南海トラフ地震に備えて
更新日:2024年9月16日
南海トラフ地震臨時情報とは
「南海トラフ地震臨時情報」は、南海トラフ沿いで異常な現象が観測された場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に、気象庁から発表される情報です。
発表される臨時情報には次の種類があります。
(出典:内閣府防災情報HP)
南海トラフ地震臨時情報が発表されたら
堺市は、「南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法」に基づき、南海トラフ地震が発生した場合に著しい地震災害が発生するおそれがある「南海トラフ地震防災対策推進地域」に含まれますが、巨大地震警戒発表時に事前避難を要する「事前避難対象地域」を設定する「南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域」には含まれていません。
そのため、本市においては、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)」のいずれが発表された場合でも、日頃からの地震への備えの再確認に加え、地震が発生したらすぐに避難するための準備をしていただくよう市民の皆様に呼びかけを行うことを基本としています。
南海トラフ地震臨時情報が発表された場合は、本市からの呼びかけ等を参考に、落ち着いて行動してください。
(出典:内閣府防災情報HP)
(出典:内閣府防災情報HP)
(出典:内閣府防災情報HP)
南海トラフ地震が起こったら
地震について
南海トラフ地震では、堺市全域で震度6弱の揺れが想定されています。
地震が発生したら、まずは身の安全を確保し、落ち着いて、揺れがおさまったら家族で声を掛け合い、お互いの安全を確認しましょう。
大きな地震の後には、引き続き、強い揺れや家屋倒壊の危険があり、避難が必要となる可能性があります。
市ホームページなどで正しい情報を収集し、冷静に対応しましょう。
市内震度想定
地震時の避難行動パターンに従い行動してください。
津波について
堺市では地震発生から約100分後に津波の第1波が到達すると想定され、国道26号線や阪堺電気鉄道より海側(西側)が津波避難対象地域となります。直ちにJR阪和線の方向をめざして東のできるだけ高いところへ避難できるよう、堺市の津波ハザードマップや津波避難対策をご確認ください。
逃げ遅れた方、遠くまで逃げるのが困難な方は津波避難看板の設置された津波避難ビルなどの高いところへ避難しましょう。
津波避難ビル一覧はこちら
日頃からの備えを確認しましょう
防災マップ(ハザードマップ)を確認しましょう
堺市の防災マップ(ハザードマップ)を活用して、お住まいの地域の災害リスクや避難場所、家族との連絡手段を確認しましょう。
正しい情報の入手先を確認しましょう
災害時にはデマや詐欺まがいの情報が流れることがあります。災害時には、信頼できる発信元から正しい情報を入手できるよう普段から情報の入手先を確認しておきましょう。
堺市では、堺市ホームページや堺市公式LINE、堺市危機管理室X、大阪防災アプリ等で情報をお知らせします。
堺市における災害時の情報発信
非常用持ち出し品や家庭用備蓄を確認しましょう
南海トラフ地震が発生すると、電気・ガス・水道といったライフラインの停止や物資流通の混乱が想定されます。
地震が発生したらすぐに避難するための備えとは?(内閣府)
非常用持ち出し品・非常備蓄品(堺市)
ご自宅の家具などを固定しましょう
お出かけの際には
南海トラフ地震が発生した場合、沿岸部には津波の危険性があります。
「重ねるハザードマップ」では、目的地や現在地の津波ハザードマップを確認できますので、お出かけの際には事前に危険性や避難の方法等を確認のうえお出かけください。
南海トラフ地震に関する情報
南海トラフ地震ーその時の備えー
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