土木(サカイのセンパイ)
更新日:2025年2月28日
係全体のマネジメント役として
交通部では、市民等の移動を支え、地域の社会生活・経済活動に不可欠な公共交通を維持、確保、活性化していくことに取り組んでいます。 公共交通は毎日多くの方が利用され、生活に直結することから、市民等の暮らしを支える非常にやりがいのある仕事だと思っています。
役職者になってからは、自らのマネジメントに加え、係全体をマネジメントするプレイングマネージャーとしての役割が求められます。組織として達成しなければならないことは何かを考えた上で、係で何をしなければならないか、ということを意識しています。
係員それぞれの長所や得意分野を把握し、業務スケジュールと各自の業務量を確認しながら、それぞれの長所が活かせるよう業務配分して、取り組んでもらっています。また、心身ともに健やかでないと十分なパフォーマンスを発揮できないので、自分自身のプライベー卜も充実させながら日々の業務にあたる姿勢を示すことが大事だと考えています。
育児休業で得られた貴重な経験
所属に育児休業取得の意向を伝えるとすぐに代替職員の確保を進めてくれました。私も他の職員に対して積極的に育児休業の取得を勧めていきたいです。
育児休業を取得し、こどもや家族とその時にしか経験できない時間を過ごす喜びを得たと同時に、我が子だけではなくこども達の未来・将来のために、どのような都市をめざすべきかと考えるようになりました。
こどもを連れて街中を歩くと、ちょっとした障害やハードルに気づくこともあり「子育て世代やこどもにとって、暮らしやすい都市とは何か」という視点をより意識するようになりました。
業務の意義をより意識する機会となった大学での学び
建築都市局と大学との連携の一環で、大阪公立大学で研修させていただく機会がありました。
私は計画を策定する業務を行っていたため、交通に関する論理的な視点を学ぶことによって得られた知見を活かし、計画策定に取り組むことができました。以降は、「この業務は何を目的に取り組み、何をめざしているのか、どういう効果があるのか」という視点で考え、取り組まなければならないとより意識するようになりました。
地方公務員は、市民との距離が近く、多くの業務や施策が生活に直結します。市民の安全・安心を守り、暮らしを支え、堺の未来を創っていく、とてもやりがいのある仕事です。 皆さんと一緒にお仕事できることを楽しみにしています。
昇任の時期・各種休暇取得時期・災害等派遣経験
平成28年4月 | 被災建築物応急危険度判定(平成28年熊本地震) |
---|---|
平成30年4月 | 建築都市局都市再生部臨海整備課主査(係長級) |
平成30年4月~令和2年3月 | 大阪府港湾局研修派遣 |
令和5年4月~令和6年3月 | 大阪公立大学での研修 |
令和6年4月 | 子育てパパ休暇 |
令和6年4月~10月 | 育児休業 |
令和6年11月 | 子育てパパ休暇 |
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
このページの作成担当
