このページの先頭です

本文ここから

STOP!高血圧

更新日:2024年3月6日

西区では、区民の皆様の健康を守るため、高血圧の啓発と血圧測定を推進しています。
こちらのページでは、高血圧について学びます。

血圧が高いとなぜよくないか

血液は、全身に運ばれるために強い力で押されています。このとき血管にかかっている力を血圧といいます。
血圧は、流れている血液の量と、血管の硬さに左右されます。
流れる血液の量が増えると血圧が上がるのは想像できると思います。大雨の後に川が増水しているイメージです。
一方、血管が硬い場合はどんな感じでしょう。たとえば、細長いゴムホースと、それと同じ太さのガラス管を想像してみましょう。ゴムホースはしなやかなので、血液がたくさん流れても膨らみ、血液はスムーズに流れます。一方、ガラス管だと、たくさんの血液がどんどん流れ込んだら、内側からガラス管を押す力が高まって…最終的には割れてしまうでしょう。これが高血圧の怖さです。
血管は、一番細いところで太さ約千分の7ミリメートル、血管壁の厚さは約1万分の5ミリメートルとたいへん薄く、脳や心臓の周り、腎臓などの大事な部分にはこのような細い血管が張り巡らされているので、高血圧を放置していると脳卒中や心筋梗塞、腎臓病などを起こすリスクが高くなります。

年代別高血圧者の割合

血管の硬さは、年齢とともに硬くなっていくのは仕方のないことで、高血圧患者の割合は、20歳代に比べると40歳代で4倍、60歳代で12倍にもなります。

高血圧患者の割合

高血圧危険度チェック

加齢以外にも高血圧につながるリスクがあります。
あなたはいくつ当てはまりますか?

家庭でも血圧測定を

日常生活での血圧の状態を把握するため、毎日血圧を測り記録しましょう。
医療機関や健診だけでなく、家庭での血圧測定をおすすめします。

自分の血圧を知っておこう

ここ1年以上血圧を測っていない方は、さっそく測ってみましょう。
あなたの血圧は、下の表のAからFのどこにあてはまりますか。
D、E、Fに当てはまる方は高血圧となります。とくにE、Fに当てはまる方はすぐに受診が必要ですので主治医と相談してください。
A、B、Cの方も生活習慣に気を付けて、高血圧を予防しましょう。

ご相談は西保健センターへ

高血圧の相談や保健指導をご希望の方は、生活習慣病予防相談や食生活相談をご利用いただけます(無料)。詳しくはこちらをご覧ください。
食生活相談・生活習慣病予防相談

このページの作成担当

西保健福祉総合センター 西保健センター

電話番号:072-271-2012

ファクス:072-273-3646

〒593-8324 堺市西区鳳東町6丁600(西区役所内)

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで