写真で綴る動静【12】令和5年1月～4月

「歴史と文化と緑の仁徳天皇陵と大仙公園を走ろう！」をテーマに、堺シティマラソンが4年ぶりに開催され、仁徳天皇陵の周辺と大仙公園周辺をたくさんのランナーが走りました。堺シティマラソンは、昭和55年の第1回大会以来、子供から大人まで誰でも気軽に参加できる市民マラソンです。ランナーの皆様には”古代遺産の都市・堺”の魅力が存分に盛り込まれたコースを体感いただきました。

4月は20歳未満飲酒防止強調月間です。2022年4月から民法の成年年齢が18歳に引き下げられ18歳以上は民法上成人と扱われますが、飲酒に関する年齢制限は20歳のまま維持されています。20歳未満の飲酒防止と飲酒運転撲滅を呼びかける街頭キャンペーンが、堺市で開催されました。

4年ぶりに「堺刃物まつり」が開催されました。イベントでは刃物の展示即売会や研ぎ直し、また古式鍛錬（伝統的な火造り・鍛造）や銘切り、包丁の柄付け、木柄の口金入れ等の実演なども催され、堺の伝統産業である堺刃物の魅力をご来場の皆様に楽しんでいただきました。

トヨタカローラ南海株式会社及びネッツトヨタ南海株式会社より、次世代モビリティの普及啓発や利用促進を目的に、来庁者にご使用いただける歩行領域EV「C＋walk s」を寄贈いただきました。この寄贈に対する感謝状贈呈式を行いました。

JFAアカデミー堺に12期として入校された12名の皆さんが市長を表敬訪問されました。これから3年間、日本最大級の施設規模を誇るJ-GREEN堺でサッカーのトレーニングだけでなく、学校の授業や勉強、その他の社会的活動にも積極的に取り組まれます。

新年度を迎え、「令和5年度 新規採用職員辞令交付式」が堺市総合福祉会館で行われ、新たに採用された職員195名が一堂に会しました。市長から辞令交付と訓示が行われました。

ASEAN日本政府代表部の紀谷大使が表敬訪問されました。2023年、日本とASEANは友好協力50周年を迎えます。本市はとりわけ中近世にアジア海域における交易を通して国際都市として栄えた歴史があります。これからもアセアン諸国との交流を促進し、協力関係の維持・向上に取り組みます。

「美多彌神社流鏑馬まつり」は、鎌倉時代に美木多地区で行われていたと伝えられる流鏑馬を平成26年に720年ぶりに復活したものです。この度は5年ぶり3回目の開催となりました。美多彌神社の流鏑馬は、堺市が誇る貴重な伝統文化です。あいにくの雨ではありましたが、疾走する馬にまたがり矢で的を射抜く、勇壮な日本古来の伝統武芸が披露されました。

2025年大阪・関西万博の開催を契機として「万博会場から地域へ」というテーマを共有し、万博開催の効果を関西一円に波及させるため、関西2府8県4政令市、関西広域連合、関西経済連合会等で構成する「EXPO2025関西観光推進協議会」が設立されました。万博来場機運を醸成し、堺の成長と発展に繋げます。

堺市の伝統産業である線香を制作して、令和5年3月11日に開催された「東日本大震災津波 岩手県・釜石市合同追悼式」参列者に寄贈するなどの被災地支援活動を実施した大阪府立堺工科高等学校（定時制の課程）及び堺ライオンズクラブが、その活動報告のため表敬訪問されました。

昭和23年3月7日に消防組織法の施行により警察の所管であった消防行政が市町村に移管され、自治体消防が誕生しました。消防記念日は、これを記念して「自らの地域を自らの手で火災その他の災害から守る」ことへの理解と認識を深めるために制定されました。堺市では消防記念日にちなみ、事業所の防火管理等にご貢献いただいている皆様に表彰を行いました。

令和元年度に世界遺産に登録された百舌鳥古墳群を通じて堺の魅力を広く発信するため、山崎まさよしさんをお迎えし公演イベント「第44回世界遺産劇場－百舌鳥古墳群－」を開催しました。「世界遺産劇場」とは、日本全国にある世界遺産などを会場としてパフォーミングアーツを行うものです。世界遺産劇場への参加を通して堺の歴史と文化を体感いただきました。

新型コロナウイルス感染症をはじめ季節性インフルエンザなどの感染拡大防止を図るため、株式会社中村超硬からマスク及びガウンの寄贈をいただきました。そのご芳志に感謝の意を表すため、感謝状贈呈式を行いました。寄贈いただいたマスク及びガウンは、今後クラスターが発生した施設などで活用いたします。

駐日チェコ共和国大使館 マルチン・トムチョ特命全権大使と在堺チェコ共和国名誉領事館 葛村和正名誉領事が表敬訪問されました。本市は世界有数のミュシャ・コレクションを有しており、堺市とチェコは、アルフォンス・ミュシャの作品を通じた繋がりがあります。今後もチェコ共和国大使館との連携を進め、堺市の発展につなげます。

「堺事件を語り継ぐ会」主催のもと、今年6回目の「堺事件-平和を築くための国際理解講座」が妙國寺で開催されました。堺事件155回忌の法要とともに、講演会、上映会などが行われました。

