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文化観光局

更新日:2024年2月29日

文化観光局長の写真文化観光局長 浦部 喜行

このような考え方で組織を運営します

 
 G7大阪・堺貿易大臣会合や2025年の大阪・関西万博の大阪・堺に注目が集まる好機を生かし、堺の類まれな歴史文化を世界へ発信し、都市の魅力向上を図ることで、新たな誘客や交流を生み出します。

 観光振興の取組では、大阪・関西万博を目標に、令和5年度を「観光リスタート」の年とし、大阪観光局、KIX泉州ツーリズムビューロー、堺観光コンベンション協会の観光関係団体の特性を生かした役割分担に基づき事業を進め、多くの国内外の方に、選ばれ、長時間滞在し、消費拡大につながる取組を進めます。

 国際・文化の面では、茶の湯文化をはじめ、類まれな歴史や文化をテーマに国内外の姉妹・友好都市との交流等を推進し、本市の魅力の発信を効果的に行います。また、社会包摂型事業の充実、優れた文化芸術の鑑賞の機会の提供等により、従来の手法に縛られることなく多様な担い手と協働し、市民の文化芸術の振興を図ります。

 文化財の保存・活用においては、確実に次代へ継承しながら、「世界遺産 百舌鳥・古市古墳群」や今年度開館予定の「鉄炮鍛冶屋敷」をはじめ、古代から鉄加工で結びつく歴史の魅力を訴求する取組と誘客を進めます。あわせて、堺の歴史・文化の魅力発信拠点となるよう「(仮称)堺ミュージアム」の構想について民間活力の導入を含め全庁横断的に検討します。

 スポーツ分野では、「する」、「観る」機会の拡充を推し進め、市民がスポーツを楽しむ環境を提供することで、スポーツが生活の一部となり、健康で豊かなライフスタイルの実現をめざします。また、特色ある大規模施設は地域活性化にも寄与できるよう民間連携をより一層強化します。

このように行財政改革に取り組みます

  • 堺観光コンベンション協会や大阪観光局などの関係団体の役割に基づき、事業内容を分析することで、費用対効果を高めます。
  • 外郭団体は、公民の役割の見直しや、自主財源の確保、経営効率化の促進などを進めます。

今年度は特に以下のことについて重点的に取り組みます

  • 大阪・関西万博等の好機を迎えるにあたり、堺に最大の効果をもたらせるように、観光関係団体と連携し、堺への誘客、堺での周遊・長期滞在の促進や消費拡大をめざします。
  • スポーツ・運動に親しみ、豊かで健やかな生活を過ごせるよう、子どもを対象に体力測定会を実施し、子どもの自発的なスポーツへの関心・運動意欲の向上を図ります。
  • 指導者をはじめとする「ささえる」スポーツを経験することにより、女性のスポーツへの関わり方の選択肢を増やし、継続的な運動・スポーツの実施を促します。
  • 市の特色あるスポーツ施設の機能を最大限活かすことで、「する」だけでなく「観る」スポーツ機会を充実し、堺のスポーツの魅力向上を図り、スポーツを通じて人が集まり交流できる機会を創出します。
  • 市民が「茶の湯」に親しむ機会を通じて堺の茶の湯文化を発信するため、堺おもてなし茶会の開催、茶の湯文化の振興に資する体験型事業を実施し、市民をはじめ在住外国人や海外の方に向けた茶の湯文化の魅力発信に取り組みます。
  • 歴史的なまちなみを有する環濠エリアにおいて、堺の魅力を高め、歴史文化に触れる機会や新たな魅力を創出するため、鉄炮鍛冶屋敷の指定管理者選定、山口家や清学院の保存修理工事、利便性向上、活用を図ります。
  • 百舌鳥古墳群をはじめ、堺が誇る多様な歴史文化を学び、体感できる環境を整え、大仙公園エリアの魅力をさらに高めるため、大仙公園エリアにおける施設整備や既存施設の活用方策についての民間事業者へのヒアリング等を行い、「(仮称)堺ミュージアム」の整備検討を進めます。

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このページの作成担当

文化観光局 観光部 観光企画課

電話番号:072-228-7493

ファクス:072-228-7342

堺市役所本館2階(郵便番号590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号)

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