大阪公立大学との連携について

　大阪公立大学ボランティアセンターV-station、中区役所企画総務課、資源循環推進課が連携し、中区におけるエコショップの普及・啓発に取り組みました。
　大阪公立大学V-stationに所属するボランティアチーム「創ラボ」の学生4人がこの活動に参加し、中百舌鳥キャンパスのある堺市中区でエコショップの登録依頼を行うなど、積極的に取り組みました。

　「創ラボ」の学生たちは、社会課題の解決を主体的に取り組んでおり、令和3年9月からは「環境」に着目して、キャンパスのある中区において行政と連携した取り組みを進めてきました。
　その一環で、堺市の環境施策の中からエコショップ制度に関心を持ち、この制度を周知することでお店や市民の方々と環境意識を高めることができるのではないかと考え、中区のエコショップの普及啓発に取り組むことになりました。

　学生が主体となって環境に優しい取り組みをしている中区の小売店・飲食店の情報を収集し、数日かけて店舗を訪れ、活動内容やエコショップ制度について説明をしました。
　その結果、「武市畳店」「DIY shop MANAboo」の2店舗にエコショップへ登録いただくことができました。

　今回のエコショップへの登録依頼等の活動内容をまとめた冊子やパネルを学生が作成しました。
令和4年8月にソフィア堺で行われたイベントでブース出展し、来場者に冊子を配布し、パネルを展示することで活動の周知を行いました。
　また、来場者へのアンケート調査も実施し、エコショップや環境問題に関する課題を調査しました。