こどもの生き抜く力を育てるワークショップ
更新日:2025年4月23日
外部講師によるワークショップの開催
こどもがおかれている状況を大人が理解するとともに、こども自身もその状況を知り、自分の将来を前向きに考える環境づくりを促進し、自らの力で未来を切り開いていくために欠かすことのできない自尊感情の醸成を図ることを目的としたワークショップを開催しています。
各年度の開催内容については、以下の通りです。
下線の引かれている学校名をクリックすると、学校のホームページにアクセスできます。
令和6年度
はるみ小学校
令和7年3月7日(金曜)
講師 中村 礼子さん(助産師)
テーマ「第二次性徴、プライベートゾーン、LGBTQ、アンガーマネジメント」<5年生>
「赤ちゃん人形の抱っこ体験」や「妊婦体験」などの体験や事前アンケートによる質問に答えてもらうなど盛りだくさんの話が聞けて、こどもたちにとっていい学びの機会となりました。
令和7年3月5日(水曜)
講師 中村 礼子さん(助産師)
テーマ「大切ないのちを育む いのちの誕生」<1年生>
「いのち」を考える人権総合学習として開催されました。
生まれてくるまでの大変さや、多くのキセキによって命が誕生していること。また、そのキセキが重なって出会った周りの人たちと生活するうえで、命の大切さと自分自身や他者を大切にする豊かな心の成長につなげるいい機会となったようです。
令和7年2月27日(木曜)
講師 岩崎 紘美さん(思春期保健相談士)
テーマ「じぶんのこころとからだをまもる大切な方法」<3年生>
「境界線(バウンダリー)」と「同意」で人や物には目に見えない境界線があり、それに触れるためには、しっかりとした同意を得る必要があること。プライベートゾーンについての話を聞き自分自身でしっかりと守る大切なものであることを学んでいました。
令和7年2月27日(木曜)
講師 浅田 昌代さん(堺市子育てアドバイザー)
テーマ「自分も友達も大切にする自尊感情を高める」<3年生>
アイメッセージ(自分の意見を相手にしっかりと伝える)の大切さや、男女の性の違い、心の性の違いがあることを知りこれからの友達との接し方についての気づきがあったようです。
テーマ「SNSトラブルについて」<5年生>
「いのち」の始まりの復習から、ひとり一人が大切に育てられ、周りの人を幸せにしてきた存在であることを気付かせてくれました。
また、プライベートゾーンがとても大切なものであることや、オンラインゲームの危険性についても学んでいました。
令和7年2月26日(水曜)
講師 中村 礼子さん(助産師)
テーマ「大切ないのちを育む ライフプラン」<3年生>
卒業を控えた3年生を対象に開催しました。
「いのちの授業」の3年間の集大成として「命の大切さ」と「自分も他者も大切にする」豊かな心を育む取り組みとなりました。
令和7年2月20日(木曜)
講師 中村 礼子さん(助産師)
テーマ「大切ないのちを育む」<2年生>
カードを使ったグループワーク(人との距離感)や、先生方によるデートDVの寸劇などもあり、身近な出来事として捉えることができ人との付き合い方や多様性などについて学ぶ機会となりました。
令和7年2月6日(木曜)
講師 岩崎 紘美さん(思春期保健相談士)
テーマ「包括的性教育」<2年生>
2学級それぞれでワークショップを開催しました。
すべての物や人には、目に見えない「境界線」があり、境界線を越えるには、「同意」が必要なこと。自分のことは、自分で決めることの大切さを学びました。また、当日は、オープンスクールが開催されていて保護者の方も参観されました。
令和7年1月30日(木曜)
講師 岩崎 紘美さん(思春期保健相談士)
テーマ「人権・性の教育」<5年生・保護者>
5年生の児童とその保護者を対象にしたワークショップを開催しました。
思春期を迎え、それぞれの体の変化や性に対する興味などについての話を聞きました。こどもたち同士の会話や保護者としてどのようにこどもと関わればいいのかなど学ぶことができました。また、性に関する本の紹介もありました。
令和7年1月27日(月曜)
講師 浅田 昌代さん(堺市子育てアドバイザー)
テーマ「第2次性徴の心と体の変化~いじめ、ネットトラブル、LGBTQについて」<5年生>
スマートホンを利用することでLINEをはじめとしたSNSでのトラブルやオンラインゲームの危険性について学びました。
講師の方の実体験による「いじめ」の話や、LGBTQでは、友だち同士の間でも起こる身近な出来事して捉え、真剣に聞いていました。
城山台小学校
令和7年1月27日(月曜)
講師 岩崎 紘美さん(思春期保健相談士)
テーマ「SNSトラブルや性犯罪の加害者や被害者にならないために」<6年生>
各学級ごとでワークショップを行いました。
「境界線と同意」「プライベートゾーン」「人との距離感」などの話を通して自分の気持ちをしっかりと相手に伝えることの大切さを学んでいました。
美木多小学校
令和6年12月4日(水曜)
講師 川邉 響子さん(きみの森代表)
テーマ「みきたのわ ~こどものことで悩んでいること、困っていること、みんなで考え情報交換しませんか~ 」保護者
