万博会場でのイベント実施結果
更新日:2025年10月7日
秋期(9月13日~15日、9月25日)
堺市主催催事
9月25日、万博会場内の大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージで来場者に堺の魅力を発信する催事を実施し、約1万1千人の方にお越しいただきました。
「Craftsmanship Journey 堺の匠が織りなす、ミュシャの世界」(大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージ)
海外の文化を取り入れ、多様な伝統を育んできた貿易都市の歴史と、チェコの芸術家「アルフォンス・ミュシャ」作品を世界有数の規模で所蔵する地であることを踏まえ、ミュシャ作品の美しいモチーフを取り入れた伝統文化のワークショップや実演、展示を行いました。
堺緞通で織られたミュシャ作品、黄綬褒章を受章職人によるミュシャ柄の注染反物、堺刃物の彫金師が描いたミュシャ作品など、堺の伝統文化とミュシャ作品のコラボレーションで会場を彩りました。
堺出身の園川絢也さんたちによるフラワーパフォーマンスで、ミュシャの世界を表現した花々に包まれるステージが完成しました。
堺緞通で織られたミュシャ作品「クオ・ヴァディス」
会場を彩るミュシャ柄の注染反物「サラ・ベルナール」他
堺刃物の彫金師が描いたミュシャ作品「黄道十二宮」
ミュシャの世界を表現するフラワーパフォーマンス
会場では、ミュシャ作品をイメージした伝統文化体験として、堺線香サシェの制作、和菓子作りの実演や抹茶点て体験、注染の染めの体験、堺刃物の調理や堺五月鯉幟の手描き実演等のほか、堺の職人と直接触れ合う「一期一会」の交流を楽しんでいただきました。
ステージでは、「いのちの遊び場 クラゲ館」のプロデューサーの中島さち子さん率いる「KURAGE Band」と来場者によるアップサイクル楽器の演奏や、チェコで発展した工芸品であるボヘミアンガラスの茶器を用いた茶会を行い、お抹茶とチェコのお菓子でチェコ共和国の皆様をおもてなししました。
また、チェコ音楽やミュシャが生きた時代の楽曲を中心に、「我が祖国弦楽四重奏団」や堺ゆかりのアーティストによるステージも開催され、多くの来場者に鑑賞いただきました。
ミュシャ作品「四つの花」をイメージした香りの堺線香サシェ制作
ミュシャ作品「椿姫」等をモチーフとした和菓子づくりの実演
ミュシャ作品「四つの花:アイリス」をイメージした注染の染め体験
中島さち子さんとの来場者参加型音楽ステージ
堺×チェコの交流ステージ
我が祖国弦楽四重奏団によるチェコ音楽の演奏
府内市町村との連携催事
9月13日から15日の3日間、大阪府内の市町村が連携した催事を実施しました。
EXPOメッセ
「EXPO メッセ」では、「地域の魅力発見ツアー ~大阪43市町村の見どころ~」と題して、市内和菓子店による実演販売をはじめ、「千の RockYou!!」のピックアップメンバーによる万博テーマソング等のバンド演奏、使用済み油がSAF(持続可能な航空燃料) に製造され航空機に使用されるまでのVR体験、SENBOKUスマートシティコンソーシアムが取り組む先進的な活動や中百舌鳥発のイノベーション創出事例の紹介などが行われました。
市内和菓子店の実演販売
「千の RockYou!!」のピックアップメンバーによる演奏
SAFに関するVR体験
SENBOKU スマートシティコンソーシアムの取組紹介
中百舌鳥発のイノベーション創出事例紹介
夏期(7月27日~7月30日)
堺市主催催事
7月28日、万博会場内の大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージで来場者に堺の魅力を発信する催事を実施し、約8千人の方にお越しいただきました。
「Craftsmanship Journey 万博の楽市楽座、堺と出会う一期一会」(大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージ)
堺は貿易都市として人々の交流により栄えた歴史や、多様な伝統や文化が息づく都市であることを踏まえ、堺に息づく伝統文化を通じて日本の良さを感じていただくステージやブースでの実演・体験などを行いました。
ステージでは、相撲や堺打刃物の鍛造の工程と音楽・映像を組み合わせたパフォーマンスのほか、堺親善アーティスト 稲本渡氏によるクラリネット演奏をはじめ、堺ゆかりのアーティストによる和洋の音楽ステージ、堺五月鯉幟職人×ヨルダンの共創パフォーマンスなどを楽しんでいただきました。
また、堺親善大使 黒谷友香氏に浪華本染めゆかたを着用してご登場いただき、堺に関するエピソードを語っていただきました。
書道×三味線のオープニングアクト
