区長の部屋

　また、8月8日には運用開始以来初めて南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）が発表され、戸惑われた方も多かったのではないでしょうか。東区役所では解除までの1週間、職員2名・24時間体制で対応に当たりました。
　特別な注意の呼びかけは終了しましたが、今後30年以内に70～80％の確率で発生するといわれていることに変わりはありません。
　東区では津波リスクは想定されていませんが、発生すれば震度6弱の揺れが想定されています。広報ひがし9月号1面記事も参考に、今できる備えを行ってください。
　そして、自治会活動などを通してご近所同士で助け合える関係をつくり、地域の防災訓練にもぜひ参加しましょう。

防災訓練情報はこちら！
自治会情報はこちら！

（写真を押すと、当時の様子をお伝えした東区長Xの投稿をご覧いただけますので、どうぞお楽しみください！）

　さて、気がつけば今年度の上半期も終盤に差しかかってまいりました。振り返ってみて一番に思い浮かぶのは『学校』です。
　家庭を取り巻く環境が複雑・多様化し、全国的に不登校児童・生徒が増加する中で、東区役所では、支援を必要とする子どもやご家庭の早期発見・早期支援を行うため、学校との連携強化を重要取組の一つに掲げています。
　区内の小中学校等15校を訪問し、校長先生から子どもたちやご家庭の様子、学校の課題などを詳しく伺い、先生対象の研修にも参加させていただきました。
　校長先生のリーダーシップの下、チーム一丸となって学校運営されている様子や、子どもの主体性を育むために創意工夫された取組、通級指導教室の役割など、今後の取組の参考となる大切なことを学びました。
　また、学校が地域の皆様に支えられている様子もよく分かり、地域の力の大きさを再認識しました。
　今後も学校や地域との連携を強化し、子どもたちが安全で健やかに成長できるよう全力で取り組んでまいります。

（画像をチェック！）

　嬉しいことに、子どもたちとふれあう機会をたくさん持つことができました。
　小学校では、区民の皆様と区役所が一緒に作った「堺市東区かるた」を通して楽しく区の歴史文化を学んだり、地域の方から身近な歴史文化や防災の取組などを学ぶ子どもたちの探究心の強さに驚かされました。

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　地域では、東区政策会議メンバーによる子どもの居場所づくり企画が実施され、絵画や書道などの作品づくりを通じ地域の子どもと大人が楽しく交流する様子にほっこりしました。
　また、各地では夏祭りが盛大に開催され、子どもたちの満面の笑みに出会えました。学校に行けないお子さんも参加していると伺い、大切な居場所になっていることを知りました。
　コロナ禍を経て6年ぶりに実施された地域のジュニア防災リーダー養成研修では、6時間に及ぶ講義や実技を真剣に学ぶ子どもたちを頼もしく感じました。
　そして、様々な行事に参加するたびに、子どもたちを想う地域の皆様の温かさにふれ、胸が熱くなりました。

（画像をチェック！）

　さて、 東区長 X（旧Twitter）（外部リンク）の毎日投稿を始めて1年5か月になりますが、皆様から温かいコメントをお寄せいただいたり、「楽しみにしている」と直接お声をかけていただくこともあり、励みになっています。
　区民の皆様と直接お会いする機会だけでなく、こうして東区長X（旧Twitter）を通じても心と心がつながり、交流が生まれていることがとても嬉しいです。
　私が日々肌身で感じている東区の地域の皆様の温かさやまちの魅力を多くの方に感じていただけるよう投稿を続けてまいります。
　また、引き続き、暮らしの基盤となる安全・安心情報も積極的に発信しますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

　夏から秋へ…季節の変わり目です。体調など崩されぬようご自愛ください。

令和6年9月10日

東区長　三井　節子

• 区長のあいさつ（過去分）

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