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2022年 第25週(令和4年6月20日から令和4年6月26日):大阪府

更新日:2024年8月5日

今週の報告定点数
小児科定点(196)  インフルエンザ定点(299)  眼科定点(51)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「RSウイルス感染症 増加続く」

 第25週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,697例であり、前週比5.7%減であった。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しんの順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ5.60、1.35、0.70、0.39、0.30である。
 感染性胃腸炎は前週比13%減の1,097例で、南河内8.94、三島8.24、中河内6.65、泉州5.95、北河内5.48であった。
 RSウイルス感染症は53%増の265例で、大阪市北部3.71、豊能2.43、中河内・大阪市西部1.70である。
 咽頭結膜熱は14%減の138例で、大阪市南部1.44、北河内0.84、三島0.76であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は21%減の76例で、中河内1.50、大阪市北部0.57、三島0.41である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2022年 第25週(令和4年6月20日から令和4年6月26日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
小児科 RSウイルス感染症 56 6 21 34 17 1 20 52 17 23 18 265
咽頭結膜熱 13 13 21 6 8 14 15 10 3 9 26 138
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
2 7 10 30 5 0 3 8 2 2 7 76
感染性胃腸炎 109 140 137 133 143 89 119 75 48 27 77 1097
水痘 0 1 4 1 3 2 1 1 1 0 5 19
手足口病 1 0 1 3 1 5 7 1 3 1 2 25
伝染性紅斑 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
突発性発しん 11 5 7 8 6 2 7 2 2 2 6 58
ヘルパンギーナ 1 0 1 1 0 0 0 0 3 0 0 6
流行性耳下腺炎 0 1 1 0 3 1 0 1 0 0 0 7
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
流行性角結膜炎 0 0 0 0 1 0 0 0 2 2 0 5
合計 194 173 203 216 187 114 172 150 81 66 141 1697
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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