犬・猫を飼えなくなったら
更新日:2023年10月26日
本当に飼い続けることはできないでしょうか?
犬・猫を手放す前に、自分がこのまま飼い続けられる方法がないか、もう一度考えてください。
もちろん飼い主さんにも様々な事情があると思います。
ただ、飼い主さんが、おうちのペットとして受け入れたわんちゃんねこちゃんです。
安易に動物指導センターへ引取依頼することはしないでください。
例) ・引っ越し先が動物飼育禁止だから飼えない
→動物飼育可の物件を検討する
・咬む、気が強いから飼えない
→しつけの専門家等に相談し、改善を試みる
・病気である
→かかりつけの獣医師(動物病院)へ相談する
・自分が高齢で散歩やお世話が辛い
→自分にできるところまではお世話し、できない部分はペットシッター等に相談する
どうしても飼い続けられないときは…
どうしても飼えない場合は、飼い主の責任として、新しい飼い主を探してください。
今まで暮らしてきた犬・猫へ、飼い主として最後にしてあげられる仕事です。
犬・猫の未来がかかっています。飼えない事情があったとしても、最後まで、努力を惜しまず探してください。
新しい飼い主の探し方の例
・譲渡先を探すチラシを作り、近隣やペットショップ、動物病院などにお願いして掲示してもらう。
・地域雑誌のペットコーナーに掲載する。
・SNSや犬猫譲渡サイトに掲載する。
・愛護団体等に相談する。
・動物指導センターで譲渡希望の書類を出す。
どうしても見つからなくて手段がなくなってしまった時には、市で犬・猫の引取り(有料・事前予約制)ができますので、必ず事前にお電話でご相談ください。
一度引取りされた犬・猫は、いかなる理由があってもお返しすることができません。その後のお問い合わせもお受けできません。
引取った犬・猫は、致死処分となることがありますので、市への引取りは最終手段としてお考えください。
新しい飼い主を探すためのチラシ
新しい飼い主を探すためのチラシ(ひな型)を掲載しています。
チラシ作成の際にご活用ください。
チラシの例(犬)
チラシの例(猫)
チラシの作成が困難な方へ
犬・猫の新しい飼い主を探す飼い主さんへの支援として、上記チラシを無料で作成します。作成したチラシのデータを送付しますのでご自身で印刷の上、ご使用ください。印刷が困難な方には印刷したものを1枚お渡ししますのでコピーしてご使用ください。堺市内で飼育されている犬・猫の飼い主さんが対象です。詳しくは動物指導センターまでお問い合わせください。
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