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2019年 第14週(平成31年4月1日から平成31年4月7日):堺市

更新日:2022年7月15日

報告定点数  小児科定点(19)  インフルエンザ定点(29)  眼科定点(5)  基幹定点(2)

今週のトピックス

「インフルエンザ 減少傾向続く」

 2019年第14週の小児科及び眼科定点把握感染症は前週比11.0%減の138例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症の順である。上位3疾患の定点当たりの報告数はそれぞれ3.53、1.79、0.68であった。
 感染性胃腸炎(警報レベル開始基準値:20、注意報レベル基準値なし)は14%増の67例の報告で、西区/中区5.00、北・東・美原区3.33、堺区2.67であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報レベル開始基準値:8、注意報レベル基準値なし)は35%減の34例の報告で、堺区4.33、北・東・美原区1.67、西区1.50である。
 RSウイルス感染症(警報レベル開始基準値、注意報レベル基準値ともになし)は35%減の13例の報告で、北・東・美原区1.17、堺区1.00であった。
 インフルエンザ(警報レベル開始基準値:30、警報レベル終息基準値:10)は24%減の26例(定点当たり報告数0.90)で、中区2.00、北・東・美原区1.10、西区1.00であった。堺市全体で見ると減少傾向が続いているが、一部地区では増加した。大阪府内でも18%減で、定点当たり報告数が0.94となり府内全体では減少傾向にあるが、前週比で増加している地区が複数あり、引き続き感染予防対策は必要である。

今週のトピックス

患者発生数

2019年 第14週(平成31年4月1日から平成31年4月7日)
定点
科別
疾患別 北・東・美原区 堺区 西区 中区 南区 合計
小児科
内科
インフルエンザ 11 2 7 6 0 26
小児科 RSウイルス感染症 7 3 0 1 2 13
  咽頭結膜熱 0 4 1 2 2 9
  A群溶血性レンサ球菌
咽頭炎
10 13 6 2 3 34
  感染性胃腸炎 20 8 20 10 9 67
  水痘 1 0 0 0 0 1
  手足口病 0 0 0 0 0 0
  伝染性紅斑 2 0 5 0 1 8
  突発性発しん 1 0 1 0 1 3
  ヘルパンギーナ 0 0 0 0 0 0
  流行性耳下腺炎 1 0 0 0 0 1
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 0 2 0 0 0 2
合計 42 30 33 15 18 138

※合計はインフルエンザを除く小児科・眼科を加算した数値です。

「上位3疾患グラフ」 

(グラフの数字は、定点あたりの患者数(患者数/協力医療機関数))

上位3疾患グラフ

定点あたりの患者発生状況グラフ

区役所別の患者発生状況グラフ

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