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ギャンブル等依存症問題について

更新日:2022年5月18日

「ギャンブル等」とは「競馬」「競輪」「オートレース」「モーターボート競走」の公営競技に加えて「ぱちんこ(スロット)」を含みます。

5月14日から20日は、ギャンブル等依存症問題啓発週間です。

この機会にギャンブル等依存症への理解を深めてみませんか。

ギャンブル等依存症問題啓発週間ポスター

令和4年度ギャンブル等問題啓発週間の取り組み

啓発動画

 大阪府が作成した、ギャンブル等依存症をはじめとする依存症に関する啓発動画です。
 下の画像をクリックすると、YouTubeで再生されます。

ギャンブル等依存症問題啓発パネル展

 ギャンブル等依存症に関する様々な問題や回復のヒントなどを説明したパネルを、堺市役所とホームページで展示しています。
【パネルの例】

パネルの例

堺市市役所

堺市役所本館1階
令和4年5月14日(土曜)から20日(金曜) 

ホームページ

ギャンブル等依存症とは?

 ギャンブル等依存症とは、ギャンブル等を「やめたくても、ほどほどでやめられない」「ダメと思っても、ついついやってしまう」病気です。ギャンブル等依存症は、「病的賭博」「ギャンブル障害」などとも呼ばれ、「精神疾患」の一つとして治療(精神科での診察)や回復プログラム、相談などを受けることができます。放っておくと、生活に支障が生じ、本人だけでなく家族の生活にも悪影響を及ぼします。

原因は?

 依存症には、「報酬系」と呼ばれる脳の回路が関わっていると考えられています。

 ギャンブル等でスリルや興奮を味わうと、この脳の回路が刺激されます。この回路は、ギャンブル等による「スリルや興奮」を覚えるはたらきをしています。ギャンブル等を繰り返していると、勝手にこの脳の回路がスリルや興奮を求めて、「ギャンブル等をやりなさい」という命令を出すようになります。すると、嫌な気分になった時の気晴らしとして、ギャンブル等をするようになります。また、ギャンブル等を連想させるきっかけ(お店の音を聞く、看板を目にする等)があると、この脳の回路が刺激され、ギャンブル等をするようになります。

 このように、「報酬系」と呼ばれる脳の回路がギャンブル等をさせてしまい、自分の意志や考えだけでは、ギャンブル等をコントロールできなくなるのが、ギャンブル等依存症の原因とされています。

どんな人がなるの?

 依存症に陥る原因は、性格や意志の弱さのためではありません。依存症は誰もがなり得る「疾患」です。
 また、様々な生きづらさを抱える中で孤独感等を持つ人が、苦痛を和らげるためや高揚感を得るために、ギャンブル等にはまることがあります。

どんな問題が起きるの?

 脳からの「ギャンブル等をやりなさい」という命令に従ってギャンブル等を続けていると、更に強い「スリルや興奮」を求めて、掛け金が増えたり、よりギャンブル性の高い賭け事を始めたりします。なかには、借金を重ね、更には他の人のお金を持ち出す(家庭内を含む)など、ギャンブル等をするために手段を選ばなくなることもあります。生きていく上で必要な睡眠や食事より、そして仕事や家族などより、ギャンブル等を優先することもあります。人によっては、「もうギャンブル等をしたくない」と思っていてもしてしまうようになります。

社会的問題

 借金(隠れて借金をする、お金を工面するために手段を選ばなくなるなど)、就労や就学の問題(仕事や学校を休みがちになるなど)、家庭不和(嘘をついたり隠したりして関係を悪化させるなど)等

精神的問題

 焦燥(イライラする、落ち着きがなくなる)、不安(びくびくする)、うつ(無気力になる、気分が落ち込む)、不眠(寝付けない、夜中に目が覚める)等

身体的問題

 不規則な生活(睡眠や食事がおろそかになる)等

ギャンブル等依存症からの回復

 一度、ギャンブル等依存症になると、欲求をコントロールすることがむずかしくなり、ギャンブル等をほどほどにすることができなくなります。本人は「疾患」であることに気がつきにくく、また、気がついた時も周囲の目を気にして、相談がしにくい「疾患」です。身近な家族にも相談できないことがよくあります。
 回復のためには、一人で悩まずに専門の相談機関に相談したり、同じ経験を持つ人同士で話をする自助グループに参加することが回復への第一歩です。完全に治すという考え方よりも、ギャンブル等をやりたくなった時の対処法を身につけ、ギャンブル等を必要としない生き方(回復)を送ることが重要です。

ギャンブル等の問題を抱えた人にどう接したらいい?

 周囲の人の理解が、本人の回復の助けになります。一方で周囲の人の何気ない言葉や、良かれと思った行動が、回復を遅らせることもあります。

つい掛けがちな言葉の例

「ちょっとぐらいやってもいいじゃない? 付き合い悪いなぁ」

欲求のコントロールがむずかしくなるため、「ちょっとぐらい」ができません。依存症の状態になってしまった人が長くギャンブル等をやめ続けていたとしても、再び始めると依存症の状態に戻ってしまいます。

「やめられないなんて意志が弱い」「やめられないのは真剣に考えていないからだ」

 そう言いたくなる時もあるかもしれません。しかし脳の機能が原因ですので、本人の意志だけではやめられません。本人も「やめたい」、「なんとかしたい」と思っているのですが、周囲の人に責められて嫌な気持ちになると、気晴らしにギャンブル等をしてしまいます。

「借金だけは肩代わりしてあげよう」「簡単に審査が通るところ、紹介してあげるよ」

ギャンブル等を続ける環境が整ってしまいます。特に、家族が、ギャンブル等の問題を大きくしたくないと思い、本人の借金を肩代わりすることがあります。

家族の支援と回復も必要

 依存症の問題では、家族が、周囲から本人のギャンブル等について責められることが少なくありません。他にも、次々に借金が発覚したり、本人に「もうしないで」と約束しても裏切られたり、相談できる人がいなかったり、と家族の苦しみは計り知れず、家族自体も疲弊します。家族にも専門的な支援と回復が必要です。本人が相談や治療を求めていなくても、家族だけでも相談できます。相談を続けることで家族の気持ちが落ち着くと、本人が相談や治療につながることが多くあります。

たんぽぽのイラスト

相談窓口

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このページの作成担当

健康福祉局 健康部 精神保健課

電話番号:072-228-7062

ファクス:072-228-7943

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