大規模太陽光発電所(メガソーラー)への取り組み
堺市と関西電力との共同事業(堺市:普及啓発、関西電力:建設・運営)である堺太陽光発電所は、平成23年(2011年)9月7日に全区画運転を開始しました。その発電出力は10メガワット(1万キロワット)で、全国で初めて電力会社によって営業運転を開始したメガソーラーです。
「環境モデル都市」である堺市では、将来にわたって「快適な暮らし」と「まちの賑わい」が持続する低炭素都市『クールシティ・堺』の実現に向けて、この堺太陽光発電所を、まち全体で太陽エネルギーを活用する「まちなかソーラー発電所」事業の重要施策と位置付けて推進してきました。
堺市では、今後も、堺太陽光発電所をフラッグシップ(旗艦)として太陽光発電設備等の導入促進に努め、「まちなかソーラー発電所」の拡大を図っていきます。
1.堺太陽光発電所の概要
所在地 |
堺市西区築港新町4丁5、6の一部 |
---|---|
面積 |
約21ヘクタール |
発電出力 |
10メガワット(10,000キロワット) |
発電電力量 |
1年あたり 約1,100万キロワットアワー |
CO2(二酸化炭素)削減量 |
1年あたり 約4,000トン |
運転開始 |
平成23年9月7日(全区画) |
使用パネル |
約7.4万枚 |
2.事業経過
平成20年(2008年) |
6月 |
メガソーラー発電計画の発表 |
---|---|---|
9月 |
平成20年度地域新エネルギー等導入促進対策費補助金の交付決定を受ける |
|
9月 |
堺市メガソーラー推進協議会の設立 |
|
平成21年(2009年) |
1月 |
堺市が「環境モデル都市」に選定される |
12月 |
工事着工 |
|
平成22年(2010年) |
10月 |
第1区画の営業運転開始 |
平成23年(2011年) |
3月 |
第2区画の営業運転開始 |
9月 |
全区画の営業運転開始 |
3.関連リンク
