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2019年 第28週(令和元年7月8日から令和元年7月14日):堺市

更新日:2022年7月15日

報告定点数  小児科定点(19)  インフルエンザ定点(29)  眼科定点(5)  基幹定点(2)

今週のトピックス

「手足口病 さらに減少するも、警報レベル続く」

 2019年第28週の小児科及び眼科定点把握感染症は前週比0.9%減の326例の報告があった。報告の第1位は手足口病で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎・感染性胃腸炎と続く。上位3疾患の定点当たりの報告数はそれぞれ6.37、2.69・2.69であった。
 手足口病(警報レベル開始基準値:5、注意報レベル基準値なし)は2%減の121例の報告で、西区9.00、中区8.50、南区7.75である。減少が続いているが、警報レベル超えが続いている。大阪府内の定点あたり報告数も8.57で減少したが、依然全ブロックで警報レベル開始基準値5を超えている。予防策としては、手洗いの励行と排泄物の適正な処理を基本とし、タオルを共用しないなど接触感染を予防することが望まれる。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報レベル開始基準値:8、注意報レベル基準値なし)は7%減の51例の報告で、堺区4.33、北・東・美原区3.00、西区2.50であった。
 感染性胃腸炎(警報レベル開始基準値:20、注意報レベル基準値なし)は 6%増の51例の報告で、中区4.50、堺区3.67、北・東・美原区3.17である。

今週のトピックス

患者発生数

2019年 第28週(令和元年7月8日から令和元年7月14日)
定点
科別
疾患別 北・東・美原区 堺区 西区 中区 南区 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 0 0 1 0 1
小児科 RSウイルス感染症 7 7 0 3 2 19
  咽頭結膜熱 5 4 1 3 3 16
  A群溶血性レンサ球菌
咽頭炎
18 13 10 3 7 51
  感染性胃腸炎 19 11 7 9 5 51
  水痘 1 0 0 1 0 2
  手足口病 23 14 36 17 31 121
  伝染性紅斑 4 2 6 6 6 24
  突発性発しん 3 1 0 0 0 4
  ヘルパンギーナ 17 1 5 7 3 33
  流行性耳下腺炎 1 0 0 0 0 1
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 3 1 0 0 0 4
合計 101 54 65 49 57 326

※合計はインフルエンザを除く小児科・眼科を加算した数値です。

「上位3疾患グラフ」 

(グラフの数字は、定点あたりの患者数(患者数/協力医療機関数))

上位3疾患グラフ

定点あたりの患者発生状況グラフ

区役所別の患者発生状況グラフ

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