令和7年度の活動

　美原古代米プロジェクトの中心的役割を担っている美原の古代米プロダクツさんが、近畿農政局「ディスカバー農山漁村（むら）の宝」（第9回）で、美原の古代米を活用した「美原の農地保全」や「美原の特産品づくり」の取組が評価され、「コミュニティー・地産地消」の部門で選定されました。
選定結果(PDF:241KB)

　4月12日（日曜）まで堺市立ビッグバンで開催される、企画展「う米（まい）！おコメってい稲（いね）！」で、「美原の古代米」のパネル展示をしました。

　12月2日（火曜）に、みはら農業塾の修了式を行いました。
　今年度は6人が卒業されました。
　今後も卒業生として、美原古代米プロジェクトに関わっていただきます。

　11月23日（日曜・祝）に、大仙公園で開催された堺市農業祭に参加しました。
　第50回目を迎える本祭りでは、美原区ブースを設置し、美原区古代米プロジェクト協力事業者の方々にご協力いただき、古代米のPRや古代米を使用した商品の販売を行いました。

　11月11日（火曜）、さつきの学園8年生（中学校2年生）が、「美原の古代米」を使った調理実習を行いました。
　メニューは古代米を使用した五平餅と豚汁です。五平餅は古代米の食感を残せるように優しく捏ねていました。

　11月6日（木曜）に、地域の農家宅で、美原西小学校の先生やM・Cみはらの職員さんたちで、5年生の児童が、田植え・稲刈りをした古代米をコンバインで脱穀し、臼ひきをしました。
　出来上がった古代米は、児童と試食するそうです。

　11月2日（日曜）に開催された、みはら区民まつりに参加しました。
　美原区役所ブースでは、「美原の古代米」や古代米を使った特産品のPRを行いました。
　また、美原の古代米プロダクツさんをはじめ、美原区古代米プロジェクト協力事業者の方々（Buono2さん、創作いなり寿司から傘ぎつねさん、お菓子の家あいあいさん）にも参加していただき、持ち寄った商品の販売を行いました。
　みはら農業塾の塾生もお手伝いに来てくれました。

　10月29日（水曜）、31日（金曜）、八上小学校5年生が「美原の古代米」を使ったおむすびと白米のおむすびを炊きました。
　耐熱ガラス鍋を使用し、お米が炊き上がる様子を観察しました。
　炊き上がった2種類のおむすびの食べ比べをしました。

　10月22日（水曜）、黒山小学校6年生のキャリア教育で、美原の古代米プロダクツさんと一緒に、古代米と古代米プロジェクトについて、説明しました。
　児童からは、古代米をやり始めたきっかけや思いについてなど、たくさんの質問があり、美原の古代米プロダクツさんが丁寧に答えていました。

　10月19日（日曜）、「昔ながらの稲刈り体験イベント」を開催しました。
　定員数をはるかに超えるたくさんの応募があり、当日は、約120人の方が参加されました。
　今回もJA大阪南黒山支店さん、大阪公立大学V-stationさん、幸南食糧株式会社さん、NPO法人えん サニーハウスさん、マルミベーカリーさん、無印良品さん、みはら農業塾生・同OBがボランティアで参加してくれました。
　また、世界遺産課とみはら歴史博物館と連携し、黒姫山ガイドツアーや展示室の無料観覧なども同時開催しました。

　10月17日（月曜）に、美原西小学校5年生がみはら歴史博物館の職員と古代米の稲刈り体験をしました。
　6月に児童が植えた稲がすくすく育ち、弥生時代にも使われていた道具「木包丁」を使って、穂の部分を慎重に刈り取りました。

　10月11日（土曜）に、東文化会館で開催された「北野田エンターテイメントフェスティバル」に参加しました。
美原の古代米プロダクツさんが、「美原の古代米」や古代米のドライフラワーを販売し、美原区のPRを行いました。

　9月7日（日曜）に、美原文化会館の調理室で、「こども食堂 和カフェ しらさぎ」さんと「堺市親子サークル みはらママ会」主催の「なにわの伝統野菜と美原の古代米料理教室」が開かれました。
　調理前に美原古代米プロダクツのメンバーから古代米の特色を説明しました。
　勝間南京や泉州黄玉ねぎ、難波ネギなどなにわの伝統野菜を使ったメニューとご飯は「美原の古代米」を使用し、栄養バランスのとれた料理でした。

　8月2日（土曜）に無印良品イオンモール堺北花田で開催されたトークイベント（南大阪について語ろう）に参加し、美原区古代米プロジェクトの取組について話をしました。

　美原区では、広域的な地域の魅力向上を目的として、近隣4市（松原市、羽曳野市、大阪狭山市、富田林市）と連携しています。その一環として、6月21日（土曜）に、阪南大学で開催された松原市主催のまつばランタンフェスティバルに参加しました。
　松原市市制施行70周年記念事業で開催されたもので、美原の古代米プロダクツさんを始め、美原区古代米プロジェクト協力事業者の方々（幸南食糧株式会社さん、自家製米おにぎり 日野出さん、マルミベーカリーさん、ごはんの時間さん）にも協力していただき、「美原の古代米」や古代米を使った特産品を販売し、美原区のPRを行いました。

　6月17日（火曜）に、美原西小学校5年生が古代米や田植えの作業について学習しました。
　講師は美原の古代米プロダクツさんとみはら歴史博物館の職員です。児童からはたくさんの質問がありました。
　座学の後は、校庭に作られた先生方お手製の田んぼへ古代米を植える体験をしました。

　6月17日（火曜）に、美原保健センターで大人の食育講座が開催されました。
　冷凍食品や鮭缶を使った時短メニューとごはんは美原の古代米を使用した栄養バランスの取れた料理です。
　「食」について、楽しく学べる講座でした。

　6月15日(日曜)、「昔ながらの田植え体験イベント」を開催しました。
　今年もたくさんの応募があり、当日は約100人の方が参加されました。また、JA大阪南黒山支店さん、大阪公立大学ボランティア・市民活動センターV-stationさん、特定非営利活動法人 えん サニーハウスさん、幸南食糧株式会社さん、無印良品さん、マルミベーカリーさんやみはら農業塾の塾生、同OBなどたくさんの方にボランティアで参加していただきました。
　イベントでは、黒姫山古墳のそばにある約500平方メートルの田んぼに、黒米の「さよむらさき」の苗を手植えしました。
　また、黒姫山古墳スタンプラリーも行いました。

　5月23日（金曜）、八上小学校5・6年生の授業の一環で、「おむすびプロジェクト」の取組の趣旨や流れを説明するキックオフミーティングに参加し、古代米や古代米プロジェクトについて説明を行いました。
　生徒からは、「古代米のことをもっと知りたい」などの感想が聞かれました。
　なお、「おむすびプロジェクト」とは、小学生が農作物生産から海苔を活用した商品開発・販売まで行い、活動を通じて、地域への関心や愛着を醸成し、社会で必要な実践的な能力を身に付け、地域をけん引する人材を育成することを目的にした教育プログラムです。

　5月1日(木曜)、みはら農業塾の入塾式を行いました。
　みはら農業塾は、古代米の栽培に関するノウハウなどを学ぶ場で、今年度は7人が入塾されました。
塾生には美原の古代米プロダクツさんの指導のもと、田植えの準備から収穫後の袋詰めまで、古代米作りに関する一連の作業を経験していただきます。
　みはら農業塾の活動は、こちらで紹介していきます。