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伝統野菜

更新日:2012年12月19日

堺市での取組

 平成11年3月に策定された「堺市農業振興ビジョン」において、基本施策の「高付加価値農産物の開発力強化」にて伝統野菜・特産野菜などの開発力の強化を目標に掲げました。
 平成11年度から3年間「さかい伝統野菜復活業務」で「毛馬胡瓜」の試験栽培に取り組み、特産品の可能性を探りました。試験栽培が終わった後も生産を続けています。
 3年間の取組みを行っている間、全国的に伝統野菜の復活の動きが盛んになり、大阪府では平成14年3月に策定された「大阪府新農林水産業振興ビジョン」の中で、「なにわふるさと野菜」の推進が位置付けられ、平成17年9月に大阪府「なにわの伝統野菜認証制度」が創設されました。
 その様な動きの中、現在では毛馬胡瓜だけでなく、堺市で生産に向いている天王寺蕪、田辺大根の3品種に取り組んでいます。

毛馬胡瓜(けまきゅうり)

田辺大根(たなべだいこん)

田辺大根(たなべだいこん)の写真

天王寺蕪(てんのうじかぶら)

天王寺蕪(てんのうじかぶら)の写真

なにわの伝統野菜認証制度について

なにわの伝統野菜認証制度

大阪府による認証制度として平成17年に創設されたもので、大阪府内で古くから栽培され、歴史・伝統をもつ大阪独自の品目について「なにわの伝統野菜」として認証しており、これまで田辺大根など18品目が認証されています。
令和3年7月に、「堺 鷹の爪」が申請による認証第1号として新たに認証され、19品目となりました。
詳しくは、大阪府ホームページ内「なにわの伝統野菜」(下記リンク)をご覧ください。

堺 鷹の爪

「堺 鷹の爪」は申請による認証第1号として、令和3年7月になにわの伝統野菜に認証されました。
泉北郡東陶器村、西陶器村、八田荘村、久世村他で栽培されていたとうがらしの辛味種であり、果実は約3センチメートルと小型で、房成りではなく、天を向いて1節ごとに1つずつ着果する特徴(習性)があります。辛みが強く、香りがよい。

堺鷹の爪

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