万博会場でのイベント実施結果
更新日:2025年5月29日
春季(5月9日~13日)
堺市主催催事
5 月10 日から13 日の4 日間、万博会場内のポップアップステージ南とギャラリーEASTで来場者に堺の魅力を発信する催事を実施し、期間中約1 万8 千人の方にお越しいただきました。
「Peaceful Oasis 万博の大茶会、おもてなしの舞台」(ポップアップステージ南)
堺では武家や公家だけでなく町衆も茶の湯を嗜んだことや、千利休が躙り口を設けて身分の分け隔てのない茶の湯を行った歴史を踏まえ、表千家、裏千家、武者小路千家の茶道三千家による大茶会を開催し、茶の湯やわび茶を大成した千利休が生まれ育った堺の魅力を身近に感じていただきました。
ステージでは、茶の湯の実演に加えて、堺親善アーティスト稲本渡氏によるクラリネット演奏をはじめ、和洋の音楽ステージなど堺ゆかりのアーティストによる様々なプログラムを楽しんでいただきました。
また、注染・和晒の和傘や行灯の展示やライトアップで会場を彩りました。
茶の湯の実演
堺親善アーティスト 稲本渡氏クラリネット演奏
三味線演奏と体験
会場俯瞰
「Timeless Retreat 未来社会の市中の山居、心を研ぎ澄ます静寂」(ギャラリーEAST)
堺には中世から固定概念に捉われない自由の精神があること、堺で生まれ育った千利休がわび茶を大成し、堺が町衆も含めて茶の湯を嗜んだ街であることを感じていただくため、四代田辺竹雲斎氏が制作した自然の竹で編まれた茶室「竹空庵(ちっくうあん)」や、自然の草花で彩られた茶室「花逢庵(かほうあん)」での現代アーティストの茶器等を活用したアート茶会や瞑想体験を実施しました。
また、茶室の躙り口のように頭をさげて入るイマーシブ空間「樹想庵(じゅそうあん)」の設置や、大仙公園日本庭園作の坪庭や堺から出土した茶碗の展示、sakai kitchen〈堺キッチン〉の展示販売を行いました。
10 日には、堺親善大使である片岡愛之助氏も駆けつけ、堺の魅力を語っていただき、会場を盛り上げていただきました。
竹空庵
花逢庵
樹想庵
大仙公園日本庭園作の坪庭
堺親善大使 片岡愛之助氏あいさつ
会場俯瞰
府内市町村との連携催事
5月9日から11日の3日間、大阪府内の市町村が連携した催事を実施しました。
EXPO アリーナ
「EXPO アリーナ」では、「大阪の祭! ~EXPO2025 春の陣~」として、府内から約40 台のだんじりや太鼓台などが集合しました。堺からは毛穴町のだんじりと、新在家濱のふとん太鼓に参加いただき、迫力ある実演・展示で会場は熱気に包まれました。
毛穴町のだんじり
新在家濱のふとん太鼓
EXPO メッセ
「EXPO メッセ」では、「地域の魅力発見ツアー~大阪43 市町村のみどころ~」と題して、マインクラフトでの古墳体験に加え、市内和菓子店による実演販売、堺打刃物や浪華本染め(注染)、堺線香等の展示などが行われました。
マインクラフトでの古墳体験
市内和菓子店の実演販売
伝統産品の展示、紹介
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