感染症発生動向
更新日:2024年8月28日
堺市感染症情報センターの役割について
平成11(1999)年4月から施行されている「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づく感染症発生動向調査は感染症の発生状況を把握・収集し、その分析を行い、情報を公表することによって、感染症の発生及びまん延の防止を目的としています。
感染症発生動向調査の実施体制として、国立感染症研究所に中央感染症情報センターが、都道府県や政令指定都市に地方感染症情報センターが設置されています。堺市は堺市感染症発生動向調査事業実施要綱を制定し、堺市衛生研究所内に堺市感染症情報センターを設置しました。
調査は、対象の感染症、その方法により、全数把握と定点把握があります。
全数把握感染症は一類から四類の感染症、五類感染症の一部及び指定感染症等が対象で、堺市保健所と連携し、堺市内の医師から届けられた疾患の発生情報を収集しています。
定点把握感染症は五類感染症の一部が対象で、指定された堺市内の医療機関の協力により情報を収集しています。定点医療機関から感染症情報を収集し、大阪健康安全基盤研究所に設置された大阪感染症情報解析委員会で毎週感染症情報を分析し 、フィードバックされた情報を市民や関係機関に提供・公開しています。
感染症発生動向調査(定点把握感染症)
週報
月報
年報
感染症発生動向調査(全数把握感染症)
堺市内の1類・2類・3類・4類・5類・指定(全数把握分)感染症発生動向