開かずの踏切を解消するため、南海電鉄にダイヤの改善を申し入れてください

更新日：2021年11月30日

市民の声

　南海電鉄高野線北野田駅の踏切は、遮断機の下りた時間が長く、開かずの踏切です。加えて路線バス、自動車、バイク、自転車、歩行者も多く、通行に危険を感じることも多くあります。
　そこで、開かずの踏切をダイヤ改正で改善するため、上り下りの急行各停の通過が同時に4本以上重なるダイヤを組まないよう、南海電鉄に要望してください。

市の考え方

　ご要望の件について、南海電鉄にお伝えしましたところ、「ご指摘の踏切が遮断されている最長の時間帯は朝の8：00から9：00の1時間が最も遮断されている時間帯となっています。1時間で遮断されている時間は28分となっています。
　緊急に対策の検討が必要な踏切であるボトルネック踏切の場合、1時間当たり40分以上遮断されている踏切、自動車交通遮断量が5万台時/日以上ある踏切のことを指しておりまして、この踏切道は該当いたしません。
　また、この1時間で通過する列車本数は28本になりますが、列車ダイヤを作成するにあたり、この踏切を中心に考えているのではなく、高野線全体を考えて列車本数を決定していますので、ご要望にありますように特定の踏切において、上り下りの急行各停の踏切到達時刻を想定し、同時に4本以上重ならないようダイヤを調整することは困難であるため、貴重な参考意見として賜るに留めさせていただきます。」との回答でした。