保護者の方が集まり、こどもたちのことで日頃から悩んでいることを話し合う情報交換の場として開催瀬れました。一人で考え悩んでいたことが同じような悩みを抱えていることを知り、共感する場面も見られました。今回の話し合いの場を保護者が主体となって今後も継続していく「みきたのわ」の発足につながったようです。
令和6年11月19日(火曜)
講師 近藤 陽子さん(助産師)
テーマ「いのちの教育」
~自分や他人の命を大切にできる心を育み、異性の特性や違いなど、性に関する正しい知識を持つ~
生徒へのインタビュー形式を取り入れた対話によるワークショップが1年生で行われました。
赤ちゃん人形と骨盤模型を使っての分娩の様子や妊婦体験ジャケットによる疑似体験、赤ちゃん抱っこなどの体験もあり、楽しく学んでいました。
令和6年9月26日(木曜)
講師 宮岡 愛子さん(みんなの学校 マイスター)
テーマ「友だち関係でストレスたまっていない?」~こころのスキルアップ講座~
6年生3クラスでクラスごとに授業を行いました。
ちがいを認め合うことや、自分や相手の心を大切にする方法などいろいろな話を聞き、友だちとの関係や自分の生き方について考えるきっかけになったようです。
原山ひかり小学校
令和6年9月3日(火曜)
講師 岩崎 紘美さん(思春期保健相談士)
テーマ「自他ともに大切に」
宿泊学習を控えた6年生の児童を対象に、思春期を迎えた自身のからだの変化を理解し、異性を思いやる心や性的な発言が相手を傷つけることを学んでいました。クラスごとに実施され、こどもたちからも活発な質問や発言も聞かれお互いに理解を深めていました。
令和6年7月10日(水曜)
講師:中村 礼子さん(助産師)
テーマ「命の尊さと向き合っている助産師という職種を知り、性や命についての正しい知識を得る。自分はかけがえのない存在であることに気づき、自己肯定感を高める」ことをねらいとして6年生を対象に実施しました。
また、5年生では「いのちの授業」が行われていました。
令和6年7月12日(金曜)
講師:中村 礼子さん(助産師)
「性に関する正しい知識を持ち、自分の体は自分で守り、正しい行動が取れるようになる(体の変化、心の変化、考え方の違い、悩み)」をテーマとして、2年生で実施しました。
2学期以降も1年生、3年生でこどもたちの成長段階に合わせた取り組みが予定されています。
令和6年7月16日(火曜)
講師:中村 礼子さん(助産師)
「命の教育」の取り組みとして、「人付き合い・多様性・自分を守ることを軸とし、夏休み前の時期に男女交際を含む人付き合いでのトラブルを理解して欲しい」ことをテーマに2年生で実施しました。
猛暑が続いていることもあり、熱中症対策として、各教室でリモートによる授業として行われました。
令和5年度
令和6年3月1日
講師 中村 礼子さん(助産師)により、1年生で「自分が生まれる前までには、たくさんの命のつながりがあったことを実感し、自分の命も他人の命も大切にしようという気持ちを育む」をテーマにワークショップを開催しました。
命の誕生の奇跡から思春期における心と体の変化、プライベートゾーン、受精や胎児の成長と妊婦の日常生活での大変さを妊婦服などを使って体験しました。また、性に関する知識を学ぶとともに、性被害や性加害、SNSの危険性など様々な角度からの話を聞き、自分たちでも考え、発表するワークショップとなりました。
赤坂台中学校区では、赤坂台小学校・新檜尾台小学校の2・4・6年生でも「いのちの授業」を経験し、中学校の3年間でも学習するという取り組みを継続して行っています。
令和6年2月22日
講師 浅田 昌代さん(堺市子育てアドバイザー)により、桃山台小学校の3年生と5年生の児童でワークショップを開催しました。
3年生は「自尊感情を高める」、5年生は「スマホやSNSの危険性について」をテーマとして命の誕生の奇跡や命の大切さをビデオ視聴を通して学びました。スマホやSNSなどはその使い方により様々な危険が潜んでいること、プライベートゾーンを含め自分自身を大切することや相手を思いやる気持ちを持つことの必要性を講師の方の体験談を通して知ってくれたようです。また、赤ちゃんの人形を使っての「抱っこ体験」も楽しかったようです。
令和6年2月19日
講師の浅田 昌代さん(堺市子育てアドバイザー)により、5年生で「こどもの生きる力をはぐくむ(生教育)」をテーマにワークショップが行われました。
第二次性徴期を迎えるこどもたちに心と体の変化やLGBTQについての話、また、講師の方の実体験を通した「いじめ」についての話もあり身近なことと捉えて話を聞くことができたようです。4年生で助産師さんによる「いのちの授業」を学び、今回の5年生でのワークショップが実施できたことで中学校での「命の授業」につながればとの思いで次年度も継続して実施したいとのことでした。
令和6年2月6日
講師の浅田 昌代さん(堺市子育てアドバイザー)により、原山台中学校2年生(2学級)がそれぞれの学級で「自分を大切にする~自分の表現のしかた~」をテーマとしてワークショップが行われました。