さかいSDGs推進プラットフォーム会員のアマゾンジャパン合同会社 堺フルフィルメントセンターと株式会社ペーパルの連携により、廃棄予定のお米を原料とした学習ノートを寄贈いただきました。そのご芳志に対し感謝の意を表するため感謝状贈呈式を行いました。寄贈いただいた学習ノートは、堺市内の児童養護施設に配付したほか、SDGsイベントなどで活用いたします。

日本とインドネシア共和国との国交樹立65周年を記念し、在大阪インドネシア共和国総領事館と共催で「日本インドネシア国交樹立65周年記念公演～インドネシアの文化に触れよう～」を開催しました。ユネスコ無形文化遺産に登録されている影絵人形芝居（ワヤン・クリッ）、バリガムランの演奏やバリ舞踏を紹介。インドネシアの文化を広く皆様に楽しんでいただけるイベントとなりました。

本市が事務局を務める堺市健康寿命延伸産業創出コンソーシアム（SCBH）が主催する産学公民未来共創シンポジウムを開催しました。シンポジウムでは、大阪・関西万博を契機として、住民のウェルビーイングを高めるため、泉北ニュータウン地域で進めるスマートシティの推進の意義等についてディスカッションを行いました。

海外友好都市であるダナン市（ベトナム社会主義共和国）のレ・チュン・チン市長とオンライン対談を行いました。昨年に引き続き2回目の対談です。DX（デジタルトランスフォーメーション）をはじめ、アフターコロナの観光促進などのほか、両都市の交流を深める取組について意見交換を行いました。

令和4年度第2回堺市総合教育会議を開催しました。「教育委員会にかかる一連の不祥事対応」「学校におけるICTの活用」「新たな学校のあり方」について現状報告と意見交換を行い、また、議題として「不登校対策」について協議しました。教育委員会と市長部局が強固に連携して、よりよい教育行政、子育て環境となるように最善を尽くします。

駐大阪大韓民国総領事館の金亨駿総領事が令和4年9月に着任されたことに伴うご挨拶のため、表敬訪問されました。本市と韓国との間では、これまでも文化交流をはじめとした様々な交流が進められています。今後も観光、芸術、文化、経済など様々な分野で駐大阪大韓民国総領事館との連携を進めます。

姉妹都市であるバークレー市（アメリカ合衆国）のジェシー・アレギン市長とオンライン対談を行いました。バークレー市とは、1967 年11 月に姉妹都市提携を締結してから今年で56 年目を迎えます。ジェシー・アレギン市長とイノベーション創出、環境問題、今後の大学連携等について意見交換を行いました。海外との交流によって堺の可能性を更に高めるために注力します。

在大阪ベトナム総領事館のゴー・チン・ハー総領事が着任のご挨拶のため表敬訪問されました。今年、日本とベトナム社会主義共和国は外交関係樹立50周年を迎えます。4月6日にはフェニーチェ堺で「日・ベトナム外交関係樹立50周年記念コンサート～時を越え 友好の和を未来へ～」を開催します。

関西広域連合と関西経済界の皆様との意見交換会が開催されました。本市からは「デジタル化の推進」、今年10月に開催される「G7大阪・堺貿易大臣会合」、再来年に開催の「2025年大阪・関西万博」について意見を述べました。堺の成長・発展が関西の活性化にも結びつくように、さらに取組を進めます。

西日本電信電話株式会社との間で令和2年に更新した「ICTを活用したまちづくりに関する連携協定」の有効期間である3年を迎えるにあたり、引き続きICTを活用し相互に連携・協力しながら地域の様々な課題解決に果敢に挑戦し、新たな価値を創出し続けるイノベーティブ都市の実現をめざすため包括連携協定を更新しました。

「ごみから環境問題を解決する」をテーマに「堺・ごみ減量4R大作戦」を実施しています。このプロジェクトの一環として、フードシェアリングサービス「TABETE」を運営する株式会社コークッキングと堺市域における食品ロス削減に向けた連携を推進するため「堺市における食品ロス削減に向けた連携協定」を締結しました。

阪神・淡路大震災の発生から28年となる1月17日、災害対策本部運営訓練を実施しました。近い将来の発生が懸念される南海トラフ地震等の大地震や頻発化・激甚化する風水害等の大規模災害に備え、災害対応力の強化を進めます。

堺市の全7区にて「二十歳の集い」を開催しました。2022年4月から成年年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、名称を「成人式」から「二十歳の集い」に変更して初めての開催です。二十歳を迎えられた皆様の新たな門出を心よりお祝いいたします。

堺市消防出初式を令和4年4月に開設の「堺市総合防災センター」で開催しました。消防職団員の士気の高揚と消防人としての決意を新たにすることが目的です。防災力を強化し市民の皆様の暮らしを守ります。

堺戎神社（菅原神社）の福娘の皆様が表敬訪問されました。口上・福箕・福笹の授与、鈴払いが行われ堺市に福を授けていただきました。

「堺新年互礼会」が3年ぶりに開催されました。昨年は長引く新型コロナウイルス感染症の流行に加え物価高騰によって私たちの生活が大きく影響を受けた一年でした。令和5年も堺市が発展し、市民の皆様が安心して暮らし続けることができるように力を注ぎます。