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〈令和4年度〉「食品ロスダイアリー」アンケート集計結果

更新日:2023年3月29日

【小学生版】【一般公募版】のいずれも、食品ロス削減の意識が高まる結果に!

 令和4年度に実施しました食品ロスダイアリー事業について、アンケートの集計がまとまりましたので、報告します。ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

【小学生版】7日でチャレンジ!食品ロスダイアリー

 小学4~6年生を対象に、合計22校の学校(1859人)から申し込みをいただき、うち930人から回答がありました。

  • アンケートでは、7日間の食品ロス(食べ残し・手付かず食品)量について記録してもらい、その量について思ったこと、どんな食品がどういった理由で捨てられているのかを答えてもらいました。
  • 取組み後「もったいないと思った」、「食品ロスを減らそうと思った」と感じた参加者が多くいました。ダイアリーへの記録をきっかけにして、食品ロス削減についての意識が高まったことが感じられる結果となりました。

 ※集計結果の詳細は以下のとおりです。

申し込みをいただいた136人中103人の方から回答がありました。R3年度はウェブアプリ「食品ロスダイアリーアプリ」のみモニター募集しておりましたが、令和4年度は記入用紙をダウンロードする方法でもモニター募集を受け付けました。

  • アンケートでは取組み後の食品ロス量の増減について伺いました。その結果、「減った」と答えた方が32%、「普段から食品ロスは少ない」と答えた方が65%となっていました。
  • 「食品ロスを減らそうという意識」については「高まった」と答えた方が75%でした。
  • 「食品ロス削減につながりやすい行動」について、取組み前と取組み後の行動の意識の変化に関するアンケートに答えてもらいました。
  • 「商品棚に並ぶ期限の近い商品を購入する(手前どり)」の意識の変化が一番大きいという結果でした。買い物時に簡単に取り組める行動ということから、モニター参加者の方の行動変容につながりやすかったと考えられます。
  • 取り組んだ感想や、ご自身の今後の取組等を記述式で回答いただいた内容では、以下のような声が上がっています。

・食品ロスをしないよう、購入時によく考えるようになりました。家族にもそれが伝わればいいなと思います。
・食品ロスの量がグラム化されて目に見えると、とても勿体無いことをしているという自覚が出てきました。
 今回の取組みを機に食品ロスを減らしていくよう心掛けたいと思いました。
・いつもより食品ロスへの気持ちが高まった。 最近は、スーパーでも割引シールのかたわらに、
 「食品ロスへの協力ありがとう」というような文言があるので、以前よりさらにとりくみやすくなった。
・今までは、我が家の冷蔵庫の中でのロスを減らす事だけを考えていましたが、
 この取組みに参加しているうちにスーパーでの食品ロスが減る事を意識するようになりました。
 具体的には、その日に使う食品は賞味期限切れや賞味期限間近の物を購入するようになりました。
 意識して買い物をするのも楽しく、今後も続けたいと思います。

  • 以上のことから、ダイアリーは75%の方の食品ロス削減の意識を高め、もともと意識の高い方も記録をつけることでこれまでの行動を自覚し、ごみ減量の新たな意識や行動につなげることができる効果的な取組みであるということが分かりました。

 ※集計結果の詳細は以下のとおりです。

このページの作成担当

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