ヒスタミンとは
更新日:2021年10月11日
ヒスタミンとはアレルギー様症状を呈する化学物質です。ヒスタミンは食物から直接体内に取り込まれるほか、生体内でも合成されます。このヒスタミンが生成された食品を食べることにより起きるアレルギー様症状が、ヒスタミン食中毒に分類されます。
ヒスタミン食中毒は、免疫反応の異常により起こる食物アレルギーと症状が似ていますが、両者は発症の機構が異なる別のものです。
ヒスタミンを高濃度に含む食品を食べた場合、人にもよりますが、30~60分位で顔面、口のまわりや耳たぶが紅潮し、頭痛やじんましんなどの症状がでます。通常は一日以内で回復します。
ヒスタミンによる食中毒についてはこちら【厚生労働省ホームページ】
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