マイナ保険証を基本とする仕組みへの移行
更新日:2024年11月29日
令和6年12月2日以降、国民健康保険及び後期高齢者医療制度の被保険者証の新規発行の中止
令和6年12⽉2⽇以降、マイナ保険証(健康保険証の利⽤登録がされたマイナンバーカード)を基本とする仕組みに移⾏し、国⺠健康保険及び後期⾼齢者医療制度における従来の被保険者証(以下「保険証」という。)は発⾏されなくなります。
なお、令和6年12⽉1⽇までに発⾏された保険証をお持ちの⽅は、保険証に記載の有効期限まで使⽤できます。(有効期限までに脱退等された⽅は除きます。)
マイナ保険証をお持ちでない⽅または国⺠健康保険や後期⾼齢者医療制度に新規加入される方へ
マイナンバーカードをお持ちでない⽅や健康保険証利⽤登録がお済みでない⽅は、現在お持ちの保険証の有効期限を迎える前に資格確認書(保険証に代わるもの)を送付します(申請不要)。また、新たに国⺠健康保険や後期⾼齢者医療制度に加入される方にも資格確認書を送付します。
マイナ保険証の利⽤は、医療機関や薬局に設置されている顔認証付きカードリーダーで受付を⾏います。マイナ保険証を利⽤することで、これまでよりも正確な本⼈確認ができます。また、過去の医療情報の提供に関する同意を⾏っていただくことにより、データに基づくより良い医療を受けることができます。
(※マイナンバーカードを健康保険証として利⽤するためには、利⽤登録が必要です。登録⽅法はをこちらを参照してください。)
マイナンバーカードを健康保険証として利⽤する⽅法
マイナンバーカードを健康保険証として利⽤するためには、利⽤登録が必要です。
利⽤登録時には、以下2点をご準備ください。
1 | 利⽤登録する方のマイナンバーカード |
---|---|
2 | マイナンバーカード交付時に設定した数字4桁の暗証番号(パスワード) |
スマートフォン(または、パソコン+ICカードリーダー)をお持ちの方
ご自身またはご家族のマイナンバーカード読み取り対応スマートフォン(または、パソコン+ICカードリーダー)から、マイナポータルへ接続の上、利用登録をすることができます。
詳しくは、マイナポータルをご確認ください。
(外部リンク)マイナンバーカードの健康保険証利用
スマートフォン(または、パソコン+ICカードリーダー)をお持ちでない方
お近くのセブン銀行ATMから利用申込が可能です。
(外部リンク)セブン銀行ATMからの申込方法
その他、マイナ保険証を利⽤できる医療機関等の窓⼝でも利⽤登録が可能です。
令和6年12月2日以降に医療機関等を受診するには
マイナ保険証をお持ちの方
次のいずれかの方法で受診してください。
・マイナ保険証を利用する※
・資格確認書を提示する
・保険証を提示する
※カードリーダーが設置されていない医療機関等や停電等によってマイナ保険証が利用できない場合は、保険証か資格確認書を利用してください。
マイナ保険証をお持ちでない方
次のいずれかの方法で受診してください。
・資格確認書を提示する
・保険証を提示する
よくあるご質問
Q1.マイナンバーカードは、すべての医療機関や薬局で利⽤できるのですか。
A1.カードリーダーが設置されている医療機関や薬局であれば利⽤できます。カードリーダーが設置されていない医療機関や薬局では、従来どおり、有効な保険証か資格確認書の提⽰が必要となりますので、受診を希望される医療機関や薬局においてカードリーダーが設置されているかご確認ください。
対応している医療機関‧薬局に関する情報については、厚⽣労働省のホームページをご確認ください。
(外部リンク)マイナンバーカードの健康保険証利用対応の医療機関・薬局についてのお知らせ
(外部リンク)マイナンバーカードの健康保険証利用対応の医療機関リスト(都道府県別)
Q2.マイナポータルの健康保険証情報で、⽒名に「●(黒マル)」が表⽰されるのは、なぜですか。
A2.外字(標準利⽤不可の漢字)が⽒名に使われている場合、その⽂字は「●」に変換され、マイナポータルで表⽰されます。
マイナポータルで●表⽰になっている外字があったとしても、医療機関等では、⽒名カナで確認するため、マイナ保険証としての利⽤に差し⽀えはありません。
なお、⼤阪府後期⾼齢者医療広域連合では国指定の⽂字フォントを使⽤していますが、この⽂字フォントで各種証や通知書を印字した場合、⼀部の⽂字は標準⽂字とは異なる字形で印字されます。
この事象を解消し、標準⽂字の字形で印字するため、標準⽂字を外字で作成した代替⽂字を使⽤しています。
このため、マイナポータルでは「●」で表⽰されます。ご了承ください。
(代替⽂字の使⽤例)「久」「塚」「茨」「靭」など
Q3.医療機関や薬局を受診する際に、マイナンバーカードを預けるのは不安です。
A3.受診等のために医療機関や薬局の窓⼝でマイナンバーカードを預ける必要はありません。医療機関や薬局に設置されている顔認証付きカードリーダーの読み取り⼝に、ご⾃⾝でマイナンバーカードを置き、顔認証等によって本⼈確認を⾏っていただくことで、受診ができます。
Q4.マイナ保険証を利⽤する際に、最初に登録した4桁の暗証番号は必要ですか。
A4.医療機関や薬局を受診される際に、本⼈確認を暗証番号の⼊⼒で⾏う場合は必要です。ただし、顔認証付きカードリーダーの場合は、顔認証でも本⼈確認は可能です。なお、暗証番号の⼊⼒を⼀定回数間違うと、不正防⽌のためロックがかかり、そのほかのマイナンバーカードの機能が使⽤できない場合がありますので、所管の区役所市⺠課にて利⽤者証明⽤電⼦証明書パスワード(4桁の暗証番号)の再設定を⾏ってください。
Q5.マイナ保険証として利⽤登録しているかはどこで分かりますか。またマイナ保険証の利⽤登録の解除はできますか。
A5.マイナ保険証の利⽤登録状況は、マイナポータル「ホーム」→「証明書」→「健康保険証」のメニューから確認できます。堺市国⺠健康保険および後期⾼齢者医療制度の加⼊者で、何らかの事情でマイナ保険証の利⽤登録の解除を希望する場合は、所管の区役所保険年⾦課※でお⼿続ください。
※市では、堺市国⺠健康保険および後期⾼齢者医療制度に加⼊している⽅の解除を受け付けています。それ以外の医療保険に加⼊している⽅は、ご⾃⾝が加⼊している医療保険の保険者にお問合せください。
マイナンバーカードの健康保険証利用についてのお問合せ
マイナンバー総合フリーダイヤル
0120-95-0178
受付時間(年末年始を除く)
平日:9時30分から20時00分
土日祝:9時30分から17時30分