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排出方法を誤ると危険なごみ

更新日:2025年7月4日

堺市では、ごみの分別収集を市内全世帯で実施しています。
市民の皆さんのご協力により、収集したものの多くが適正にリサイクルすることができていますが、まだまだ分別が不十分なケースも見受けられます。
以下のものを排出する際は、排出方法に注意してください。

小型充電式電池

小型充電式電池とは、モバイルバッテリーやハンディファンといった充電して繰り返し使える製品に内蔵されているリチウムイオン電池等の軽量な電池のことです。
近年、全国のごみ収集車や処理施設で小型充電式電池が生活ごみやプラスチック製容器包装等へ混入していたことが原因と思われる火災が発生しています。

小型充電式電池の排出方法

【1】一般社団法人JBRC会員企業の製品で、膨脹、破損、水濡れなどの異変がない場合

回収協力店の「小型充電式電池リサイクルボックス」へ出してください。
JBRC会員登録の法人・回収協力店は、一般社団法人JBRCホームページをご確認ください。
一般財団法人JBRCホームページ(外部サイト)

ニカド電池、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池は使用機器から外しJBRCの回収協力店のBOXへ

【2】膨脹、破損、水濡れなどの異変がある場合

不燃小物類として、「堺市家庭ごみ受付センター」へ電話でお申し込みください。

「堺市家庭ごみ受付センター」
《受付》月~金曜日 9:00~17:00
     土曜日  9:00~13:00
(祝祭日も受付)※日曜日・年末年始は休み

固定電話から   0120-00-8400

携帯・IP電話から 06-6485-5048

※使用機器から外せない、回収対象かどうかが分からない場合も「堺市家庭ごみ受付センター」へお申し込みください。

加熱式たばこの排出方法

加熱式たばこ機器には、リチウムイオン電池が使用されています。
加熱式たばこ機器の生活ごみやプラスチック容器包装等への混入による、ごみ収集車や処理施設での火災も全国的に増加しています。

一般社団法人日本たばこ協会、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社及び日本たばこ産業株式会社は、加熱式たばこ機器の安全な廃棄、環境負荷の軽減を目的に、全国のたばこ販売店等で加熱式たばこ機器の回収・リサイクル事業を行っています。
対象製品・回収店舗等の詳細については、以下のページを参照してください。
一般社団法人日本たばこ協会ホームページ(外部サイト)

回収対象外の加熱式たばこ機器について

回収対象外の加熱式たばこ機器は、不燃小物類として、堺市家庭ごみ受付センターにお申込みください。
収集や処理の際に発火する恐れがありますので、排出の際は、必ず他の不燃小物類とは別の袋に入れ、「リチウム」と貼紙等で表示してください。
堺市家庭ごみ受付センターへのお申込みはこちら

在宅医療廃棄物(ご家庭で使用した注射器・注射針等)

プラスチック製容器包装として収集したものの中に混入していた注射針により、選別作業員が作業中にけがを負う事故が発生しました。
収集物の中の異物は、作業員による手選別でも取り除かれています。そのため、収集物に異物や危険物が含まれていると、収集や選別作業をする作業員にとって大変危険です。
排出する際は、必ず決められた排出方法に従ってください。

排出方法

まずは、かかりつけの医療機関やお近くの薬局に引き取りをご相談ください。
引き取ってもらえなかった場合は、以下の通り処理してください。
※詳しくは、社団法人日本医師会ホームページ「在宅医療廃棄物取扱いガイド」を参照してください。

  1. 針ケースを被せ、ねじって針を注射器本体から取り外す。針はケースから外れないようにする。
  2. 1をペットボトルや牛乳パック等に入れ、飛び出ないようにする。
  3. 2をポリ袋に入れ、袋の口を結ぶ。 
  4. 3を45L以下の無色透明又は白色半透明の袋(レジ袋可)に入れて、週2回の生活ごみで出す。(他の生活ごみと分けて出す必要はありません)

堺市からのお願い

不要になった小型充電式電池や加熱式たばこ、在宅医療廃棄物などが、生活ごみやプラスチック製容器包装等に混入されることは絶対にあってはなりません。特に小型充電式電池は混入による火災に伴い、処理施設の操業停止や人的被害が生じることもあり、廃棄物処理事業及びリサイクル事業に多大な影響を及ぼしますので、適正な排出をお願いします。

このページの作成担当

環境局 環境事業部 資源循環推進課

電話番号:072-228-7479

ファクス:072-228-7063

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館5階

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