堺打刃物(経済産業大臣指定-伝統的工芸品)
更新日:2022年6月21日
16世紀後半、ポルトガルから伝わったタバコが国内で栽培され、タバコの葉を刻む包丁が大量に必要になったために、堺で初めて「タバコ包丁」が作られるようになりました。その品質の高さから、江戸時代には、幕府から「堺極(さかいきわめ)」の印を受け、その名を全国にとどろかせました。
堺の包丁作りは古くから分業制が確立しており、鍛造、刃付(研ぎ)、柄付により一本一本丁寧に仕上げられた堺の包丁は、その抜群の切れ味と美しさから、世界中のプロの料理人に愛用されています。
鍛造の様子
刃付の様子
経済産業大臣指定年月日:昭和57年(1982年)3月5日
地域団体商標:「堺打刃物」「堺刃物」
関連情報
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4月 堺刃物まつり
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堺伝匠館(堺伝統産業会館)ウェブサイト
堺伝匠館(堺伝統産業会館)動画一覧
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<堺刃物商工業協同組合連合会>
堺区材木町西1丁1-30 堺伝匠館(堺伝統産業会館)内
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