堺市権利擁護サポートセンター
更新日:2024年8月1日
「権利擁護サポートセンター」とは
権利擁護とは、認知症や知的障害、精神障害などにより判断能力が十分でない方々などの権利の代弁・弁護を行い、安心して生活できるよう支援することです。
権利擁護サポートセンターは、行政、高齢者・障害者相談機関、その他事業所など関係機関・団体に対して相談対応・支援を行います。
また、権利擁護支援に関わる行政、相談機関、福祉事業者、関係機関・NPO法人などと連携して、増加する高齢者・障害者の多様な権利擁護支援ニーズへの社会的な取り組みをすすめます。
こんな支援を行います!
認知症や知的障害、精神障害などにより、判断能力が十分でない方などの権利侵害や財産管理に関する法律的な問題、成年後見制度の利用などの相談・支援を行います。
さらに、市民後見人(親族以外の市民による成年後見人)を養成・支援しています。
また、広く市民を対象に、権利擁護や成年後見制度の広報・啓発を行っています。
市民後見人の養成について
市民後見人とは
家庭裁判所から成年後見人等として選任された一般市民で、地域において第三者後見人(親族以外の後見人)の立場で支援を行う権利擁護の担い手です。
誰もが安心して暮らせる地域づくりをめざす「地域福祉」をすすめるうえで、身近な地域での市民相互の支えあいによるきめ細やかな支援は欠くことのできないものであり、成年後見制度の利用促進を図るうえでも、専門職以外に身近な市民の立場で後見活動を行う「市民後見人」の役割が期待されています。
社会貢献に意欲のある市民が「市民後見人」として活躍できるよう、後見人として必要な知識・姿勢を学ぶ場として、「市民後見人養成講座」を実施しています。
市民後見人養成講座の概要
- 受講対象
次の全てに該当する方
(1)オリエンテーションに参加し、講座の趣旨をご理解いただいた方
(2)年度末時点で満25歳以上70歳未満の方
(3)堺市在住または在勤の方
(4)成年後見制度及び福祉活動に理解と熱意のある方
(5)社会貢献に意欲をもち、市民後見人になろうと考える方
(後見業務の養成研修を有する団体に所属している方、
またはすでに親族以外の方の後見人として活動している方を除く)
(6)堺市民を対象とした市民後見人としての後見活動のできる見込みのある方
(7)原則として養成講習の全科目を受講できる方
- 受講料
無料
- 詳細・申込
詳細・お申込みは下記「お問い合わせ」欄の権利擁護サポートセンターホームページより、「市民後見人の養成・支援」のページをご確認ください。
支援者のための成年後見制度活用ハンドブック
福祉・介護等の支援者の方々が成年後見制度を理解し、制度が必要な方に適切につないでいただくために「支援者のための成年後見制度活用ハンドブック」を作成しました。
支援者のための成年後見制度活用ハンドブック 全編版
支援者のための成年後見制度活用ハンドブック(PDF:6,989KB)
各種様式
「支援を自ら求めない/受け入れられない」状態に向き合う「支援」のガイドライン
支援機関はそれぞれ対象者が異なったり、支援における立場や役割が異なったりします。支援が必要な状態であるにもかかわらず、支援が受けられずに困難な状況にある方に対して、支援者が必要な支援を届けること、また多職種連携において、支援の基本的姿勢を共有し、支援者が輪となって、本人の権利擁護を行うことを目的に「「支援を自ら求めない/受け入れられない」状態に向き合う「支援」のガイドライン」を作成しました。
「支援を自ら求めない/受け入れられない」状態に向き合う「支援」のガイドライン 全編版
「支援を自ら求めない/受け入れられない」状態に向き合う「支援」のガイドライン(PDF:1,871KB)
各種様式
お問い合わせ
社会福祉法人 堺市社会福祉協議会
堺市権利擁護サポートセンター
〒590-0078 堺市堺区南瓦町2-1(堺市総合福祉会館4階)
電話 : 072-225-5655 ファックス : 072-222-5878
堺市社会福祉協議会 堺市権利擁護サポートセンター(外部リンク)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
このページの作成担当
健康福祉局 長寿社会部 長寿支援課
電話番号:072-228-8347
ファクス:072-228-8918
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館7階
このページの作成担当にメールを送る