犬猫の保護収容・引取・告示・返還・致死処分について
更新日:2023年11月29日
放浪犬及び負傷犬猫の保護収容
「犬が徘徊している」など通報があった場合に巡回を行い保護・収容をしています。(野良猫は、重大な怪我や病気をしていない限り、徘徊していても保護収容は行っていません。)
保護収容された犬猫は、告示を行います。
収容犬猫の告示・返還
保護・収容した犬猫は、大阪府動物の愛護及び管理に関する条例に基づく2日間(土・日曜日、祝日を除く)告示します。
また、ホームページに情報を掲載して飼い主を待っています。
幸いなことに飼い主が判明した犬・猫は、飼い方について指導したうえで返還しています。 返還にあたり、以下の手数料がかかります。
犬・ねこの返還に要する費用 | 1頭につき 3,900円 |
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犬・ねこの飼養管理等に要する費用 | 1頭1日につき 250円 |
犬の登録手数料(未登録の場合) | 1件 3,000円 |
狂犬病予防注射費用(未接種の場合) | 1頭1回につき 2,650円 |
狂犬病予防注射注射済票交付手数料(未接種の場合) | 1件 550円 |
譲渡と致死処分
飼い主が見つからなかった犬・猫及び飼い主から引き取られた犬・猫は、新しい飼い主への譲渡に適するかどうかを判断しています。
センターでは、犬猫も、新しい飼い主も、その両方が幸せになれるような譲渡を目指しています。
できるだけ致死処分をなくし、譲渡したいと思っていますが、どうしても致死処分の決断をしなくてはいけない場合があります。
治療しても回復の見込みのない傷病がある場合や、適切な飼養管理ができない幼齢動物、凶暴な性格など、譲渡に適さない犬猫については、致死処分になります。
まずは、犬猫を当センターへ持ち込まない(飼育放棄しない)、迷子にしない(名札を必ず付ける)ことを、愛犬家、愛猫家の皆様にお願い申し上げます。