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2022年 第24週(令和4年6月13日から令和4年6月19日):大阪府

更新日:2024年8月5日

今週の報告定点数
小児科定点(196)  インフルエンザ定点(299)  眼科定点(51)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「RSウイルス感染症 さらに増加」

 第24週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は1,800例であり、前週比9.5%増であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しんの順で、定点あたり報告数はそれぞれ6.40、0.88、0.82、0.49、0.30である。
 感染性胃腸炎は前週比4%増の1,254例で、南河内9.19、三島7.65、中河内7.30、北河内7.08、大阪市北部6.79であった。
 RSウイルス感染症は78%増の173例で、大阪市北部2.50、大阪市西部1.70、大阪市東部1.36である。RSウイルス感染症は6週連続で増加している。
 咽頭結膜熱は8%増の161例で、泉州1.50、堺市1.42、大阪市南部1.00であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は37%増の96例で、中河内1.40、大阪市南部0.72、堺市0.58である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2022年 第24週(令和4年6月13日から令和4年6月19日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
小児科 RSウイルス感染症 20 2 20 20 15 2 6 35 17 19 17 173
咽頭結膜熱 11 11 19 12 11 27 30 8 3 11 18 161
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
4 5 9 28 6 11 11 6 1 2 13 96
感染性胃腸炎 116 130 177 146 147 115 134 95 47 38 109 1254
水痘 0 1 3 0 4 2 0 2 0 0 2 14
手足口病 1 3 1 0 2 0 5 1 2 1 0 16
伝染性紅斑 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
突発性発しん 3 5 9 6 9 2 6 8 2 0 8 58
ヘルパンギーナ 0 1 0 1 0 0 0 0 3 0 2 7
流行性耳下腺炎 1 0 1 1 1 1 0 0 2 0 0 7
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
流行性角結膜炎 1 2 2 0 1 1 0 1 0 1 4 13
合計 157 160 241 214 196 161 192 157 77 72 173 1800
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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