不法投棄に対する取組について

　
　令和4年2月、西区内の臨海2号線において道路上に不法投棄を行っていた者が西堺警察に検挙されました（今後罰金刑に課せられる見込みです）。　
　 本市では、引き続き、道路上等の不法投棄について、必要に応じて警察署への通報を行います。

　ごみの不法投棄は、法律で固く禁じられており、不法投棄をした場合（未遂も含みます）は、厳しく罰せられます。市では警察との連携のもと早朝、夜間の監視パトロールや常習箇所には監視カメラを設置し不法投棄の防止に努めています。
　不法投棄は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律により「5年以下の懲役若しくは1千万円以下の罰金（法人の場合は3億円以下の罰金）に処せられます。また、これらを併科されることもあります。

　ごみの不法投棄は、人通りの少ない道路や山間部など広範囲にわたっており、投棄されるごみも家電や廃タイヤなど多種多様化、悪質化しています。

　不法投棄は地域の美観を損なうだけでなく、環境汚染を招くこともあります。一部の違法者のために多くの方が迷惑するのは許されないことです。また、不法投棄の撤去・処理には税金が使われます。市民一人ひとりが不法投棄に関心を持ち、「不法投棄は許さない」という意識をもつことが大切です。
　不法投棄行為者は、公園や河川敷周辺、人通りの少ない道路や駐車車両の死角など、住民や事業者が無関心な地域を狙っています。地域の住民や事業者が「不法投棄をさせない」という意識とともに関心をもつことが大切です。

　私有地内にごみが捨てられた場合は、土地の所有者や管理者自らの責任で適正に処理することになります。不法投棄場所にならないよう次の点にご注意ください。
(1) 日ごろから雑草の除去、枝木の剪定をしっかり行いましょう。清潔に管理していない土地ほど不法投棄の標的になります。
(2) 自分の土地にこまめに出向き、管理を徹底しましょう。勝手に立ち入られないよう必要に応じ柵を設置し、侵入防止対策をとりましょう。

また、不法投棄対策としては以下のような方法があります。
・監視カメラによる監視
・看板等の掲示物による啓発
　以下のデザインはご使用いただいて構いません。