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2019年 第35週(令和元年8月26日から令和元年9月1日):堺市

更新日:2022年7月15日

報告定点数  小児科定点(19)  インフルエンザ定点(29)  眼科定点(5)  基幹定点(2)

今週のトピックス

「RSウイルス感染症 大幅に増加」

 2019年第35週の小児科及び眼科定点把握感染症は前週比49.7%増の220例の報告があった。報告の第1位はRSウイルス感染症で以下、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の順である。上位3疾患の定点当たりの報告数はそれぞれ3.16、2.37、1.84であった。
 RSウイルス感染症(警報レベル開始基準値、注意報レベル基準値なし)は、107%増の60例の報告で、中区5.50、堺区5.00、北・東・美原区3.50である。大阪府内でも、91%増で定点当たり報告数2.37となり、増加が続いている。重症化しやすい乳幼児は注意を要するため、手洗いの励行や咳がある人が乳幼児に接触するときにはマスクを着用するなどの感染予防対策が重要である。
 感染性胃腸炎(警報レベル開始基準値:20、注意報レベル基準値なし)は2%増の45例の報告で、北・東・美原区5.00、堺区2.33、中区/南区1.00であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報レベル開始基準値:8、注意報レベル基準値なし)は106%増の35例の報告で、堺区4.00、北・東・美原区2.83である。

今週のトピックス

患者発生数

2019年 第35週(令和元年8月26日から令和元年9月1日)
定点
科別
疾患別 北・東・美原区 堺区 西区 中区 南区 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 0 0 0 0 0
小児科 RSウイルス感染症 21 15 7 11 6 60
  咽頭結膜熱 3 6 0 0 1 10
  A群溶血性レンサ球菌
咽頭炎
17 12 2 1 3 35
  感染性胃腸炎 30 7 2 2 4 45
  水痘 1 0 0 0 1 2
  手足口病 7 2 0 3 4 16
  伝染性紅斑 6 0 6 4 2 18
  突発性発しん 1 0 2 1 2 6
  ヘルパンギーナ 4 2 3 4 6 19
  流行性耳下腺炎 0 0 0 1 1 2
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 7 0 0 0 0 7
合計 97 44 22 27 30 220

※合計はインフルエンザを除く小児科・眼科を加算した数値です。

「上位3疾患グラフ」 

(グラフの数字は、定点あたりの患者数(患者数/協力医療機関数))

上位3疾患グラフ

定点あたりの患者発生状況グラフ

区役所別の患者発生状況グラフ

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