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2019年 第20週(令和元年5月13日から令和元年5月19日):堺市

更新日:2022年7月15日

報告定点数  小児科定点(19)  インフルエンザ定点(29)  眼科定点(5)  基幹定点(2)

今週のトピックス

「手足口病 増加」

 2019年第20週の小児科及び眼科定点把握感染症は前週比32.6%増の228例の報告があった。報告の第1位はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎及び手足口病で以下、感染性胃腸炎の順である。上位3疾患の定点当たりの報告数はそれぞれ3.11、3.11、3.00であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報レベル開始基準値:8、注意報レベル基準値なし)は9%増の59例の報告で、堺区6.67、北・東・美原区3.67、南区2.25である。
 手足口病(警報レベル開始基準値:5、注意報レベル基準値なし)は354%増の59例の報告で、中区7.00、南区4.00、北・東・美原区3.50であった。手足口病は代表的な夏型感染症であり、大阪府内でも増加が続いている。大阪府内の定点あたり報告数は2.55であり、今後の動向に注意を要する。
 感染性胃腸炎(警報レベル開始基準値:20、注意報レベル基準値なし)は 2%減の57例の報告で、堺区4.67、北・東・美原区4.17、西区2.75である。

今週のトピックス

患者発生数

2019年 第20週(令和元年5月13日から令和元年5月19日)
定点
科別
疾患別 北・東・美原区 堺区 西区 中区 南区 合計
小児科
内科
インフルエンザ 6 4 1 2 1 14
小児科 RSウイルス感染症 1 1 0 0 2 4
  咽頭結膜熱 0 5 2 1 1 9
  A群溶血性レンサ球菌
咽頭炎
22 20 6 2 9 59
  感染性胃腸炎 25 14 11 5 2 57
  水痘 3 1 2 1 0 7
  手足口病 21 4 4 14 16 59
  伝染性紅斑 3 1 3 3 1 11
  突発性発しん 2 0 2 0 3 7
  ヘルパンギーナ 6 0 0 3 1 10
  流行性耳下腺炎 2 1 0 0 1 4
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 1 0 0 0 0 1
合計 86 47 30 29 36 228

※合計はインフルエンザを除く小児科・眼科を加算した数値です。

「上位3疾患グラフ」 

(グラフの数字は、定点あたりの患者数(患者数/協力医療機関数))

上位3疾患グラフ

定点あたりの患者発生状況グラフ

区役所別の患者発生状況グラフ

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