堺市ごみ減量化推進員制度とは
更新日:2024年6月5日
堺市ごみ減量化推進員の委嘱・人数・任期
ごみ減量化推進員は、自治会に所属し、社会的信望があり、ごみの適切な処理に関心のある方のうちから、原則として校区ごとに1人以上を校区自治連合会代表者の推薦に基づき、市全体でおおむね1,400から1,500人を市長が委嘱します。
任期は2年間で、令和5年6月1日付けで委嘱した現在の推進員の任期は令和7年5月31日です。
堺市ごみ減量化推進員制度組織図
堺市ごみ減量化推進員の活動内容
推進員の活動はボランティアでお願いしています。
推進員の方には、自己の居住する自治会の地域におけるごみの適正排出と減量化・リサイクルを推進することを目的に、(1)「ごみ減量化についての市民意識の高揚とごみ減量化活動の推進」、(2)「ごみの分別収集と適正処理の展開」、(3)「その他ごみ減量化のために必要な事業の推進」に取り組んでいただいています。
具体的な活動例は以下のとおりです。
地域の皆さんへの情報発信
【活動例】
資料の配付・回覧やポスター等の掲示
- 情報誌や回覧紙、連絡文書を作成し、各戸に回覧・配布する。
- チラシやポスターを作成し、自治会館・集会所・ごみステーションなどに掲示する。
会議の開催
- 自治会館などで定期的に会議(講習会、会合等)を行い、ごみの出し方やステーションの利用方法について、取り決めや確認を行う。
勉強会の開催
- 市の出前講座を利用して、子ども会や老人会などで、ごみの減量化や4Rに関する知識を深める。
- 市が貸出しをしているDVDなどを視聴することによって、子ども会や老人会などで、ごみの減量化や4Rに関する知識を深める。
催しの実施
- 地域の皆さんで集まって、エコクッキングを行い、情報交換を行う。
- 校区イベントで、ごみに関する啓発ブースを設置する。
- 集団回収実施日に「子ども1日ごみ減量化推進員」を任命するイベントを行う。
市が作成した資料の配布やツールの周知
- 市発行のガイドブック(資源とごみの分別大辞典、ごみのことがよくわかるガイドブックなど)やチラシを各戸に回覧・配布する。
- ごみ分別アプリ「さんあーる」を周知し、スマートフォンへのインストールを促す。
- X(旧twitter)でムーやんへのフォローを促す。
地域の市民への直接的な啓発・指導
- ごみステーション等を巡回し、適正排出がされているかの確認を行う。不適正であった場合は、啓発や指導を行う。
各家庭や地域での減量化・リサイクルの取組
ごみの分別や4R運動を各家庭で自ら実施するとともに、地域の皆さんに広めていただいています。
「生きごみさん」の実施
- 堺市が推奨する段ボール箱を使った生ごみの減量化・堆肥化の方法である「生きごみさん」を家庭や地域単位で開始する。
- 堺市の家庭ごみの約4割を占める生ごみは、その約80%が水分です。ごみの減量にも快適なごみ出しにもつながる水きりを、地域の皆さんに協力していただけるように周知する。
集団回収の開始や拡充
- 減量効果が大きい新聞、雑誌、ダンボール、古布、紙パックの集団回収を地域で行っていただく。
- 地域の皆さんに回収日を知らせ、協力していただけるように周知する。
イベントごみの適正処理
- 校区行事(まつり、体育大会等)でのごみの持ち帰りを徹底する。
- 校区イベントを通じ、ごみの分別収集の協力依頼と啓発を行う。
環境にやさしい商品の優先的利用
- エコマーク商品などを優先的に購入する。
- リターナブルびん・容器を利用する。
エコショップや食べきり協力店の利用
- エコショップ制度や食べきり協力店制度に登録されている店を利用する。
その他ごみ減量のために必要な取組
市への要請・報告
- 校区自治連合会代表者より2年に1回「活動報告書」で地域の活動状況や市民の要望を報告してもらっているほか、随時情報の提供や環境事業部の施策に対する意見・提言を頂いています。
令和5年度ごみ減量化推進員アンケ―トへの回答
- 令和6年3月1日~3月26日の期間に令和5年度ごみ減量化推進員1402人に対し、活動状況の把握を目的としたアンケートを実施したところ、490人からご回答いただきました。
- アンケート集計結果はこちら↓
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環境局 環境事業部 資源循環推進課
電話番号:072-228-7479
ファクス:072-228-7063
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