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子どもが無断でスマホゲームの課金をしてしまった

更新日:2024年8月1日

相談事例

スマートフォンに課金を知らせるメールが何度も届いた。確認したところ、小学生の子どもが知らない間に、貸していたスマホでオンラインゲームの課金をしていたことが分かった。端末に登録していたクレジットカードのパスワードを知っていたようだ。
ゲーム会社から12万円の請求を受けたが、支払わなければならないか。

アドバイス

夏休みや冬休みといった長期休暇期間の後は、このようなトラブルが特に多く発生する傾向にあります。

  • 子どもがゲーム機やスマートフォンを利用するときには、必ず利用状況をチェックしましょう。パスワードは子どもに分からないよう設定・管理し、通信料金やカード決済情報には注意しましょう
  • 子どもにスマホ等を買い与える際には、子どもの実年齢のアカウントを作り、機能を制限する「ペアレンタルコントロール」を適切に設定しておきましょう

 
原則、未成年者が保護者の同意無く行った契約は、未成年者取消権によりその契約を取り消すことができます。
しかし、保護者や他の成人のアカウントで課金していた場合では、アカウント本人の利用と見なされ、未成年者の契約行為と判断されなかったケースがあります。また、ゲーム内で成人であると偽ったり保護者の同意を得ていると偽って課金したりしている場合、その状況によっては取り消しできません
さらに、海外の事業者が提供するサービスの場合など、事業者側が取り消しに応じないことがあります。
 
  
以上のようなトラブルを防ぐためには、 日頃からスマートフォンやゲームを利用する際のルールを家族で話し合い、決めておくことが大切です。
 
不安なことや困ったことがあれば、早めに消費生活センターへご相談ください。

このページの作成担当

市民人権局 市民生活部 消費生活センター

電話番号:072-221-7146(相談専用)

ファクス:072-221-2796

〒590-0076 堺市堺区北瓦町2丁4-16 堺富士ビル6階

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