令和6年度消防花火教室を実施しました
更新日:2024年8月5日
令和6年度消防花火教室
令和6年7月から8月にかけて、大阪狭山消防署では、
地域の保育園・幼稚園を対象にした「消防花火教室」を催しました。
この花火教室は、夏の楽しみである花火を安全に楽しむための
基本的な知識を子どもたちに伝えることを目的としています。
今回の花火教室には、12の保育園・幼稚園から計376人の子どもたちが参加してくれました。
花火教室では、まず消防士が子どもたちにも分かりやすいように、
安全に楽しむためのポイントや花火の正しい取り扱い方について説明しました。
また、万が一衣服に火が引火してしまった時にどうするかを一緒に学習し、子どもたちには実際に
「ストップ、ドロップ&ロール」を実施してもらいました。
続いて、実際に手持ち花火を使ったデモンストレーションを行い、
子どもたちが安全に花火を楽しむ方法を実践的に学んでもらいました。
参加した子どもたちや先生からは,「花火の正しい使い方を学ぶことができて良かった」
「安心して花火をさせることができる」「安全に楽しむための知識が身についた」
といった感想が寄せられ、大好評でした!
地域の安全と安心を守るためには、継続的な啓発活動が必要不可欠です。
大阪狭山消防署では、地域の皆様とともに安全な環境を築くため、今後も様々な取り組みを行ってまいります。
どうぞ引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
厳しい暑さがまだまだ続きますが、どうぞ安全で楽しい夏をお過ごしください。
【参加保育園・幼稚園】
・大野台こども園 ・夢の実保育園
・つぼみこども園 ・東野幼稚園
・池尻ななこども園 ・山本こども園
・大谷さやまこども園 ・きらりこども園
・池尻保育園 ・大阪狭山市立こども園
・花梨つばさ保育園 ・ルンビニ保育園
↓今回参加された保育園・幼稚園での風景です↓
※写真掲載許可を頂き掲載しています
「ストップ、ドロップ&ロール」
これは、衣服に引火してしまった時に自分の身を守るための基本的な行動手順です。
この方法を知っておくことで被害を最小限に抑えることができます。
・ストップ
⇒走らないでその場で立ち止まる。(走ると火が広がりやすくなります)
・ドロップ
⇒地面に伏せる。(できるだけ早く、平らなところに腹ばいになる)
・ロール
⇒体を転がして火を消す。(左右に転がることで、火と酸素を遮断し、火を消します。)
※転がる時には、できれば頭を守ってください。
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