「アイスブレイク」や「ソーシャルスタイル」の手法を活用し、自己分析や人それぞれに持っている個性があることを学び、自分を大切にすると同時に相手を大切にするための表現方法なども学んでいました。
当日は、オープンスクールが実施されていて保護者の方や学校協議員の方も熱心に参観されていました。
令和5年12月5日
講師の近藤 陽子さん(助産師)により、小学校時代に学んだ「いのちの授業」の振り返りも含め、こどもたちへの質問を行いながらの和やかな雰囲気でワークショップが行われました。
DVD鑑賞では、赤ちゃんが生まれる瞬間の様子やその時の周りの人たちが喜ぶ様子などが映し出され、その幸せな姿を通して心に感じるものがあったようです。3年間を通した「思春期教育」として行われ、健康で豊かな未来につながる一助となるようにとの思いで取り組まれています。
令和5年11月18日
土曜日の授業参観日に教育講演会として実施されました。
当日は、荒れ模様の天候でしたが多くの保護者の方も参加され、弁護士の笠原さんを講師として「自分を大切にすると同時に、他者のことも大事にする」また、「権利とともに義務が発生する」ことなどの話を通して自分自身がどのように他者とかかわっていくことが必要なのかのお話を聞くことができました。
令和5年9月8日
美木多中学校3年生は、昨年に引き続き、ワークショップを実施しました。
今年は、浅田 昌代さん(堺市子育てアドバイザー)によるワークショップを「自分の気持ちを相手(周り)に上手に伝えるためにはどうしたらよいか」をテーマとして、5学級それぞれで開催しました。ソーシャルスタイルとして、チェックリストに記入し、自己分析を行い「自分が思う自分自身と、周りが思う自分」に違いがあることや、自分の思いを相手に伝える方法として「I(アイ)メッセージ、You(ユー)メッセージ」があることを学びました。
令和5年7月19日
夏休み前の学年集会の時間を利用して、生徒指導主事の先生や学年の先生から夏休みを迎えるにあたって「自分を大切にする」をテーマとして「しあわせブック」を活用したワークショップが行われました。
1年生では、1学期の振り返りと、クラスのいいところや抱負の発表の後、「自分を大切にする」ために知っておいて欲しいこと、気を付けて欲しいことなどを学びました。
2年生では、2年生としての自覚をもって夏休みを過ごしてほしいという話と「自分を大切にする」ことを学びました。
3年生では、やるべきことを後回しにせず、進路に向けて学習のポイントや自覚を持って行動することと、夏休み中の生活面で注意することなどについて学びました。
茶山台小学校
令和5年7月11日
夏休みを控えた7月11日に浅田 昌代さん(堺市子育てアドバイザー)を講師に招き、「SNSトラブル・自分を大切にする」をテーマとしたワークショップが6年生で開催されました。
「命の大切さ」知ることで、自分を大切にすると同時に周りの人たちも大切にすることを学びました。また、日常生活で利用することが増えたSNSの使い方により様々なトラブルに巻き込まれることの危険性を知り、夏休み中の過ごし方に向けた心構えについても学ぶことができました。
令和4年度
令和5年2月28日
槇塚台小学校では、4年生を対象に「命の授業」を開催しました。命が誕生するまでには多くの奇跡があり、自分自身を大切にすることはもちろん周りの人をも思う心の大切さを学びました。また、パネル提示や赤ちゃん人形を実際に抱っこする体験の場も設けられていました。
講師は、近藤 陽子(助産師)さんです。
原山台中学校
令和5年2月14日
講師の辻 由紀子さん(大阪府子ども家庭サポーター)による「SNSの危険性を知り、自分を大切にする感覚を身につける」をテーマとしたワークショップが2年生の2学級それぞれで開催されました。多くの事例を通した説明で、身の回りには気付かない危険性が潜んでいることを学ぶことができたようです。
令和5年2月7日
桃山台小学校では、3年生で「自分を大切にする」、5年生で「SNSトラブル」をテーマとして、それぞれの学級で辻 由紀子さん(大阪府子ども家庭サポーター)によるワークショップが開催されました。各学級の担任の先生のもお手伝いいただきこどもたちも熱心に学んでいました。
令和5年1月20日
辻 由紀子さん(大阪府子ども家庭サポーター)によるワークショップを美木多中学校2年生を対象に開催しました。
テーマは「生命の安全教育-SNSトラブル防止、性被害、デートDVなど-」様々な角度から今の中学生の現状についての話を聞くことができました。
令和4年11月19日
福泉南中学校区青少年健全育成協議会による教育講演会として「なりたい自分になる!-こころとからだ しあわせブック 中学生Version-」をテーマとして辻 由紀子さん(大阪府子ども家庭サポーター)による講演を行いました。
令和4年11月18日
久保 幾史さん(スクールカウンセラー)を講師に招き、「こころの教育ー思春期って?自分らしさや人間関係について考えようー」をテーマに、2年生でワークショップを開催しました。当日は、保護者の方や他校の教職員の方も参加されました。
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