令和6年度 地域猫の不妊手術費用助成を希望される方へ
更新日:2024年8月13日
“地域猫”については、地域猫活動(飼い主のいない猫、いわゆる野良猫対策)についてのページを参考にしてください。“地域猫”=“野良猫”ではありません。
重要
堺市では、“地域猫活動”を実施していこうとするグループに対して、地域猫の不妊手術費用の一部を助成します。ただし、助成には条件がありますので、下記、申請までの流れをご確認ください。
申請には、動物指導センターへの事前相談が必須になります。
活動の実施及び助成金の申請を希望される方は、”地域猫ガイドブック”(動物指導センターで配布しています。また、地域猫活動(飼い主のいない猫、いわゆる野良猫対策)についてのページでもご覧いただけます。)をご用意いただき、動物指導センターにお問い合わせください。なお、予算には限りがあります。
助成内容
助成額
1回の申請につき15頭まで(年度内30頭まで)。1頭につき、8,000円。(手術費用が8,000円に満たない場合は、その実費額)
申請受付期間
動物指導センターにて令和6年4月1日から令和7年1月末日まで受付。
(ただし、予算がなくなった場合は、その時点で申請受付を終了します。)
※虚偽の申請・交付決定の条件違反が確認された場合は、交付決定は取り消されます。
申請できるかた
動物指導センターへ事前相談をしていただき、以下の「申請の流れ」が適切に行われていると確認できたかた(申請時には、下記1~4が終わっていることが必要です。)
申請までの流れ(※ 要事前相談)
1. 活動グループの結成
- 地域猫活動を行う、活動地域の範囲を明確にしてください。
- 地域猫の飼育管理を行う、同一世帯でない、3人以上のグループを作ってください。(※ グループ構成員の1人以上と代表者は、活動地域内に居住している必要があります。)
2. 活動地域の猫の現状の把握
- 地域猫にしていこうとする猫を把握してください。対象にしようとする猫が誰かにエサをもらっている可能性がある場合、その猫の飼い主ではないことを確認しておいてください(飼い主であると主張された場合、地域猫にはできません)。
3. 活動ルールと計画を作成
- 不妊手術の計画を立ててください。
- エサやり方法・トイレの管理など活動ルールを作ってください。(※ エサやり場所・トイレの設置場所を活動地域内に設け、その設定にあたっては所有者又は管理者の承認を得ている必要があります。)
4. 地域住民に説明、同意を得る
- 活動ルール及び計画書に基づいて地域猫活動を実施することを、自治会等に説明し、同意を得てください。
5. 申請
※ 上記、1~4が行われていることが確認できる書類を提出していただきます。
堺市地域猫不妊手術助成金交付要綱(こちらから各種申請書もダウンロードできます。)
交付決定の条件
申請後、審査に合格した方には交付決定を行い、活動ルール及び計画書に基づいて地域猫の不妊手術を行い、飼育管理を行っていただきます。なお、交付決定には以下の条件があります。
不妊手術(猫の捕獲)実施までに…
- 活動地域の住民に対して、地域猫活動の実施について周知してください。
- 活動地域の住民に対して、地域猫に飼い主がいないことを確認してください。