることで、自分を大切にすると同時に周りの人たちも大切にすることを学びました。また、日常生活で利用することが増えたSNSの使い方により様々なトラブルに巻き込まれることの危険性を知り、夏休み中の過ごし方に向けた心構えについても学ぶことができました。

令和4年度

令和5年2月28日
槇塚台小学校では、4年生を対象に「命の授業」を開催しました。命が誕生するまでには多くの奇跡があり、自分自身を大切にすることはもちろん周りの人をも思う心の大切さを学びました。また、パネル提示や赤ちゃん人形を実際に抱っこする体験の場も設けられていました。
講師は、近藤 陽子(助産師)さんです。

原山台中学校

令和5年2月14日
講師の辻 由紀子さん(大阪府子ども家庭サポーター)による「SNSの危険性を知り、自分を大切にする感覚を身につける」をテーマとしたワークショップが2年生の2学級それぞれで開催されました。多くの事例を通した説明で、身の回りには気付かない危険性が潜んでいることを学ぶことができたようです。

令和5年2月7日
桃山台小学校では、3年生で「自分を大切にする」、5年生で「SNSトラブル」をテーマとして、それぞれの学級で辻 由紀子さん(大阪府子ども家庭サポーター)によるワークショップが開催されました。各学級の担任の先生のもお手伝いいただき子どもたちも熱心に学んでいました。

令和5年1月20日
辻 由紀子さん(大阪府子ども家庭サポーター)によるワークショップを美木多中学校2年生を対象に開催しました。
テーマは「生命の安全教育-SNSトラブル防止、性被害、デートDVなど-」様々な角度から今の中学生の現状についての話を聞くことができました。

令和4年11月19日
福泉南中学校区青少年健全育成協議会による教育講演会として「なりたい自分になる!-こころとからだ しあわせブック 中学生Version-」をテーマとして辻 由紀子さん(大阪府子ども家庭サポーター)による講演を行いました。

令和4年11月18日
久保 幾史さん(スクールカウンセラー)を講師に招き、「こころの教育ー思春期って?自分らしさや人間関係について考えようー」をテーマに、2年生でワークショップを開催しました。当日は、保護者の方や他校の教職員の方も参加されました。

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南保健福祉総合センター 子育て支援課

電話番号:072-290-1744

ファクス:072-296-2822

〒590-0141 堺市南区桃山台1丁1番1号 南区役所内

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