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2022年 第29週(令和4年7月18日から令和4年7月24日):大阪府

更新日:2024年8月5日

今週の報告定点数
小児科定点(196)  インフルエンザ定点(300)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「RSウイルス感染症 前週に引き続き最高報告数を更新」

 第29週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は2,363例であり、前週比3.7%減であった。
 定点あたり報告数の第1位はRSウイルス感染症で以下、感染性胃腸炎、手足口病、咽頭結膜熱、突発性発しんの順で、定点あたり報告数はそれぞれ7.23、3.21、0.47、0.32、0.32である。
 RSウイルス感染症は前週比11%増の1,417例で、大阪市北部16.93、大阪市西部13.00、大阪市東部8.71、北河内7.84、三島7.59であった。
 感染性胃腸炎は25%減の629例で、南河内5.56、中河内4.45、大阪市北部3.79である。
 手足口病は3%減の92例で、堺市0.84、南河内0.75、大阪市北部0.64であった。
 咽頭結膜熱は15%減の63例で、泉州0.60、中河内0.40、豊能0.39である。
 インフルエンザは39%増の104例で、定点あたり報告数は0.35で、大阪市西部0.87、大阪市南部0.74、泉州0.67であった。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2022年 第29週(令和4年7月18日から令和4年7月24日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 4 2 6 9 8 6 22 9 13 5 20 104
小児科 RSウイルス感染症 101 129 196 82 74 94 142 237 130 122 110 1417
咽頭結膜熱 9 4 4 8 6 4 12 4 3 3 6 63
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
0 2 6 13 2 8 1 4 2 0 5 43
感染性胃腸炎 69 54 65 89 89 50 66 53 13 21 60 629
水痘 0 1 1 2 0 0 0 2 0 0 0 6
手足口病 12 6 8 8 12 16 5 9 4 2 10 92
伝染性紅斑 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 2
突発性発しん 9 2 9 10 7 4 5 4 6 1 6 63
ヘルパンギーナ 6 1 2 0 2 2 1 8 0 5 0 27
流行性耳下腺炎 0 0 2 2 2 0 1 2 0 1 0 10
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
流行性角結膜炎 0 1 1 3 0 2 1 0 0 0 3 11
合計 206 200 295 217 194 180 234 323 158 156 200 2363
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 1 0 0 0 0 0 0 1
マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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