5．浜寺公園駅・諏訪ノ森駅　駅舎及び駅前交通広場等計画提案競技について（平成25年12月実施）

　平成25年12月27日に第二次審査を実施し、下記のとおり最優秀賞・優秀賞・入選作品を決定いたしました。浜寺公園駅・諏訪ノ森駅ともに、特に「地域との関係性」「現駅舎との関係性」「市民や地域住民との関係性」が選考上のポイントとなり、ハード面・ソフト面ともに優れた作品が最優秀賞に選定されました。
　両駅舎周辺の空間は、将来にわたってまちの顔になるものです。今後、最優秀賞の案を基本的な目標とし、市民や関係者と協議して検討を進めていきます。

○　審査結果
　作品をクリックすると通過作品がPDFにて表示されます。

※1 提案作品については、今後、検討を進めるにあたり、一部変更する可能性があります。

※2 入選作品の順番については、敬称略・番号順で掲載しています。

○　選考委員（敬称略・順不同）
　久　　 隆浩　　　　（近畿大学　総合社会学部　環境系専攻　教授）
　山形　政昭　　　　（大阪芸術大学　建築学科　教授）
　下村　泰彦　　　　（大阪府立大学大学院　生命環境科学研究科　教授）
　加賀　有津子 　　（大阪大学大学院　工学研究科　教授）
　南海電気鉄道株式会社　鉄道営業本部　統括部長
　堺　　　市　　　　　 建設局長

○　審査結果報告書
　　選定理由や、審査の経緯等について掲載しています。
　　（各選定委員の講評も追加いたしました。（平成26年1月30日））

　　以下のパンフレットにも、審査結果の概要を掲載しています。

　平成25年10月9日に、第一次審査を実施し、浜寺公園駅　6作品、諏訪ノ森駅　3作品を選定いたしました。
　画像をクリックすると通過作品がPDFにて表示されます。なお、順不同で掲載しています。
　

　注）　画像の二次使用は禁止します

【浜寺公園駅】

【諏訪ノ森駅】

　南海本線の浜寺公園駅駅舎及び諏訪ノ森駅西駅舎は、それぞれ明治40年、大正8年に建築された文化財的価値の高い建築物であり、平成10年に国の登録有形文化財となっています。堺市では、南海本線連続立体交差事業を進めるにあたり、両駅舎の保存・活用が必要と考え、また、市民の皆様からも保存を求める強い声をいただき、平成20年度に保存・活用の方針を決定しました。
　両駅舎周辺の空間は、将来にわたってまちの顔となるものです。そこで、文化財的価値の高い現駅舎と併せて、新駅舎・駅前交通広場等が調和のとれた景観を形成できるよう、鉄道事業者である南海電気鉄道株式会社の協力のもと、広く専門家の皆様に呼びかけ、市民の思いが活かされた優れた駅周辺に関する計画案を求めるため、計画提案競技を行うものです。

以下パンフレットもご参照ください。

　本計画提案競技では、南海本線浜寺公園駅周辺及び諏訪ノ森駅周辺が、調和のとれた景観を形成するための基本的な目標となる計画案を募集するものです。
　具体的には、以下の（1）及び（2）を対象とします。（（1）（2）両方でも、どちらか一方のみでも応募可能）
（1）南海本線浜寺公園駅新駅舎（外観、コンコース等の内装）、（都）浜寺公園駅前線及び駅前交通広場
（2）南海本線諏訪ノ森駅新駅舎（外観、コンコース等の内装）、（都）諏訪ノ森駅前線及び駅前交通広場