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~アート茶会in堺~ 現代アーティストの茶器による立礼呈茶・呈茶イベント

更新日:2025年5月7日

~アート茶会in堺~ 現代アーティストの茶器による立礼呈茶・呈茶イベントについて

堺市では、2025年大阪・関西万博での堺の催事で、現代アーティストの茶器を活用した茶会を開催します。
万博でのイベント終了後も、万博での体験を市内でも楽しんでいただけるように、市内の茶の湯関連施設等において、現代アーティストの茶器を活用した立礼呈茶・呈茶イベントを開催します。
この機会に、ぜひ個性的な茶器で特別な一杯を味わってみませんか。

開催内容

(1)現代アーティスト茶器による立礼呈茶
さかい利晶の杜、堺市茶室 伸庵、大仙公園日本庭園の立礼呈茶にて、希望された方に現代アーティスト茶器で茶を提供します。
(2)現代アーティスト茶器での呈茶イベント
鉄炮鍛冶屋敷にて、鉄砲伝来にゆかりのあるポルトガルから紅茶、堺とゆかりの深い抹茶、日本の緑茶、3つの中からいずれか1つを現代アーティスト茶器で提供します。鉄炮鍛冶屋敷をモチーフにした干菓子もご用意します。

期間

(1)令和7年5月15日(木曜)~令和7年5月28日(水曜) 
(2)令和7年5月18日(日曜)午前11時~/午後2時~ ※所要時間約1時間

費用等

【立礼呈茶】

さかい利晶の杜

○費用
 大人800円、高校生700円、中学生以下600円
○定員
 各席5人 ※通常の立礼呈茶の定員は15人です。
○申込み
 予約時に「アーティスト茶碗希望」とお伝えください。
 ※当日、空きがあれば体験いただけます。
 さかい利晶の杜 電話番号:072-260-4386
○時間
 10:00~17:00の各時間の00分・30分開始 ※12:30はありません。最終席は16:40です。

堺市茶室伸庵

○費用
 500円

大仙公園日本庭園

○費用
 850円

【鉄炮鍛冶屋敷での呈茶イベント

○費用
 1,000円(和菓子付き)
○定員
 1回6人
○申込み
 堺市立町家歴史館 指定管理者株式会社パソナジョイナス
 電話番号:072-228-1501

場所

さかい利晶の杜(堺区宿院町西2丁1-1)
堺市茶室 伸庵(堺区百舌鳥夕雲町2丁(大仙公園内))
大仙公園日本庭園(堺区大仙中町(大仙公園内))
鉄炮鍛冶屋敷(堺区北旅籠町西1丁3-22)

現代アーティスト茶器

○ガラス・アーティスト ノグチミエコ氏 :さかい利晶の杜で使用
神奈川県出身。武蔵野美大で学んだ後、横浜硝子にて研鑽を積み、2004年ガラス工房FUSION FACTORYを設立。国内外における個展を多数開催。TOYOTAをはじめとした企業やシルクドソレイユなど世界的な団体の記念作品制作。また、5つ星ホテルFairmont Jakarta のガラスアート回廊などを創作。2018年、日・アセアン友好協力45 周年記念日本代表作品をアセアンギャラリーに収蔵。2019年には日本代表作品としてカタール国王に作品が寄贈される。2018年第4回アジアコスモポリタン賞、文化賞受賞など賞多数。

○陶芸家 高橋奈己氏 :堺市茶室 伸庵で使用
東京都生まれ。果実やつぼみなど、自然が生み出すアシンメトリー(非対称)な造形の美しさに魅せられて以降、継続してそれらをモチーフに作品を制作している。理想の造形を創るために、モチーフである非対称な形の「果実」を抽象化し、磁土で複雑な形を作り上げることができる「鋳込み」という技法を用いる。清らかで優美な品格をもつ作品には、国内外から熱い視線が注がれている。

○陶芸家 酒井智也氏:大仙公園日本庭園で使用
 1989年愛知県出身。2015年名古屋芸術大学・陶芸コース卒業。2019年多治見市陶磁器意匠研究所修了後、愛知県瀬戸市にて活動。まるで瞑想するかのように無心になってロクロと向き合い、ふいに思い浮かんだイメージを作品のパーツとして作る。それらを今度は、意識的に再構築することによって作品を完成させる。知らず知らずのうちに意識の底に沈んでしまった、本当は大切だったはずの記憶を、作品として生みなおしている。

○陶芸家 古賀崇洋氏:鉄炮鍛冶屋敷で使用
1987年福岡県出身。2010年佐賀大学文化教育学部美術・工芸課程卒業。2011年より鹿児島県長島町にて作陶。2017年より福岡県那珂川町、鹿児島県長島町にそれぞれ工房を構え、現在2拠点で作陶している。千利休をリスペクトし、あえて相反する美意識として「反わびさび」を掲げる。その作風は、モノの存在感を際立たせるための、ド派手で豪華な色彩と、無数のスタッズが特徴的。 日本美術・文化の伝統的な造形をアップデートし、現代社会の問題意識などを反映させた作品を制作している。

2025年大阪・関西万博での堺のイベント概要

堺市では、「Re-Discover JAPAN’s Beauty in Sakai, Osaka 堺で日本の美しさを再発見」をテーマに、世界的に認知されている日本の美しさや美意識を感じられる堺。その美しさの本質や源流を知り、日本を再発見する体験を万博会場でお届けします。現代アーティストの茶器は、ギャラリーEAST内の四代田辺竹雲斎氏の竹工芸のインスタレーション作品や自然の草花の中で実施する茶会で活用します。
期間:令和7年5月10日(土曜)~令和7年5月13日(火曜)
会場:大阪・関西万博 ポップアップステージ南、ギャラリーEAST(大阪市此花区夢洲)
堺市が万博会場で実施するイベントや関連する市内のイベントの情報は特設サイトからご確認いただけます。(https://sakai-expo.com/

このページの作成担当

文化観光局 観光部 観光推進課

電話番号:072-228-7493

ファクス:072-228-7342

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館2階

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