和洋の音楽ステージ
大学相撲部によるステージパフォーマンス
堺親善大使 黒谷友香さんによるトーク
堺とヨルダンの鯉幟アートファニチャーの共創
ブースでは、堺の伝統産業の浪華本染め(注染)や堺打刃物、堺五月鯉幟に関する実演・体験や、書道家によるボディペイント、近畿大学・関西大学相撲部との腕相撲勝負、堺産品・お茶関連商品の展示販売を行いました。
会場を象徴する巨大な堺五月鯉幟
堺刃物の彫金実演・銘切り体験
注染の実演・体験
府内市町村との連携催事
7月27日から30日の4日間、大阪府内の市町村が連携した催事を実施しました。
EXPO アリーナ
「EXPO アリーナ」では、「大阪の祭! ~EXPO2025 真夏の陣~」のイベント「次世代パフォーマンス」に参加し、堺チアリーディングクラブ、大阪府立登美丘高等学校、利晶学園大阪立命館高等学校が出演し、熱気溢れるパフォーマンスを行いました。
また、堺チアリーディングクラブはイベントの最後に行われるコラボレーションステージに参加しました。
堺チアリーディングクラブ
大阪府立登美丘高等学校
利晶学園大阪立命館高等学校
コラボレーションステージ
コラボレーションステージ2
EXPO メッセ
「EXPO メッセ」では、「地域の魅力発見ツアー~大阪43 市町村の見どころ~」と題して、sakai kitchen〈堺キッチン〉ブランド認定商品の展示に加え、ワークショップを通じて堺の製造業の技術力に触れていただく、さかいオープンファクトリーイベント、市内和菓子店による実演販売などが行われました。
和菓子の実演販売
さかいオープンファクトリーイベント
sakai kitchen〈堺キッチン〉認定商品の展示
春期(5月9日~13日)
堺市主催催事
5 月10 日から13 日の4 日間、万博会場内のポップアップステージ南とギャラリーEASTで来場者に堺の魅力を発信する催事を実施し、期間中約1 万8 千人の方にお越しいただきました。
「Peaceful Oasis 万博の大茶会、おもてなしの舞台」(ポップアップステージ南)
堺では武家や公家だけでなく町衆も茶の湯を嗜んだことや、千利休が躙り口を設けて身分の分け隔てのない茶の湯を行った歴史を踏まえ、表千家、裏千家、武者小路千家の茶道三千家による大茶会を開催し、茶の湯やわび茶を大成した千利休が生まれ育った堺の魅力を身近に感じていただきました。
ステージでは、茶の湯の実演に加えて、堺親善アーティスト稲本渡氏によるクラリネット演奏をはじめ、和洋の音楽ステージなど堺ゆかりのアーティストによる様々なプログラムを楽しんでいただきました。
また、注染・和晒の和傘や行灯の展示やライトアップで会場を彩りました。
茶の湯の実演
堺親善アーティスト 稲本渡氏クラリネット演奏
三味線演奏と体験
会場俯瞰
「Timeless Retreat 未来社会の市中の山居、心を研ぎ澄ます静寂」(ギャラリーEAST)
堺には中世から固定概念に捉われない自由の精神があること、堺で生まれ育った千利休がわび茶を大成し、堺が町衆も含めて茶の湯を嗜んだ街であることを感じていただくため、四代田辺竹雲斎氏が制作した自然の竹で編まれた茶室「竹空庵(ちっくうあん)」や、自然の草花で彩られた茶室「花逢庵(かほうあん)」での現代アーティストの茶器等を活用したアート茶会や瞑想体験を実施しました。
また、茶室の躙り口のように頭をさげて入るイマーシブ空間「樹想庵(じゅそうあん)」の設置や、大仙公園日本庭園作の坪庭や堺から出土した茶碗の展示、sakai kitchen〈堺キッチン〉の展示販売を行いました。
10 日には、堺親善大使である片岡愛之助氏も駆けつけ、堺の魅力を語っていただき、会場を盛り上げていただきました。
竹空庵
花逢庵
樹想庵
大仙公園日本庭園作の坪庭
堺親善大使 片岡愛之助氏あいさつ
会場俯瞰
府内市町村との連携催事
5月9日から11日の3日間、大阪府内の市町村が連携した催事を実施しました。
EXPO アリーナ
「EXPO アリーナ」では、「大阪の祭! ~EXPO2025 春の陣~」として、府内から約40 台のだんじりや太鼓台などが集合しました。堺からは毛穴町のだんじりと、新在家濱のふとん太鼓に参加いただき、迫力ある実演・展示で会場は熱気に包まれました。
毛穴町のだんじり
新在家濱のふとん太鼓
EXPO メッセ
「EXPO メッセ」では、「地域の魅力発見ツアー~大阪43 市町村の見どころ~」と題して、マインクラフトでの古墳体験に加え、市内和菓子店による実演販売、堺打刃物や浪華本染め(注染)、堺線香等の展示などが行われました。
マインクラフトでの古墳体験
市内和菓子店の実演販売
伝統産品の展示、紹介
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