令和8年度(令和7年度実施)堺市立学校教員採用選考試験の主な変更点
更新日:2024年12月18日
令和8年度(令和7年度実施)堺市立学校教員採用選考試験の1次筆答試験は令和7年6月14日(土曜)に実施します。また、出願の受付は令和7年3月中旬から4月下旬とします。
令和8年度(令和7年度実施)堺市立学校教員採用選考試験の試験制度を以下のとおり変更します。
なお、募集人数や試験制度等の詳細は、令和7年3月上旬頃に公表する受験案内でお知らせします。
主な変更点
1 「大学等推薦対象選考」の枠を拡大
各大学等から推薦することができる人数について、「小学校」、「特別支援学校小学部」をあわせて3人としてしていたところ、「特別支援学校小学部」に推薦者がいる場合はあわせて5人までに拡大します。その他の校種等(教科)の枠は変更ありません。
校種等(教科) | 推薦可能人数 |
---|---|
「小学校」のみ | 3人 |
「特別支援学校小学部」に1人以上いる場合 | あわせて5人 |
「特別支援学校小学部」のみ | 5人 |
2 選考区分と面接方法を変更
(1)選考区分「特別選考(社会人経験)、(JICA経験)、(ICT活用能力)」の変更
「特別選考(ICT活用能力)」を廃止します。また、「特別選考(社会人経験)」と「特別選考(JICA経験)」を統合して「特別選考」とし、募集する校種等(教科)を全校種等(教科)とします。
- 受験資格
次の(ア)から(イ)に掲げるいずれかの経験があること。
(ア)法人格を有する同一の民間企業又は官公庁等での正社員又は正規職員としての勤務経験が平成30年4月1日から令和7年3月31日までに、継続して3年以上(休業期間を除く)あること。
(イ)独立行政法人国際協力機構法(平成14年法律第136号)の規定に基づく青年海外協力隊等としての活動経験が平成28年4月1日から令和7年3月31日までに、継続して2年以上あること。
- 面接方法
本選考区分の受験者全員の1次面接試験をオンラインに変更します。なお、2次面接試験はこれまでどおり対面で実施します。
(2)1次試験免除者を対象とした選考区分の新設
令和7年度(令和6年度実施)堺市立学校教員採用選考試験において、大学3年生等対象選考を合格した方と任期付職員等の採用候補者となった方を対象に、1次試験の全てを免除とした選考区分を新設します。
ただし、出願できる校種等(教科)は、令和7年度(令和6年度実施)堺市立学校教員採用選考試験と同じ校種等(教科)に限ります。
3 募集する校種等(教科)を変更
「特別支援学校中学部」を新設します。これに伴い、従来の「中学校・特別支援学校中学部」は、「中学校」に変更します。なお、「特別支援学校中学部」に出願する場合は、中学校教諭普通免許状(中学校で募集する教科の免許状)に加えて、特別支援学校教諭普通免許状(知的障害、肢体不自由者及び病弱に関する領域のいずれか)を要件とします。
校種等 | 教科 |
---|---|
中学校 | 国語、社会、数学、理科、音楽、 |
特別支援学校中学部 | ー |
また、大学等推薦対象選考においては、従来の「中学校・特別支援学校中学部(特別支援)」を「特別支援学校中学部」に変更します。
4 加点対象となる項目を拡大
「登録日本語教員」の資格保持者を加点の対象とし、1次試験の得点に30点を加点します。
5 2次試験の選考の決定等における配点を変更
上記2(2)の1次試験の全てを免除とした選考区分の新設等に伴い、最終合否判定への1次面接試験の得点持ち越しを全選考区分で廃止します。また、2次面接試験の得点を450点から540点に変更します。この変更に伴い、最終合否判定は、2次筆答試験400点と2次面接試験540点をあわせた総合得点940点で行います。
1次筆答試験 | 1次面接試験 | 1次試験合計得点 | |
---|---|---|---|
筆答試験がある場合 | 150 | 150 | 300 |
筆答試験がない場合 | ー | 150 | 150 |
2次筆答試験 (実技を含む) |
2次面接試験 | 総合得点 | |
---|---|---|---|
筆答試験がある場合 | 400 | 540 | 940 |
筆答試験がない場合 | ー | 540 | 540 |
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